2024年2月5日~7日にかけて、真冬の福島にお出かけしました旅の様子をお届けしていますニコニコまずは旅の目的の一つでありましたスキーの様子、を前回blogにて御紹介させて頂きました👇

そして今回はもう一つの、いゃ、どちらかと言うとこちらが最大の目的でした温泉まったり照れの様子、福島県二本松市の岳温泉を中心に、そして帰路に立ち寄りました福島市の様子などをお届けして参りますウインクまずはお宿の客室から見た2日目の未明の写真から。これ、何だかお分かりになりますか!?

除雪車ですビックリマークしかも時刻は午前4時30分びっくりchuは朝風呂一番乗りを目指し、午前4時30分に起床…昨日の14時過ぎから降り出した雪は警報級の積雪を記録し、いったいどれくらい積もるのかと心配されます。旅2日目の今日も、可能であればスキーをしたいのですが…しかしこんな時間から除雪車を稼働させて下さるなんて、この道は市道でしょうから二本松市の発注と、それを受け速やかに作業に取り掛かった業者、官民一体の連携には頭の下がる思い。空虚な言い逃れで論議が空転している国政与党の議員には、こうした政治と行政を見倣ってもらいたいものです。 朝風呂を浴び、少しまったりした後の外の様子がこちら👇まだ雪は深々と

降り続いています

動画でも紹介していますウインク

ところで旅の中日、本来ならこの日をスキーに当てる予定だったのですが岳温泉至近にあるchuのホームゲレンデでもあります「あだたら高原スキー場」はまさかまさかの雪不足により2月になっても滑れるコースは2,3箇所のみガーンそれでもせっかく来たのですから…と思っていたのですが、昨日、バンバン滑りすぎて身体中が痛い滝汗昨日、本日と温泉に浸り筋肉をもみほぐしたのですが痛みは和らいでは来たものの完全復活には程遠い…今日はスキー、止める!?ぢゃ、観光に…そーだ、喜多方に行って本場の喜多方ラーメンラーメン!!会津若松に行き雪舞い散る鶴ヶ城ビックリマークとも思ったのですが、警報級の雪が降り続けていまして、雪慣れしている福島県民向けのニュースであっても“不要不急の外出はお控え下さい”とやっています。ん、確かに本場の喜多方ラーメンや雪舞い散る鶴ヶ城、超が付くほどの魅力はあるものの、“必要&急を要す”とは言えず爆  笑それに昨夜はグランデコから普段の倍の時間(通常40分のところを80分)をかけて宿に辿り着いた事もあり、通常であっても福島市内にありました自宅から喜多方市や会津若松市には90~100分はかかりましたから雪道であれば倍の時間が、さらに今宵もこちらの宿泊まりですから往復だと最大で400分かかる、とも思われますから結局、観光のための外出も取りやめに泣であるならば実はこの岳温泉、それこそスキーを始め湯治にも、何度も何十回も訪れてはいるのですが実は温泉街を散策したことがないてへぺろと言うことで、お宿近くをちょいと歩いてみることにしました走る人走る人走る人

ホテルラウンジに飾られていました赤べこたちです照れ

ホテルのスタッフさんらは早朝から雪かきに全力投球🥎

すっぽりと雪に覆われていましたchu車ですウインクお宿のスタッフさんも個々人の車まで除雪はしてくれませんから自分でやらねば滝汗ということで30分近くかけてなんとかこの状態に。しまったぁ、除雪する前の写真を撮っておくべきでした叫び

小さな雪だるまを作ってみましたウインク

宿の真ん前にあります、お宿の名前にもなっている「鏡ケ池」を一回りして走る人走る人走る人各家庭への灯油運搬車が活躍していました

 

こちらは「桜坂」桜満開の頃は素晴らしい景観でしょうねウインクそして本日の未明、冒頭で御紹介しました除雪車が稼働していた市道がこの道路ですニコニコ

するとかような施設がびっくりchuは岳温泉街を散策したことはありませんから初見です口笛

そして実はこの日は岳温泉名物の一つでもあります“ミルキーディ”の日ウインク通常は月曜日に実施される某作業ですが今週はたまたま火曜日に執り行われたようです。で、ミルキーディとは、なにキョロキョロ??

以下、観光協会の案内から~岳温泉には「湯守」さんと言って、岳温泉のお湯を守る人々がいます。岳温泉の源泉は温泉街から8km山を登った先にあり、温泉街まで安定して温泉が流れてくるように、引き湯の整備をしてくれています。それぞれ宿や飲食店などを営む傍ら、毎週月曜日には安達太良山の中腹にある湯本まで向かい、雨の日も雪の日も、多い時は3m程積もる雪を掘り起こしながら、管に詰まった白い「湯花」を掃除。ふだんは透き通る温泉も、湯花がまざると乳白色の温泉になることから、毎週月曜日は「ミルキーデイ」と呼ばれ親しまれています。この日は、岳温泉すべてのお湯がまっ白に。各旅館の温泉や、温泉街にある手湯・足湯、緑ヶ池も白くなるので、ぜひ一度は月曜日に来てミルキーな温泉を楽しんでみてください~

 

この作業をして下さる「湯守」さんの活動を纏めて下さっている報道ニュースがYouTube内にありましたのでリンクさせて頂きますウインク2024年2月10日に放映されたばかりの番組から👇ウインク

 

ここより8㎞離れた安達太良山の中腹に泉源を持つ岳温泉、温泉の湧出地にてパイプの清掃を行っているのですが、パイプに付着した湯の華が流されてきてミルク色の湯が流されてくるのが“ミルキーディ”。そしてchu一行は、湯の華が流されてきた直後の瞬間に偶然にも、ホント偶然に立ち会える幸運にも恵まれたのでしたチュー

動画もアップさせて頂いております👇

そして足湯のすぐそばにありました中継箇所。ここから温泉が流れて来て足湯へと注がれていましたビックリマーク

こちらも動画にて御紹介しちゃいますウインク

 

さて、幸運にも運ばれてきたばかりのミルキーホワイトに遭遇出来ましたビックリマーク今日のお風呂が楽しみだチューなお、お宿のお風呂が開くのは15時ですのでその前までに宿に戻らねば、ですねウインクそして真っ先にミルキーホワイトを味わうぞビックリマークと決めた時点でこの日の午後からのスキープランも完全消滅爆  笑そしてこちらは岳温泉観光協会。そしてなになに、“ニコニコ共和国国会議事堂”と書かれていますが、何!!実は岳温泉、1982年(昭和57年)のことですから今から遡る事40年以上も昔の事なのですが、なんと日本国からの独立を宣言ポーン「ニコニコ共和国」を設立したのでしたびっくり最もこれは井上ひさしさんの小説「吉里吉里人」に端を発した全国に及んだ“独立国”ブームを受けてのモノ爆笑中でも岳温泉は全国に先駆けての独立だったのでしたビックリマークその“ニコニコ共和国”内では、国内のみに使用できる専門の通貨である「コスモ」と呼ばれるお金も発行されており(通貨発行に際しては独立宣言したにも関わらず旧主国の日本の大蔵省から許可を受けたそうですグラサン)、しかし残念ながらニコニコ共和国は2006年(平成6年)、その国を閉じることになりました(日本国への服従ですショボーン)

しかし、国は滅んだもののかつての自国通貨「コスモ」は今なお健在で、100円が100コスモに手数料なく両替出来ちゃいますニコニコホテルを始め岳温泉にある唯一のコンビニ、ファミリーマートでも使用できますビックリマークただし使用できるのは旧ニコニコ共和国の領内にある商店や飲食店などに限られますのでご注意くださいビックリマーク持ち帰っちゃって、自宅近くの銀行などで両替をお願いしても相手にされません爆  笑今回chuは1000円分を両替しましてその日のうちに全て使い切りました。これだとお金が岳温泉内限定で流通しますから温泉街の活性化に役立つことになり、使え側もお役に立ててうれしく思います照れなおお札に書かれている肖像画の方は「ニコニコ共和国」の初代大統領で岳温泉観光協会の会長で木村四郎さんという方だそうです爆  笑

そしてこちらが岳温泉のメインストリートビックリマーク約300mの通り沿いに温泉宿や土産店などが軒を連ねる。明治39年に現在の場所に温泉街が再建された際に、気候に合ったヒマラヤスギが植えられ通りの名前となりましたニコニコなお御覧のように道路には雪がありません。はて、昨日からあれほど降ったのに、ここだけ雪がないのは何故でしょうかキョロキョロコタエハアトデ

その疑問は置いといて、温泉神社を参拝お願い大好きな福島県に来られたことに感謝です照れ

こちらは「あだたら高原スキー場」の案内看板。ここから急に傾斜がきつく、かつ北斜面ではがガチガチに凍結した道路が続くためchuのようなFF車ではスタッドレスタイヤだけではきついのですが、この日はフワフワな新雪が積もっていましたのでチェーンを装着しなくても大丈夫です。問題は明日ですねキョロキョロなお、この看板には偽りありでしてえー安達太良山には中腹までゴンドラがあり現在も稼働しているのですが、昔はウインターシーズンも運行されていたのですがもう10年近く前だと思いますが取りやめてしまい現在に至っています。ゲレンデの山頂域からは信夫山を中心とする福島市街地や、まるで水平な壁のように連なる霊山、そして北の方角には蔵王連山が望めましたので正に大絶景だったのですが、ロープウェイの運行を止めた現在のゲレンデでは、ゲレンデのトップまで行っても絶景を見ることは出はませんチーンまた岳温泉街のヒマラヤ通りの周辺には積雪はありませんでしたが、その理由はこの看板から分かる事が出来ますニコニコそうです、あの部分は“無散水消雪道路”と言い、道路の真下に温泉の管を通し、その熱で地上部分の道路には雪が降っても直ぐに溶けてしまうような構造にしていたのでした。この構造の道路は、福島市の高湯温泉に向かう道路の一部箇所にも設置されていますがただ残念ながら道路全線のうちの一部に留まっているため、やはり冬タイヤは必携なのですニヤリ

引湯小屋と、小屋の中には岳温泉の引き湯の仕組みを説明した案内が書かれていましたニコニコ

岳温泉街に唯一あるコンビニ、ファミリーマートはもう何十年も昔からありますよウインクそして建物の構造にご注目下さい。普通、駐車場の敷地とコンビニの建物本体とは自動扉で仕切られているだけですが、岳温泉のファミマには、お店に入る一つ手前側に手動の両開きのサッシがあるのです。いかにも北国といった感じがする珍しい構造ですニコニコ

ここからは旅3日目(2月7日)の様子で天気は晴れ晴れ2日間、たっぷりと雪が降り積もりましたので「あだだら高原スキー場」に行こうビックリマークとなりたいところですが、実は同スキー場は水曜日は“定休日”ニヤニヤしかし今ぢゃ、余程メジャーなゲレンデでもない限り、週のなか日をお休みにするゲレンデはそこそこあります滝汗それだけスキー、スノボ人口が減っているということでスキー場やスキー文化を護りたいchuとしては大きな危機感を抱いているのですがえー

そして青で〇囲みしたところが日本百名山にも選ばれています安達太良山の山頂で標高は1700mビックリマークそして安達太良山の別名は乳首山照れこれは女性のおっぱいの先っぽについています乳首に、山頂の突飛が似ていることから付けられた別名で、老齢オヤジのchuが下ネタ半分で面白おかしく話しているのではなくて、ホントに本当なのですよウインク

しかし、あのピンと突き出た乳首…思わず直ぐに由美かおるさんを思い浮かべちゃう、chuと同年代の男性諸氏は多いことと思われますチューそして安達太良山の真上には、作家・高村光太郎さんが記した「智恵子抄」の一文、“智恵子は東京に空が無いといふ、
ほんとの空が見たいといふ(中略)阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に毎日出てゐる青い空が智恵子のほんとの空だといふ。あどけない空の話である”とありますように、“ほんとうに青い空”はここ、安達太良山にあるのでした照れ

2泊3日の旅、この後はいよいよ千葉県松戸市の拙宅に向けて帰路につきます。国道459号(ミドルライン)を通り「道の駅 つちゆ」にちょいと立ち寄り…ここからは通り慣れた国道115号線で福島市内に戻ります。見るもの聞くもの全てが懐かしいラブ

「四季の里」に立ち寄り吾妻小富士を眺めるチュー

福島駅西口にある商業施設「コラッセふくしま」に立ち寄りお土産を購入ウインク最上階の展望テラスから福島市内や信夫山などを眺めるチュー山形新幹線からの、上り東京方面に向かう東北新幹線へのアプローチ線、だいぶ形になってきましたビックリマーク完成は2026年度末とのことですウインク

そして、福島県に来たのなら絶対に外せない銘菓をゲットビックリマークままどぉるで有名な三万石ですが、実はままどぉるは色々な所で買えるのですが、三万石が誇る、ままどぉると人気を二分するエキソンパイは三万石の店舗でしか買えませんショボーンしっかりと買い込みましたよ合格クラッカーラブそして福島在勤中には業務等で頻繁に出入りしていました福島県庁に立ち寄りましたウインク

最後は…昨日、岳温泉のお土産屋さんでニコニコ共和国の通貨である「コスモ」を使って購入した日本酒がとても旨かったチュー「人気酒造」という二本松にある酒蔵のお酒。創業は2007年と、とても新しい酒蔵なのですが人気沸騰中のようですニコニコお店に架電して問い合わせたところ二本松の酒蔵では直接の販売はしておらず、一番品ぞろえがいいのは奥州街道(国道4号線)の「道の駅 安達」と教えて頂き、また今回利用しいるウインターパス2024はどのみち「二本松IC」からしか使えないため、福島市から二本松市へは一般道で戻るしかなく、しかしこれもまた懐かしい国道4号福島南バイパスを走ります。そしてこのバイパス、福島市の伏拝(ふしおがみ)交差点から二本松市の油井(ゆい)交差点まで、14.3㎞の距離があるのですが信号が一つもありませんびっくりまた朝夕の通勤時間帯以外は空いていてとても流れがいいためついついスピードを出したくなっちゃうのですが制限速度は法定の時速60㎞。ですがビュンビュン飛ばす車も多いのですが、実はここは覆面パトカーが常時、取り締まりを行っており調子に乗ってスピードを出すと至る所で覆面パトの餌食になっていますグラサンchuはそこら辺のところも熟知していますから時速70㎞を越すことは絶対にありませんウインクchuはゴールド免許を保持し続けていまして、もし違反を犯しゴールドをはく奪されたらもう取り返すのは困難な年齢になりつつありますから、絶対に違反はしないのですニコニコ

最後は2泊分の夕げの逸品などを写真でお示しして、今回の旅紀行、終了させて頂きます照れ

“二本松は「奥の松」だけにあらず”を世に知らしめつつある人気酒造さんニコニコまじ旨でした照れ