今回のblogは前回お届けしました「グランディ羽鳥湖スキーリゾート」👇

の行き帰りにチコっと立ち寄りました箇所の御案内ニコニコ“ふくしまプチ観光”なんてタイトルを付けてはいますが全然、大したことはしていません爆  笑しかし唯一、とびきりのグルメ情報を掲載しておりますのでそのところだけ、お見逃しなくウインクそれではスキー場に到着する前の、千葉県松戸市にある拙宅を出て、今回のルート上で1回だけ休憩と時間調整を兼ねて立ち寄りましたサービスエリアの様子からお届けして参りますウインクここは東北自動車道「那須高原サービスエリア(SA)」。chuは全国のSAを全て知っているわけぢゃないから断言は出来ないのですが、このSAは間違いなく全国トップレベル(お土産、飲食、そしてロケーションなど)だと思います。今まで東北自動車道を北上する場合、最初に自宅を出発してからちょうど1時間で着く栃木県の「佐野SA」に立ち寄った後、福島市(福島西IC)まで行くことが多かったのですが、福島市まで行かない場合はここ「那須高原SA」まで来てから大休止することが多いようですニコニコ

松尾芭蕉が「奥の細道」紀行の際に立ち寄ったとされる那須。ここで芭蕉は「田一枚 植えて立ち去る 柳かな」という句を遺しているのですが、千住を発ったそれまでの芭蕉の行程はと言うと投宿する際も大体一日でその地を去っているのですが江戸を発ち11日。日光を過ぎた後、どうやら芭蕉一行は道に迷ったようです。しかし、この界隈で農作業をしていた農夫に助けられ、その後、那須黒羽(現在の栃木県那須塩原市大田原あたり)の有力者の歓待を受け、2週間もの長逗留をしたようで、その時に受けたいろいろな接遇に精いっぱいの感謝の意を込め綴った句がこちらのようですニコニコ

そしてここからがスキーを終えた後の様子ウインクタイトルにあります“ふくしまプチ観光”の始まりです爆笑まず辿り着きましたのはスキー場にほど近い場所にある「道の駅 羽鳥湖高原」

御覧のように中央奥に、先程までいましたゲレンデが見えていますニコニコ

それでは「道の駅 羽鳥湖高原」探索へGOビックリマーク

外観からだとそれ程大きな「道の駅」ではなさそうですがキョロキョロ

薪が販売されています。近くにキャンプ場でもあるのかなキョロキョロびっくり実は羽鳥湖高原は別荘地としても有名だビックリマークなんでも“東北の軽井沢”と言われるくらい、ここは洗練されたエリアですからねウインクそーか、別荘には暖炉が付きものですから、そのための薪かも知れませんウインク

この辺りで収穫された「天栄米」は“お米の味と安心にこだわる「天栄米」は、米・食味鑑定士協会が主催する総出品数5,600検体以上を誇る世界最大規模のお米のコンペティション「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」において、最高部門にあたる国際総合部門で10度目の金賞を受賞(2008年度~2016年度まで9年連続金賞受賞及び2019年度に金賞受賞)した世界一のお米です”と、天栄村HPに紹介されていますニコニコchuはまだ食べたことのない「天栄米」、機会があれば是非、食べてみたいですねウインク

朝収穫されたばかりの新鮮野菜ニコニコ

そして地酒の種類も豊富です照れこちらは松崎酒造が醸造しているブランド酒の廣戸川でchuは勿論、お買い上げウインク

そして何と言いましてもこの地では超有名な白河ラーメンの「とら食堂」ビックリマークしかし、美味しいラーメンには眼のないchuですが買いません口笛そしてその理由は後半にウインク

今回のスキー行きではチェーン装着も両輪で4分を切るなど万全な準備で挑みましたがその必要はありませんでしたなニヤニヤだって雪、こんなに少ないんですから爆  笑ただ、スキー場近くの手前には残雪があり、かつ一部は路面の凍結箇所もありましたからスタッドレスタイヤじゃなきゃ来れないのは雪道の常識です口笛

さきほど、羽鳥湖高原を“東北の軽井沢”と形容しましたが、写真中央の奥に向かう坂道を上っていくと両サイドには別荘地が広がる他、お洒落なペンションが建ち並ぶペンション村があります。しかし福島市に住んでいた時に、周囲の方で羽鳥湖高原に別荘を所有していた人って、誰もいませんでしたしGWや夏の避暑に、羽鳥湖高原のペンションに泊まった、って人も聞いたことはありませんでしたから、やはり関東エリアの方々がいらしているのでしょうねウインク

【御参考】羽鳥湖高原の別荘の一部が紹介されています👇思ったほど、高くはないですねウインクま、chu家では手が出ませんが爆笑

気軽に羽鳥湖高原の自然に触れられるペンション泊はこちら👇リーズナブルなお値段で自然を満喫できます照れ

びっくり思い出したビックリマーク在福時に「羽鳥湖レジーナの森」っていう大人気の施設がありましたビックリマークどらどら、今もあるのかな!?ありました!!「エンゼルフォレスト白河高原」と名前は変わっていますがこのリゾートホテルですウインク

 

こちらは県道37号線を挟んで「道の駅 羽鳥湖高原」の向かいにある広場。なになに、“スポーツ雪合戦東日本大会”の会場になっているようですニコニコどうやら開催日は1月21日ですが、1月19日時点での積雪はナッシングですから、やれたのかなぁキョロキョロ

ところでこの“スポーツ雪合戦”には「一般社団法人 日本雪合戦連盟」なる組織があり、きちんとしたルールがあるようです。さらに同連盟ではスポーツ雪合戦を冬季オリンピックの正式種目にしようとする働きかけも行っているようなびっくり雪合戦を、ただの雪国の子供の遊び、としか考えていなかったchu、考えを改めなきゃいけませんねニヤニヤなお、スポーツ雪合戦のルールやその他諸々を御知りになりたい方はこちらから👇

さて、天栄村を後にしたchuは白河市にやって来ましたニコニコそして白河に来たのであれば是非とも立ち寄りたいところがこちら👇

築城は南北朝時代の1340年とされています。まだ戦国時代に突入する以前のものですがその立地場所は平地にある「平城」ですから珍しいですね。その後、「寛政の改革」で知られる名君・白河藩主の松平定信も居城したお城でもありますが、戊辰戦争では似非官軍の猛攻撃を受け陥落、明治になり取り壊されています。ですので現在の城郭は平成年代になってから復元されたもの。また、2011年に発生した東日本大震災でも大きな被害を受けたのですが、その後修復を続け2019年に修復工事は完了しました。元々の姿が美しかった小峰城は「日本の百名城」にも選ばれていますニコニコ

chuは何度も訪れている小峰城ですが、ここから眺める三重櫓が特に大好きなアングルです照れ

そして小峰城の中に入れますビックリマークしかも無料ウインクですが修復・維持にあたっての協力金の箱があり志納させて頂きましたウインク

“石落とし”の投下口。しかし“武器”となる大量の石を城の中まで運び込むのは大変ですし、そもそも城の足元まで来られたらもうダメですよねぇニヤニヤいったい何時頃の戦いの時のものでしょうか!?似非官軍による猛攻撃を受け陥落した時の敵の武器の主力は大砲でしたから、そもそも兵隊はこんな近くにまで来ませんよ爆笑

小峰城の復元時に使用された木材は「白河口の戦い」で似非官軍側から銃弾を撃ち込まれた木材が使用されています。小峰城の、天守閣に相当する三重櫓が再建されたのが1991年(平成3年)のこと。戊辰戦争、白河口の戦いが1868年で123年前の戦争を思い出される木材を使用しているところに白河藩や領民の思いを受け継いでいる、現在の白河市民の皆さま方の思いが込められている、と考えるのは穿った見方に過ぎますでしょうかニヤリ

👇“激戦地であった「稲荷山」の大杉を使用したところ、多数の弾丸が見つかったものです”って、とても冷静に説明していますが、“そんな不幸な過去の事は思い出したくない”とか、“こんなものを今更使って南西国藩の子孫の方に嫌な思いをさせたくない”と考えたら別の資材を使えばいいだけの話であり、わかっていながら再利用したのは旧南西国藩への意趣返しに他ならないと思いますよニヤリちなみに今でも会津若松市では幼稚園児に白虎隊の勇敢な姿を伝える「白虎の舞」という踊りを覚えさせていますからね真顔

三重櫓の最上階の窓から眺めた白河市の中心街方面です。広い芝生広場の直ぐ向こうが東北本線の白河駅ですニコニコ

小峰城内にありました、福島県への観光来県を呼びかける“来て”ビックリマーク来ちゃいましたよチュー

こちらは三重櫓の1階出入り口付近から眺めた那須連山ニコニコ

那須連山の盟主である標高1915mの茶臼岳。独特な山容ですから直ぐにそれと分かりますねウインク日本百名山の一座でもありますニコニコ

名残惜しいのですが次のミッションがありますので小峰城を後にします。さようなら小峰城バイバイまた立ち寄らせて頂きますねウインク

白河口の戦いを解説してくれています👇

「白河口の戦い」、詳しくはこちらを御参照下さい👇

太陽が西に傾いてきました。出発しようと思ったところ、ちょうど上りの3両編成の東北本線の電車が入線してきましたニコニコ多分、栃木県の黒磯行きと思われます(この区間は大体の電車が黒磯駅~郡山駅を結ぶ普通電車です)

白河駅の反対側、否、こちらが同駅の正面ですニコニコ「東北の駅100選」にも選ばれた現在の駅舎は2代目で、1921年(大正10年)に建てられた大正ロマンを感じる洋風木造平屋建てです。また日没後には期間限定でライトアップされておりとてもロマンチックでもありますウインク

そしてやって参りましたのが本日の最終ミッションビックリマークさて、どこでせうかウインク

じゃじゃーん、答えは白河市の中心街から車を走らせること15分。周囲には田圃が広がる長閑な場所に忽然と姿を現したのが白河ラーメンを代表する超有名店の「とら食堂」さんニコニコ

営業時間はこちら👇ゲレンデの状態が非常に悪く、無理して滑り続けるとケガに繋がりかねないあせるあせるあせるということで何時もならば絶対に考えられない早上がりショボーン14時50分に「グランディ羽鳥湖スキーリゾート」を出て、「道の駅 羽鳥湖高原」と「小峰城」を巡った後に16時直前に辿り着いたのでしたチューですが金曜日と言う平日の夕方なのに一番乗りではなかった滝汗

「とら食堂」さんにはこんなにもデカい駐車場がありますびっくりさらに少しお店から離れますが臨時の駐車場も用意されているようですニコニコchuが「とら食堂」さんの本店に来たのはもうかなり前の事だなぁキョロキョロたしか1時間以上は待った記憶がありますが、土曜休日だと4時間待ちというのもざらのようですよ滝汗

まだ開店前ですがメニューを吟味して…さて。何を食べようかなラーメン決まったビックリマークやっぱりここは“基本の「き」”であります手打ち中華そばですよチューんで、大盛にしようかどうか迷ったのですが、今朝は4時30分に起床し5時に出発、そしてとても悪いコンデションの中、普段よりもかなり疲れた滑走をして、そしてここで美味しいからと言って大盛の中華そばを食べてしまうと…まだ220㎞の距離を運転しなきゃですから、眠くなったらまずいなぁあせるあせるあせると言う事で、泣く泣く普通サイズにしましたショボーン

そしてジャスト16時 スタッフの方により暖簾が掛けられたビックリマーク

券売機で食券を買います。また左手に注意書きがあり、店内・人物の撮影は🆖のようですキョロキョロですが自分が頼んだラーメンの撮影はOKということで一安心爆笑

そして着丼ビックリマーク表面には鶏油が薄い膜をつくり中は熱々ビックリマーク「とら食堂」さんの手打ち面はスープが絡みやすい多加水の幅が広い縮れ麺が特徴で、麵を打つ際には青竹に腰を乗せ体重の重みで麺を広げていきます。「とら食堂」さんの本店ではホントに久しぶりに食べましたが美味い、めちゃくちゃ旨いチュー(出ました、chuがホントに美味しいと感じた時の慣用句爆笑)

そして完食完飲ビックリマークチューチューチュー

平日の16時だというのにあっという間に満席満になりました滝汗chuは2番目の入店でしたから16時30分過ぎにお店を出ました。大盛にしなかったことにちこっと後悔しつつも、「道の駅 羽鳥湖高原」で販売されていました👇これは自分のお土産用にちゃんと買いました。そしてなんと、「道の駅 羽鳥湖高原」で買うよりも120円安かったです爆笑(多分、SA等でも道の駅と同価格で販売していると思われますウインク)

ところで「とら食堂」さんには、“白河ラーメンの奥義を学びたい”とたくさんのお弟子さんがこの暖簾をくぐり、勿論、お客さんではなく修行を重ね、それぞれ各地に戻り白河ラーメンの味を伝えているのですが、お店の名前は“白河ラーメン”の幟こそ使えるものの店名は個々の名称になります。ところが“とら食堂”の名前を使用する唯一の例外のお店があるって、皆さま御存知でしょうか!?それがなんと、chuの地元である千葉県松戸市にあるのですびっくりその名はズバリ、「手打中華 とら食堂松戸分店」クラッカー合格chuは何度も通っていますが美味しいです照れ

ただ、拙宅からは車で10分で行けちゃいますから有難みが少ないニヤニヤ220㎞の距離を走り(往復440㎞)、高速代金往復10200円を出してでも、食べたい味があるんだ、ということを再認識させて頂きました「とら食堂」さんの本店でしたウインク以上、2024年1月19日の「グランディ羽鳥湖スキーリゾート」スキー旅、そして福島のほんの一部を御紹介させて頂きましたふくしまプチ観光をお届けさせて頂きましたニコニコ