2023年7月31日から8月4日にかけての4泊5日の長崎旅行記をお届けしています前回はこちら👇
(2023年7月31日)
今回は“絶対に欠かせない長崎訪問地ベスト3”(もちろんchu的な、です)に入っている「鍋冠山(なべかんむりやま)展望台」からの夜景をお届け致します
そして前回編にも書きましたが、所謂、市販の長崎観光本(るるぶ、まっぷる、ことりっぷetc)にはこの公園や、ここから眺められる夜景の素晴らしさにつきましては一切、案内されていません
全く不思議な事なのですが、ネットで検索し、その素晴らしさを知ったことで何としても行ってみたくなったのが「鍋冠山展望台」だったのです。そしてその素晴らしさを教えてくださいましたのがYouTuberしながわさんが綴っています「長崎暮らし」からの作品。どうぞこちらを是非、御覧下さい👇
chuはこの作品を見て鍋冠山からの下りの道、もちろん初めてのルートであることに加え夜間ですから暗いため、予行演習出来る箇所は歩いておこう、と考えて夕方、東山手を散策した後に「グラバースカイロード」と垂直エレベーターを乗り継いで、鍋冠山展望台から細い小路を通り下りきった「グラバー園」第2ゲート前の付近を確認しておきたかったのでしたその場所がこちらです👇
それではここから「鍋冠山展望台」からの光景、到着したのは18時40分過ぎで、まだ全然夜景ぢゃありませんいえね、夜景は完全に暗くなる前の薄暮の時が最も美しい、とも言われているため(chuは必ずしもそうは思いませんが
)“薄暮時間”を狙っての訪問でしたがこれまた薄暮でもない
ま、今日の予定はこの後、先ほども歩きました「グラバー通り」の直ぐ近くにあります“長崎ちゃんぽん発祥の店”、「中華料理 四海樓」に行く予定だけ。まぁ、気長に暗くなるのを待ちますよ
こちらは鍋冠山展望台からの夜景を説明した案内板。こんな説明です👉南山手地区の上方、鍋冠山の山頂に位置し、グラバー園の第2ゲートから徒歩で約10分の距離にあります。鍋冠山は、その名のとおり山の形が鍋をふせたように緑が茂り、地元の人たちからは、『なべかぶりやま』と呼ばれ親しまれてきました。公園内の展望台からは長崎港を一望することができ、その眺めは長崎で1、2を競う美しさです
現在のような展望設備が整ったのが2016年(平成28年)ですからまだ7年前の事。つまり市販の長崎ガイド本は、この7年間、新しい観光スポットについてまったくリサーチしていないということになりますね“おい、仕事しろよ
”
そしてここからは視界の左奥には肉眼で端島(はしま)が確認出来ます。が、ここには今回の長崎滞在中に訪れますから別稿にて
Zoomアップした写真ですがこの日から4連泊する「モントレ長崎」が見えています👇(赤で〇囲みした建物です)水色で〇囲みした建物が「グラバー園」第2ゲート付近の最上部に位置している「旧三菱第2ドッグ」、その右側、黄色で〇囲みしたところが垂直エレベーターを降りたところ。3枚👆の写真のところです。夜景観賞を終えた後には黄色部分まで暗い夜道を歩くわけでして、最終的にはホテルまで歩きますから事前の予習と練習が不可欠だったのでした
長崎の中心市街地方面を遠望 五島諸島に向かう船舶が発着する長崎港と、手前の緑地は「長崎水辺の森公園」ホントはここにも行きたかったのですが、翌日以降の連日の酷暑で訪問を断念したのでした
時刻は18時30分。まだこの明るさです。薄暮には程遠い
あちらが稲佐山展望台。あそこにいる方々も“早く暗くなれよ”と焦れている事でしょう
「三菱重工長崎造船所」のドッグです
スリーダイヤモンドエムブレムは三菱の証
夜景の前に薄暮をただ、ひたすら待つchu
とりあえず、まだ薄暮帯ではありますが動画で御紹介
そして18時50分…この頃になりかなり焦りだして来たchuと言うのは、鍋冠山での夜景観賞は遅くとも19時までに終え、その後、天の川のようにキラキラ輝く斜面地の住宅の灯りを見ながら下まで降り切り、“長崎ちゃんぽん発祥の店”、「中華料理 四海樓」に行く予定なのですが、同店のラストオーダーは19時30分です。おぃおぃ、これぢゃ、オーダーストップの時間に間に合わないぞ
そしてやっと、西の海上に陽が沈んだ時刻は19時10分。いよいよ薄暮となります
しかし、太陽は完全に沈んだのに街の灯りが浮かび上がらない時刻は19時20分。
やっとこさ、“薄暮”と呼べるような状態になってきました時刻は19時25分。間もなく「中華料理 四海樓」のオーダーストップになるため、この日の訪問は諦めた
薄暮時のパノラマ撮影
そして福江島からのフェリーが戻ってきました時刻は19時32分。
この辺りで“ブォォォォ~”て汽笛を鳴らします
時刻は19時45分。いったい、何時になったら日が暮れるのか(chuはこれまで東日本エリア(千葉県松戸市、福島市、練馬区とちこっとでしたが成田市、仙台市、新潟市)でしか暮らしたことがないため身体が覚えている日没の間隔が全く異なります
しかし翌日以降の朝は、こちらは中々明るくならないので驚きましたが)
てか、明日は計画変更で朝、ホテルを出るのは6時過ぎなので(詳細は後編にて
)綺麗な夜景を鑑賞してちゃっちゃと、ホテルに戻りたい
撮影に本腰を入れているPhoto blogerのchuがっちりした三脚を持ち歩いているわけですから荷物は大きく&重くなるわけですよ
そしてやっと“夜景”と呼べる光景になってきました時刻は20時5分。当初の予定ではこの時刻には長崎ちゃんぽん
を食べ終わっていたのですよ
そしてこちらが「鍋冠山展望台」でのラストの一枚時刻は20時15分。どうです皆さん、本当に素晴らしい夜景でしょ
旅行前にしながわさんのYouTubeを見まくってはいましたが、実際、ちゃんと訪れて自分の目でこの夜景を見られたのですからもう言うことはありません
「chuの気ままなお出かけチャンネル」鍋冠山夜景編
そして、しながわさんのYouTubeが教えてくれた通りの坂道を降りてきました。それこそ事前に何十回も視聴していましたので暗い中でも曲がる場所などを間違えることなく「グラバー園」第2ゲート前に到着そして垂直エレベーター乗り口までの、円形の通路から眺めた夜景がこちら👇時刻は20時30分です
【御参考】この日の夕方、ここから眺めていましたこの時の時刻は16時30分でしたから4時間前の様子です。うん、しながわさんのYouTubeでも、ここからでも夜景は十分楽しめます、そして何よりここは電停石橋駅から「グラバースカイロード」と垂直エレベーターを乗り継ぐだけで気軽にアクセス出来ます、と教えて下さっていました
ちなみにここから400m登ったところが鍋冠山の展望台。ですがかなりの急傾斜の細い坂道を上らなきゃなりませんので、しながわさんは電停石橋駅からのタクシー利用を推奨されているのです
逆に鍋冠山展望台からの下りは400mの距離ですから、それこそ10分もかからずにここまで降りてくることが出来ましたよ
こちらも、つい3時間ほど前も歩いた「祈念坂」。しながわさんのYouTubeにも紹介されていましたがライトアップされた小路を歩きますてか、足元照明ですが、これがなければさすがに歩けない
大浦天主堂の大聖堂が見えてきました
ライトアップされた大浦天主堂時刻は20時30分です
YouTube「長崎暮らし」を編集して下さっていますしながわさん、本当にありがとうございました
追伸
“長崎ちゃんぽん発祥の店”、「中華料理 四海樓」に行きそこなったchu一行そして明日は早い
5時起きだ
と言うことで、コンビニでおつまみと
などをこうて、早々と就寝するという慎ましい初日の夕げになりました
夕方に、おやつ代わりに食べていた角煮まんじゅう、意外と腹持ちがいがったです