2023年10月31日から11月1日にかけて新潟県内の各所にて紅葉鑑賞をしてきました様子をお届けしています。前回は霊峰・八海山を訪れロープウェイにて同山四合目付近、今が見頃の紅葉を満喫照れその時の様子を前回、前々回にてお届け致しました👇ウインク

さて、お次の訪問先は南魚沼市にあります「魚沼の里」ビックリマーク所在地は南魚沼市ですが昔の六日町ですねニコニコそしてそこでは「八海山」という名前、chuが先ほどまで訪れていました霊峰・八海山ではない「八海山」という、とあるブランド名の商品が製造販売されているのですが案外、御存知の方は多いのでは!?とくに左党の方であれば正解率100%ビックリマーク爆  笑の「商品」を製造販売しているのです。さんざん引っ張ってきましたが、“とある商品”とはお酒日本酒清酒「八海山」でしたウインク👇

ここ「魚沼の里」では清酒「八海山」の酒蔵(但し残念ながら見学は不可笑い泣き)を中心に、カフェ、売店、キッチン雑貨店等を併設した「八海山雪室」、「そば屋長森」、「八海山 みんなの社員食堂」、菓子処「さとや」、「つつみや八蔵」など、心安らぐスポットが点在していますニコニコま、言わばここは“日本酒のテーマパーク”と言ったところですね爆  笑ポンシュ好きには堪らない「魚沼の里」、オフィシャルWebサイトはこちら👇ウインク

霊峰・八海山の麓ののどかな田園風景が広がる里山にあります「魚沼の里」、周辺の景観はこんな感じですウインク

そしてウェザーニュースの直近の予報通り、この日の午後からは雲が多くなります…と言うことでしたので八海山ロープウェイの次に訪問を予定していました奥只見湖の訪問を明日に回し、翌日に訪れる予定でした「魚沼の里を」本日の訪問に変更したのでしたニコニコ

“日本酒のテーマパーク”爆  笑こと「魚沼の里」ですが幾つものパビリオンがそこそこ広い敷地内に展開されていますので駐車場もそれぞれのパビリオン毎に用意されていますニコニコ

で今回、chuがどうしても行ってみたかったのが「雪室」の見学ウインク“え!?ユキツシって何ですか??”そうそう、そう読んだりしちゃう人、いますよねぇニヤニヤ「雪室」はユキシツでしなくユキムロと読みますウインクではそのユキムロとはなんですか??👉雪室とは、雪を利用した天然の冷蔵庫です。庫内は約5度に保たれており、一般的な電気冷蔵庫と比べ、温度の変化が少なく、年間を通じて低温での貯蔵ができます。また雪冷熱を活用する雪室は電気を使用しない(または、電気の使用が少ない)ことから、CO2排出の削減を目指すSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献できます💪

これは地域内に多数の雪室を持つ上越市のホームページに記載されているものを引用させて頂きましたニコニコなんでも上越、中越エリアではかなり昔から利用されていたそうで「雪室推進プログラム」なる行政施策もあるほどですウインク

そしてここ「魚沼の里」にも冬期の間に搔き集めた大量の雪を建物内に保管し、それを熱源??とした保冷庫、即ち雪室があるのです。「魚沼の里」ではその雪室を“1,000トンの雪を収容する雪中貯蔵庫で、長期間、日本酒を熟成させます。雪室で貯蔵することによりまろやかな味わいの日本酒が生まれるそうです。また空きスペースでは野菜等も貯蔵。館内には、さらに焼酎貯蔵庫やカフェ、売店、キッチン雑貨店などがあり、雪国の暮らしと食文化に触れながら、魚沼ならではの食と出会いをたっぷりとお楽しみいただけます”と説明していますウインクここにあるのが「八海山雪室」👇ワクワクします照れ

「八海山雪室」建屋の全景ウインクしかしこの建物全てが雪室ではなく、見学コースの他にもとてもコンテンツが充実した売店なども併設されていますウインク

建物内に入ると1階と2階とに分かれたお土産コーナーがあります。そして1階のレジ近くには“雪中貯蔵庫体感ツアー”の申し込み台があり、スタッフさんに声がけをしてそのツアーの申し込みをします。ツアーの催行はほぼ30分毎の、1日に10回とそこそこの回数がありますニコニコ

しかし1回のツアーには参加できる人数の制限があり15人まであせるあせるあせるですので混雑時には次回若しくは次々回のツアーへの参加、と言う可能性もあります。そしてこの時chuがこちらに到着したのは12時20分ころだったのですが、待ち時間もほとんどなく定員上限ギリギリでしたが12時30分の回のツアーに参加することが出来ました照れあ、この雪中貯蔵庫体感ツアー、参加は無料ですウインク

ツアー開始5分前に雪室入り口付近に集合ですニコニコ

こちらにも書かれていますが👇ツアーへの参加方法は“当日の申し込み制・先着順”ウインクですので電話等での予約は受け付けておりませんニコニコ

「清酒 八海山」の樽酒ですチュー

それでは出発ビックリマーク雪中貯蔵庫体感ツアーですウインクあ、ここはまだ外気温の場所ですよ爆笑

ENTRANCEから入ると「雪室」についてのパネルを用いての解説。ガイドさんが一つ一つ丁寧に説明してくれましたニコニコここに書かれていますことは👆にリンク致しました「雪室とは/雪室推進プロジェクト」にて説明されているものとほぼ同じものです。雪室を造り始める工程からはじまり、後半では十日町、魚沼地方で行われていた“真夏の雪出し”では夏になると雪室から雪を取り出し、その雪を台車に乗せ鮮魚店、料亭に売りに歩く行商の光景と、購入した雪を使って魚の保存を図る鮮魚店の御主人の様子を撮影したパネルなども展示されていました。何れもとても興味深く見ることが出来ましたニコニコそしてここもまだ電気を利用したエアーコントロールがされている“日常エリア”です爆笑

そして頑丈な扉を開いて一歩、中に入ると何本もの配管が無機質かつ剥き出しの状態で配置されいる機械室の様な造りの部屋です。しかしまさにこここそが天然の冷蔵庫だったのですびっくり

なんと原酒36万リットルも保存可能ポーン

そして倉庫内には1000万トンもの雪を搬入叫びあ、搬入は毎年2月下旬ころだそうです。1000万トンもの雪は一年かけて溶け出すそうなのでこの建物(雪室)内は年間を通じて安定した温度が保たれるのだそうですニコニコ

そして年間を通じて、この建物内の温度は5℃だそうで、この日は5.2℃ 確かにこりゃ冷蔵庫ですw爆笑

こちらは2023年の2月末に搬入された1000万トンの雪、既に8か月が経過しましたので半分以上は溶けてしまったようですが、まだまだ沢山残っていますニコニコ

こちらは雪室に保管中の野菜ニコニコ

雪室野菜の特徴として①野菜自らが凍結防止のためでんぷんを糖化させる働きをするそうで、結果、糖分が増えて甘みを増す、②保存場所が低温のため保管中における様々な化学反応が遅くなり、酸化が進まないため古くなりにくい、③安定した低温と高湿下で保存されている野菜は細胞の呼吸が抑えられているため劣化が抑制、即ち新鮮度が長持ちする、等のメリットがあるそうですニコニコ

たっぷりと保管されている雪の塊…体感ツアーはこのような様子でした(写真はホームページからお借りしました)

さて、氷室に関する様々な説明を頂き雪室を出ました。雪室滞在時間は10分ほどでしたが室温は冷蔵庫並み、との情報は事前に得ていましたので重ね着をして氷室内に入りましたので寒くはありませんでした。5℃という温度は、真冬であれば逆に屋外より暖かいですから見学者は防寒着を着用しているでしょうから何ら問題はありませんニコニコ逆に真夏であれば見学者は薄着で入館されることも考えられますが、Tシャツ1枚で5℃、10分間は少々きついかなニヤニヤ以前、真夏の8月に網走にある「オホーツク流氷館」を訪れた時、流氷体感テラスにに入る時は厚手の防寒着は必ず着用でしたねウインクもっともそこの室温はマイナス15℃でしたけど爆笑そしてここは雪室を出た直後の場所 「焼酎貯蔵庫」になっていましたビックリマーク“え!?新潟で焼酎??

そんなん、あるんですかびっくり!?“あるよ”と、田中要次さん爆  笑懐かしいチュー木村拓哉さん演じる型破りの検察官・久利生公平が活躍した「HERO」での“サイレント熱演”は見事でした照れ

こちらが八海醸造が作った新潟焼酎が詰まった樽 “酒粕由来の吟醸香と、熟成で生まれる独特の芳しい香りの調和をお楽しみください”ということで、八海醸造さんでは焼酎も製造しているのだとかウインク清酒「八海山」ばかりを作っていると思い込んでいましたから、新潟=焼酎、とは直ぐにつながりませんでしたあせるあせるあせる

 

 

こちらは棚にずらりと並べられた焼酎のボトル群 滝汗清酒「八海山」が保管されているのぢゃないの??

👆の棚に並べられているのはこちら👇お客様から“記念の日に送ってね”ということで熟成を兼ねて発送待ちをしている焼酎のボトル群。何と3年以上も貯蔵されているそうですから、そりゃ、熟すはずですニコニコそれらは一つ一つにお客様宛のメッセージが記入された、正に“マイボトル”なんだそうですよウインク(ここではガイドスタッフの方から“これらの焼酎ボトルはお客様からお預かりした(オーダーメードされてということですね)ものですからお手を触れないようお願いします”とのアナウンスがありましたニコニコ)

しかしchu的には「八海山」と言えばやはり日本酒なんですよねウインク

こちらはツアーコース最終ヶ所の試飲コーナー 出来たての「八海山」を試飲出来ます照れ

ですが…👇当然ですよねニヤリchuは車で来ていますから当然試飲は出来ません泣

そこでだびっくりこんな案内がありましたので即、申し込みをしました合格クラッカー照れ12月上旬に搾りだしが始まるそうで、“しぼりたて原酒”、出来次第、直ぐに発送してれるこのサービスを申し込みましたチュー 純米大吟醸ですからとてもとても楽しみです照れなおお願いしたのは「しぼりたて原酒 越後で候」の方ウインク 「純米大吟醸八海山 雪室熟成八年」の方ではございませんてへぺろ

ツアーコースの最後にあります試飲コーナーではツアーに参加されない方でも試飲は可能ウインクと言うのは、こちらは試飲コーナーとはドア一つでで仕切られている販売コーナーで「雪室千年こうじや」さんニコニコ“米・麹・発酵をコンセプトにした、千年こうじやのブランド商品や、日本酒や山菜など、多彩な味を取り揃えております。雪室が育む雪室野菜やコーヒー、オリジナル熟成菓子、熟成肉などは、ここだけのおすすめの味わいです”と説明されていて、実に豊富なラインナップの「清酒 八海山」が揃っています照れ

以下、「雪室千年こうじや」さんの店内の様子をお届け致します。例えばTDR施設内には随所にSouvenirショップがあり、来園者は心躍らせると思われますが、日本酒好きな面々には「魚沼の里」は堪らない空間であることは間違いないようですチュー

雪室で貯蔵されている魚沼産コシヒカリ合格クラッカー2㎏で1879円(税込み)ですからわが家が購入する5㎏に換算すると4698円だあせるあせるあせるでも美味しいお米は何ものにも代えがたい最高の贅沢ですからねチューで、お買い上げ合格クラッカー照れ

「雪室」を出まして「魚沼の里」内を散策走る人走る人走る人そこそこ広いですから各施設近くの駐車場に車を移動させながらの場内視察ビックリマークおっと、こちらは「みんなの社員食堂」ウインクここ「魚沼の里」は“酒にまつわるテーマパーク”でもあるのですが、本旨としては八海山醸造の醸造所。残念ながら見学は出来ないのですが製造棟や研究棟もあり、多くの社員の方が働いています。そしてこちらは八海山醸造の社員さんのための“社員食堂”びっくりしかしその“社食”を来場者の方にも開放している構図なのです照れ

「みんなの食堂」はこのようなコンセプト👇ウインク

さて、とてもコンパクトに「魚沼の里」を紹介させて頂きました。と言うのも今回アップした写真は「雪室」を中心としたほんのさわりの部分だけウインク見どころ満載の“日本酒のテーマパーク”(しかし焼酎やクラフトビールの醸造所もあり。それらの品揃いも実に豊富です)ビックリマークchuは計画を前倒ししてこの日に訪問したのですが時間がたっぷりとれましたから実に有意義な体験と見学とお土産購入になりました照れまた既に前述もしておりますが、この「魚沼の里」は「八海醸造株式会社」が展開する施設ビックリマークこの素晴らしいテーマパークを運営されています「八海山醸造」さまのオフィシャルWebサイトをここにリンクさせて頂き本稿を終了いたしますウインク

次回は魚沼の街中を巡ってみますウインク