2023年10月31日から11月1日にかけて新潟県内の各所にて紅葉鑑賞をしてきました様子をお届けしています。ただ今“越後三山”の一つに数えられている八海山を訪問中前回は八海山ロープウェイを使って八海山4合目にあたる標高1147mにて、正に今が見頃の紅葉を満喫また、ここから眺める魚沼平野や三国山脈の峰々、そしてなんと佐渡まで見渡せた大パノラマに感動しきりのchuがいましたところをお届け致しました感動のプロセスを綴った前回のblogがこちらです👇
ロープウェイ山頂駅から少しばかり登った八海山遥拝所付近から眺めた八ツ峰あそこを登攀する至難さは、前回の拙blogにてソロで登られている女性登山者さんのYouTubeをリンクさせて頂きましたところからもお分かり頂けると存じます
ここはロープウェイ山頂駅の“駅前広場”と言ったところか右手奥に進む階段が八海山への登山道となります
そしてこちらが先ほどまでchuもいました展望台への階段 chuの八海山“登山”は、標高差約20mの展望台までのにて終了しました
そしてこちらはロープウェイ山頂駅西側にありますスカイデッキから魚沼平野を眺めたものまた、ロープウェイ山頂駅から中級コースで下るコースはこちら側が滑り出し地点です。ん、この傾斜ならchuの技量でも楽勝ですね
往路のロープウェイに乗車したスタッフさんがお話していたとおり、ロープウェイ山頂駅付近の紅葉と黄葉は今が見頃
ほれ、こんなんですよまさに“燃える”&“萌える”がピッタリの光景八海山の中腹域はこんな感じですから少し離れた場所(前編にて御紹介した八海山の全容)から眺めた時に“山が赤みがかっている”と感じたのはこれがその理由だったのですね
ロープウェイ山頂駅を挟んで尾瀬方面
再び三度、四たび、五たび魚沼平野ですそしてここはエキスパートコースの滑り出し地点。直角ではないのですが真下がストンと切れ落ちています斜度は38度
こちらは三国山脈 ブロ友さんのカラムクさんが先日登られた山ですカラムクさんは自力で登攀フルマラソンも完走しちゃうスーパーマンですから2000m級の山ならお茶の子さいさいですね11月初めに登られていますから、chuが訪れた時とほぼ同じですカラムクさんとは「西武ライオンズ」💛で共通の話題ありそして二人の最新の結論は“山川穂高、けしからん”ですそうでした、そのカラムクさんが大変な労力を使われて登られました朝日岳でしたがchuは自分の足で登らず否、今は登れず、ですがロープウェイを使ってこの眺望を得ることが出来ました
こちらが前回も少しお話しました迂回路山麓から徒歩でロープウェイ山頂駅まで来る場合は登山道となり、山麓駅から山頂駅までは2時間30分かかる、と案内されていました。で、現実にホームページにもそう書かれていますから前回blogではそのとおりに御案内したのですが、chuの脚力では無理ですが健脚の方であれば90分くらいで登れるのではと思いましたま、西武としては八海山登山の方にも極力、ロープウェイを使ってもらいたいことからの案内だったかもけど山頂駅と八海山山頂の八ツ峰との往復は6時間はかかるわけですから、山頂近くにあります山小屋に宿泊しないのであればロープウェイ山頂駅付近には遅くとも9時ころまでには居なきゃですから、山麓から上り始めると下ならば7時過ぎにはスタートか…。まぁ、登山の開始時刻が7時過ぎと言うのは別に殊更早くはないのですがね前述しましたがここは冬はゲレンデに。ですがロープウェイで山頂駅まで来てしまうと麓に降りるメインコースはエキスパート専用のもの2本そしてこちらが登山で言う“エスケープルート”的なコースなのですが、斜度は緩いもののコース幅が極端に狭いのでいくらゆるい傾斜とはいえ徐々にスピードは出ますから、それを制御しつつ滑るにはコース幅は狭すぎ&この先は切り返しがたっくさん出て来るはずですのでこのコースは面白味はありません
もう1度、八海山スキー場のゲレンデマップをお見せ致しましょう(^^)/
赤で〇囲みしたところがロープウェイ山頂駅付。そしてその右下の黄色のジグザクが上の写真の道。ご覧のようにジグザグで滑っていても全然面白くありません、多分ですので中級者レベル(そうです、chuクラス)であれば山頂駅を出て、少し左に行ったところから(スカイデッキがある場所の右奥ですね)滑りだすのがいいと思われます(先ほどお見せしました地点です)
さて、素晴らしい眺望に大大大満足したchuなのですが、いくらこの日の午後のスケジュール変更をしたとは言え、山頂駅付近に泊まっていくわけには参りませんですから残念ながら山を降りるのですが、ロープウェイ山頂駅に飾られていました、それぞれの季節の八海山の姿のパネルを接写させて頂きました。最初の2枚は雲海が発生している時の姿。実は八海山ロープウェイでは雲海が発生している時間帯に、特別運行しているプログラムがあるようです期間限定の運行のようですが参考までにこちらをリンクさせて頂きます(先日までありましたオフィシャルWebサイトのものは削除されてしまったようですはゃ)
そして後半の2枚が八海山八ツ峰付近の紅葉の様子chuが訪れました10月31日時点では山頂付近の紅葉は終わっていました。しかしロープウェイ山頂駅付近はまさに見頃の状態そして山は元々標高差がありますから、麓、中腹(ロープウェイ山頂駅付近ですね)、山頂域と、全てが同時に紅葉することはありませんから今回の八海山訪問ではchuが訪れた時が最高だったと思います
ロープウェイ山頂駅の駅舎横にありましたお土産屋さん“お土産屋さん”というには取り扱っているグッズは少ないのですが足元に落ちているであろう木を使って細工した木工製品、きゅんと来ちゃいましたのでお買い上げです
そしてとっても名残惜しいのですが下りのロープウェイ、間もなく到着しますあ、このロープウェイを待っている間にスタッフさんと八海山スキー場のゲレンデ構成についてのスキー談義をしていたのでしたそしてスタッフさんにとりましては“ホームグラウンド”の八海山ゲレンデですが、そのプロ級の腕前を持ちましても山頂駅直下のこのコース、滑り出しは難儀するそうです
そして遂にchuは“機上の人”ならぬ“ゴンドラに乗っている人”にありがとう八海山ロープウェイ、素晴らしい景色を堪能させて頂きました
後は下っていく様子を淡々と
中間地点でもう一つの籠とすれ違いました。後は残り半分です
八海山の八ツ峰を眺めながら高度を下げていきます。山麓と山頂の標高差を7分で行き来するのですからスピードはそこそこ速い確かにここを歩いて登り降りしたら、かなりの“アルバイト”を強いられます(※ここでのアルバイトは登山用語で厳しい登り降りを意味しています)
そして山麓駅に到着
何度も眺めて、そして撮影してしまうchuしかし八海山にはそれだけの魅力が詰まっているという事なのです
ロープウェイ山頂駅はあのずっと先 ポツンと建っています駅舎が微かに確認できます。あそこまで歩いて登ったら2時間30分(公称です)、ロープウェイで行くなら7分間このコスパはやはり凄いと認めざるを得ませんね
本当にこれが最後八海山山頂部を構成している八ツ峰です。あとっても大切なことを言い忘れていました八海山、これほどのスケールを持った偉大な山なのですがなんと「日本百名山」には選ばれていないの(日本「二百名山」には入っていますが…)。百名山に選ばれていない理由そんなん、わかりませんw深田久弥さんに聞いてくれ
【八ツ峰詳報】昨日アップしたものも含みますがイラストを用いて詳報します
一番右側の大日岳の標高は1720mで八ツ峰の中での最高峰。しかし大日岳の更に奥にある入道岳の標高は1778mと58mも高いのに“八海山山頂”とは見做されない摩訶不思議があるのです
ロープウェイ山麓駅の駅前広場脇には幾つもの案山子が
おっと、こちらはチコちゃんと江戸川を住処としているキョエちゃんの案山子だ
こちらはとってもリアルな案山子さん後ろ姿だったらわかりませんね
こちらはロープウェイ山麓駅の“駅前広場”
売店ではこのようなものを販売しています👇南魚沼産の新米堪りませんねしかし今年はあまりの猛暑のため一等米が収穫できず(正確には収穫はしたのですがその後の検査で一等米に認定されなかったということです)
こちらは魚沼エリアの5か所のロープウェイ、乗り比べが出来るキャンペーンが展開されていましたこの中でchuが乗ったことがあるのは苗場のドラゴンドラと今回の八海山ロープウェイの2か所だけでしたから意外と少なかったけど、以前、「ガーラ湯沢」に行った時に湯沢ロープウェイの山頂駅付近に行きましたし石打丸山のゲレンデ境界部までも行ってました。苗場に行った時は田代ロープウェイの山頂駅付近の田代ゲレンデも滑っていますから事実上、これらのロープウェイに乗り辿り着く地点は全て踏破滑破していることになります
【御参考】
以上で八海山での紅葉鑑賞編は終了です次は魚沼市内を散策します