旅の初日(2023年6月25日)の様子、続きます。さて前回は登別から少しだけ足を延ばしたお隣の白老町までプチ遠征し👇

バツグンの透明度を誇る「倶多楽湖」の美しさに感激チューしてきました。そして再び登別温泉街に戻り…往路は大湯沼や日和山展望台などに立ち寄りながら来ましたのでそこそこの時間を要しましたが、復路は真っすぐに戻りましたので時間にして20分はかからないほどの距離でございますウインク紹介する順番が前後しちゃいましたがchuが登別地獄谷に向かっていた時に発見した地獄谷の赤鬼像。登別と洞爺湖とを結ぶ道道2号線の「道央自動車道」登別IC出入口付近に立っていまして、例えば電車で登別を訪れた場合には、駅前に鬼の像、あったのですが自動車でやって来た場合、インター出口に直結しているこの場所の赤鬼像はとても目立ちまして、訪問者の度肝を抜きますウインク

「倶多楽湖」~「大湯沼」を過ぎて「登別地獄谷」の駐車場のほんの少し手前で小鹿に遭遇ニコニコ小鹿と言うことは近くに親鹿もいるんだろうなウインク鹿の親子なら歓迎ですがクマの親子は御免こうむりたいあせるあせるあせる(クマがみたけりゃ「のぼりべつクマ牧場」へ爆  笑)

「源泉公園」の前にありました「湯澤神社」登別温泉の守護神とのことですウインクしかし登別と言えば温泉であり、そこの“守護神”であるため温泉街を以て大事にしなければならないのではキョロキョロと思われるのですが、温泉街を挙げて大事にしているふうには見受けられませんでしたね真顔また同社のHPなどもなく、創建はいつなのか等、詳細は分かりません真顔(個人の方のblog等で紹介されている程度であり情報が圧倒的に少ないです(>_<))

祠を真ん中にして右に赤鬼像 

左に青鬼像

真ん中にあるこの祠は江戸時代から伝わる念仏鬼像とのことで祠の中をよく見ると鬼の像が祀られているのが分かりますニコニコしかし保存状態はお世辞にもいいとは言えず、しかし“登別のシンボル”としてインターチェンジの出入口や地獄谷手前に鬼像を立てるのなら、鬼の像よりは文化的価値が高いと思われる神社や祠の紹介に力を入れるべきぢゃないんですか、とchuは思いましたよ真顔

こちらは件の鬼像前にあります「登別温泉源泉公園」ニコニコ間欠泉を活用した公園でして約3時間の間隔で迫力ある音・湯気とともに、勢いよく噴き出す温泉パワーを体感することができます。実はこれ、地獄谷「鉄泉池」で間欠泉が噴き出すのを粘ったのですが残念ながら待ちきれず、しかし第一展望台のところまで戻ってきた際に観光ガイドをして下さっていたボランティアさんから既に3年間も間欠泉は止まったまま…と伺ってガックシチーンしていたところ、“「源泉公園」にある間欠泉は3時間間隔で間欠泉が噴き出しますよ。次に噴き出す時間は14時ころです”と聞いていたので、ここまで戻ってからそのことを思い出したので訪れてみましたウインク時刻は14時30分を過ぎていましたから“もう終わっちゃってるなよなぁ”とさしたる期待はしていなかったのですがウインク

ここには“この間欠泉は3時間毎に轟音とともに噴出します。活動時間は50分、噴出する高さは約8m、温度は約80℃、噴出する湯量は約2000リットルです”と書かれています。う~ん、道南の鹿部町「道の駅 しかべ間欠泉公園」のそれはもっと短い間隔で噴き出しましたが、3時間周期、活動時間は50分…って何か機械を使ってコントロールしてるのニヤニヤって聴きたいくらいのシステムですよねニヤリ

こんな感じ。chuが訪れたのは噴出が始まったであろう14時から30分過ぎていたのですが、なんだ、50分も噴出し続けているのならば慌てて駆け寄らなくても良かったビックリマークてか、最初に入った駐車場はもう出てしまったので再入場は出来ないあせるあせるあせる(また新たに500円払えば別ですがニヤニヤ)ということで、公園脇に路駐して即、カメラして車に戻りました爆  笑

うほ~い、豪快に噴き出してるぜクラッカー合格ただこれ、「鉄泉池」とは異なりコンクリートで固められた湯釜のようなところからまるで“見世物”のように噴き出していますから、ま、自然の力ではあるのでしょうが機械仕掛けのような印象は拭えないですねニヤリ

「源泉公園」と言っても見せ場は半地下にありますここだけニヤニヤ天下の名湯、「登別温泉」の中心施設となるべく「源泉公園」は想像以上にシャビ―なものでしたグラサン思えば群馬県は草津温泉の湯畑、あそこはホント凄かったびっくり湧出する温泉湯量は毎分32300リットル。そして登別源泉公園の間欠泉は50分間で2000リットルですから1分あたりだと僅か40リットル。スケールが違いすぎますね真顔「大湯沼」や「奥の湯」でのスケールのどでかい源泉を見ていましたから拍子抜けドクロま、一応、「chuの気ままなお出かけチャンネル」にもこの間欠泉の様子、Upさせて頂きますけどニヤリ

なお、「草津温泉」の湯畑は2022年の9月に訪れた際にblogにて御紹介させて頂いておりましたから、blog宣を兼ねましてこちらにリブログさせて頂きますニコニコ

こちらは「登別閻魔堂」。この閻魔堂が完成したのはまだ新しく、平成5年の「第30回登別地獄まつり」の記念事業として製作された「閻魔大王からくり山車」が安置されている場所。ですが「登別地獄まつり」の開催は毎年8月の最終土日とたったの2日間のみ。そしてその二日間は登別温泉最大のお祭りで、地獄谷に住む鬼達を敬い五穀豊穣を願うお祭りなんだそうですよウインクですがそれ以外の時では「閻魔堂」の中でからくりが上演されているんだそうで、「閻魔堂」の中に座っている閻魔様、普段は穏やかな表情をして座っているのですが「地獄の審判」の時間になると、顔がみるみる真っ赤になり怒った表情に変わり、人間の悪事に裁きを下すのだそうです。閻魔様の前にはエンマ帳と大きな釜があり、エンマ帳に願い事を書いてその大きな釜にお金を入れると地獄の審判が下り願いが叶うと言われていますウインクなおこの「地獄の審判」が下されるのは1日6回。10時・13時・15時・17時・20時・21時となっていますからそこそこチャンスはありそうですニコニコ残念ながらchuは「地獄の審判」を受けるチャンスがありませんでしたがニヤニヤ

【御参考】「閻魔堂」の閻魔様、普段は穏やかなこの表情なのですが…

1日6回、こうしたお顔に豹変されて…

こうして「地獄の審判」を下されるのです 以上、閻魔様の表情3枚の写真は「登別国際観光コンベンション協会」さまのWebサイトからお借りしました

温泉街のほぼ中央にあります「貴泉堂」さんニコニコ創業は大正5年と歴史もあり登別温泉のお土産ならばこのお店で全てが揃う大型店ですウインク

温泉街には大小たくさんのショップがあり、食べ歩きしながらの温泉街めぐりも楽しそう照れしかし今回chu一行の宿は温泉街からは一番離れた場所にあるため簡単には行き来出来なかったのが心残りですショボーン(お宿と温泉街中心部と、離れていると知っていればその宿は予約しなかったな。H急トラピックスさんお勧めの宿、と紹介されてたから予約したのですがねニヤリ)

こちらは数々の閻魔さまを模したラーメン ま、醤油、味噌、塩味などはどの町に行ってもの定番でして爆  笑閻魔拉麺と閻魔少々汁有担々麺が、少しだけ、“地産ラーメン”か!?グラサンただ今回の旅では2食付きプランでしたから、15時直前にラーメンを食べちゃうとお宿での夕食、食べられなくなっちゃいますから今回は食べませんでした。少しだけ残念泣

温泉街にある「炭火焼とラーメンの店 いせくら」 結構、遅い時間(25時)まで営業していますウインク登別温泉のホテル、多分、殆どのホテルは2食付きだと思われますが、夕食をホテルでは食べずに温泉街を散策しながらこうしたお店で食べるって方は一定数いるのですねニコニコ

こちらは温泉街のど真ん中にありました浄土宗のお寺さんで「浄土宗観音山聖光院」さんニコニコお寺としてはさして大きくもなく、しかしとあることで知られているお寺さんウインクなんと、お寺の中に温泉、しかも自家源泉があるんだとかびっくりま、奥日光の湯元温泉にも「温泉寺」があり入浴も出来ますからここだけってことはないのですが、こちらの温泉はなんと無料ビックリマークまた素泊まりですが宿泊客も受け入れて下さるそうな。これはもう温泉付きの宿坊ですねチューただしホームページなどはなく、Facebookに紹介されていますので御興味がある方は覗いてみてくださいウインクまた実際、このお寺さんを訪れた方がブログで紹介されていましたので謹んでここにリンクを貼らせて頂きますお願い(温泉付きの宿泊料金は素泊まりで3400円と格安ビックリマークそして「いせくら」はすぐ側ですから外食するにも不便はなさそうです)

お湯がコンコンと湧きだしていて、竹の筒には湯の華がこびり付いています。う~ん濃厚だ照れ

おっと、こちらが温泉街のど真ん中にあります派出所で、「室蘭警察署登別交番」。2階構造の建物で2階は住居部の様な造りですが「交番」であり「駐在所」ではないようです。外国人観光客の方も多い登別温泉、外国語対応が出来るおまわりさんが常駐しているようですニコニコ(chuが訪れた時は外国人観光客、多かったですね。英語を話している方の他に中国語、韓国語が入り混じっていました。そして間もなく中国本土からの日本ツアーも再開されますからまた大挙して「C国」の方、来ちゃいますねぇニヤニヤしかし何れの国の言葉もchuは不可ですから爆  笑(但し英語のみ筆談は可爆笑)ワタクシにはこの交番勤務は務まりません爆  笑)

そしていよいよ今宵の宿へダッシュダッシュダッシュ15時ジャストでチェックインです(^^)v

兎に角、今回、登別温泉に来た最大の目的は温泉入浴ビックリマーク合格クラッカーと言うことで2泊したのですが入りまくりましたよぉ爆  笑大きな風呂場が建物棟別に2か所、そして一つ一つのお風呂場も想像を絶するほどどでかいチューさすが人気の登別温泉、朝も夕も、食後の就寝前も、そして未明の時間帯にも常に誰かしら、入浴されている方がいましたのでchu、ひょっとしたらのチャンスもありかとスマホを湯上りタオルに忍ばせていったのですがダメでしたチーンと言うことでホテルのホームページに掲載されています写真にて御紹介致しますねウインク

こちらは空中露天風呂と名付けられた屋上部にある露天風呂。大浴場の一番奥の扉を開くと辿り着きます(^^)/そしてとにかく湯量が豊富ビックリマーク湯船に入るとばしゃ~んとお湯が溢れるのが温泉入浴の醍醐味ですが、さすがの登別温泉、注がれる湯量がハンパないビックリマークただ湯の供給方法につきホームページに説明がないので全ての浴槽が源泉かけ流しなのか、或いは一部は循環させているのかは分かりません(-.-)ま、湯量が豊富な登別温泉ですから循環の可能性は低いのでしょうが、石水亭の湯は近くの「大湯沼」が源泉となっているようなので加水くらいは行われているのかも知れません。いずれにせよ、もう少し情報開示された方がいいのでは、と思いました真顔

朝夕ともブッフェスタイル 赤青緑などの鬼に分かれた鬼をイメージさせるおかずとライブキッチンがウリニコニコ夕食時には時間帯をある程度は分けていますがどうしても人気料理には集中しがち(-.-)特にライブキッチンは人気が高いのですが、その分、調理が追い付かないあせるあせるあせるどの料理に人気が集まるのかは概ね予測は付くはずですから、その点の改善を強く求めたいパンチ!スタッフさんの接客がとても良かっただけに、肝心の料理の中身が残念に思えました真顔

 

そして結論として…今回の北海道旅は“ピンポイント北海道”とした、北海道旅行訪問としてはとても限定的な場所を訪れただけで、しかも訪問の最大の目的は登別温泉に浸る事ウインクそしてその目的は十二分に果たされましたクラッカー合格2泊3日と、北海道旅にしては短い期間だったのですが(もっと短い一泊二日の“弾丸旅”もありましたが爆笑※2022.3.3連載開始の拙blogです(^^)v)、いったいどれくらい温泉に入ったのでしょうか!?ともかく観光少な目、ホテル滞在時間をMAXにして、入りまくりました爆  笑ところでこの登別温泉、“温泉博士”として著名な松田忠徳・札幌国際大学教授が日本全国津々浦々を回った中で一番の温泉と宣言されていますウインクchuは松田先生の本はもちろん、御出演されていましたCS放送「旅チャンネル」の松田先生の番組も見まくり録画もして“温泉大全”を作ったものです爆笑

 

で、chuは今回の北海道訪問で登別温泉に入り、日本国内の著名な温泉…と言っても東日本が中心ですがかなりの名湯を制覇していますウインクそしてかような温泉の中で、chu的に選んだベスト3は以下👇

①高湯温泉(福島県福島市) ここはchuの第二の故郷であります福島市高湯にある温泉。「源泉かけ流し宣言」を日本で最初に発した温泉郷。規模は大きくはないのですがとにかく最高なんですチューまた一部の宿から見下ろせる福島市街地の夜景は秀逸照れ

②岳温泉(福島県二本松市)こちらも福島県の著名温泉が入りました。日本百名山の安達太良山山麓にある温泉郷で規模はそこそこ大きい。源泉は安達太良山の中腹にあり、そこから自噴する強酸性泉の湯を木菅に流し麓の各温泉宿に供給していますニコニコ

③十勝川温泉(北海道音更町)名湯が目白押しの北海道ですがchuが選んだ温泉がこちらウインク大昔は海だった台地の底に沈む樹木から発せられる植物性の有機物が薄茶色の温泉となり湧き出すモール温泉は肌をすべすべにするほどの滑らかさウインク

 

と言うことで、天下の名湯、草津温泉(群馬県草津町)も、そして今回の登別温泉もchu的「温泉ベスト3」にはランクインしていません。しかし決してランクが低いということではなくて、高湯温泉、岳温泉、十勝川温泉がより優れている、ということでした照れなお「温泉ベスト3」はあくまでも“chu的”でありまして独断偏見の塊でありますこと、予めご承知おきくださいませ爆  笑