熱い(>_<)真夏の太陽が照り付ける、うだるような暑い日々が続いております皆さま、いかがお過ごしでしょうか?さて、その灼熱の太陽が照り付ける7月末からちょいと遠征しておりましたのでblogの更新が止まっていましたが、昨日帰京(てか、chuは東京在住ぢゃありませんから帰葉かな)しましたので久々の更新となりますが、今回からのblogでは6月末と7月末、二つの遠征記録(ま、ただの旅行記です)を連続してアップしていこうと思いますまた、撮影しました写真枚数も膨大な数に上るため一体全体、何回シリーズになるのかは現段階では皆目分かりません初夏と真夏の“気ままな”ではないお出かけ記録、終了は恐らく今年後半までかかるのは確実ですので予めご承知おき頂きたく、お時間があります時にでも気長にチラ見して頂ければと存じますまた例によりましてタイムリーネタを優先しますので途中中断が何度もございますことも予めお断りさせて頂きますではまず6月末にお出かけしました初夏の北海道編からお届け致しますなお今回よりchuが北海道を旅した様子をblog化させて頂いておりました際に付けていました「北海道紀行」のメインタイトルを復活させて頂くこととして、その通算回数は70回目(Vol.70)となります。2020年12月30日に脱稿しました「函館と道南をめぐる旅」が「北海道紀行」のVol.60だったのですが、その後の2021年夏にひっそりと訪れた道東や、2022年冬に訪れた流氷見学の弾丸ツアーのblogには、そのタイトルに「北海道紀行」を冠さなかったためVol.61~69まで欠番となっております今回、再び「北海道紀行」としましてVol.70からのRe:Startとなります
旅の初日は6月25日。まだ梅雨の最中ではありますが出かける先は北の大地そしてそこには梅雨は存在しないのでありましたとは言いましても今年の北海道の夏、天気を見ていると道内全域、好天が続くことはなく逆に曇りや雨が続いていることが多く、この時期に北海道を訪れています方は誠にお気の毒さまとしか言いようがありませんかくいうchuも夏の北海道、今までも何度も訪れているのですが、また北海道を訪れる時は3泊以上することが多いものの、全ての日にちが晴れていたということはなく、広い道内を巡っていても雄大な景色を見続けるというのは実はとても難しいのものなのですところで何時もblogを拝読させて頂いております“北海道大好き人間”を自称されています方がいらっしゃるのですが、その方は東京は新宿の生まれで今まで新宿と杉並にしか住まわれていなかったのですが、北海道好きが高じてなんと、今年の7月に芦別に移住されてしまった方がいますアメブロの「北海道遊び人NEWS」と題されたblogをUpして下さっていまして、多様な機材も使いこなされていますとても充実した北海道blogでして、chuも北海道を訪れる前には各方面の下調べにと随分とお世話になりましたそしてこれから北の大地での素晴らしい暮らしが始まりますこと、お慶び申し上げますま、晴天の下で雄大な景色を見たいと言うのであればこの方のように勇気をもって移住されればそのチャンスは広がりますが、チキン野郎のchuですから永くて精々、2~3か月、で道内をくまなく回るというのが完全リタイア後のワタクシの小さくてもとても大きな目標なのであります
さて、25日の新千歳行きJetstar、始発の07:00便に搭乗するためのリミットは06:30までのチェックイン完了。然るに「成田国際空港」(若かりし頃、chuが空港内支所に勤務していた頃は「新東京国際空港」という名称でした)、chuが居住する千葉県松戸市と同じ県内とは言え始発の電車で向かったのではその時間までにはとても間に合わない(「空港第二ビル」駅到着が06:12ですので第3ターミナルまでダッシュすれば06:20までには着けますが机上の計算に過ぎず怖くてとても賭けられないですね)(>_<)そのため空港周辺のホテルに前泊するか、或いはで出向くか、はたまた“空港野宿”という荒業を使うしかはありませんただ「成田国際空港」周辺には廉価な駐車場も多く、また車移動であれば拙宅から成田空港までは早朝であれば確実に1時間はかからずにアクセス出来ますのでやはり「羽田空港」利用よりも断然便利なのです(ただ成田発の北海道便は新千歳と、Peachが就航している女満別、釧路便のみJetstarでもPeach、どちらでもいいので是非、帯広便を設定して欲しいものですと言うのは、ワタクシchu、北海道は何処も素晴らしい地ではありますが、帯広が最高と感じていますので帯広を拠点とした道内めぐりが夢なのです)しかもこちらの駐車場、Jetstarが拠点とする第3ターミナルから徒歩5分という極めて便利な場所。これ、京成線orJR成田線の「空港第2ビル」駅から徒歩でアクセスするよりも近いですしかも駐車料金は1日僅か700円あましお教えしたくない情報(知る方が増えてしまうとワタクシが利用するときに満杯になっていたら困るから)なのですが、心の広いchuさんはそんなことは言いませんよと言うことでこちらをど~ん👇
御覧のように青いカーペット状の通路がこれから出発される方が歩く通路で、左側部分は頑丈な柵で仕切られていて到着された方が歩く通路。保安上、一般の方は絶対にここを行き来することが出来ませんしかし互いに柵を通して通行していますから相互に行き違えているのはわかるわけでしてまるで動物園の檻の中のよう“とっちが動物だ”の御判断は皆様それぞれにお任せしましょうちなみにchuの場合、自分は常に人間です
あちらはJetstarの新機材でエアバスA321LR機。chuが乗り慣れているエアバスA320の座席数が180なのに対しA321は220と2割強も多くなる優れもの現在、導入されているのは3機ですので中々搭乗する機会がないのが残念今後、成田-新千歳などのメイン路線で就航される確率は高くなると思われますので座席位置がどうなっているのか、確認しなきゃですね(A320では27、28、29辺りをピンポイントで指定(28がベスト)していたのですが、今までだと最後列が30でしたが6列近く後ろに設置されるのですから、そうしたら33~35辺りが狙い目か)2023年8月現在、A321を使用しているルートはこちら👇現在、新千歳便、福岡便、那覇便に使われているようでして、しかしchuが那覇に行くことはまずないでしょうが、新千歳路線への就航が増えれば今後、搭乗できるチャンスもあるかと思われます
そして毎度お馴染みのエアバスA320に乗る直前の 国際路線やフルキャリアの新千歳、福岡便などに使用されていますBoeing社の機材と比べるとその大きさの違いは歴然としているものの、LCC専用の第3ターミナル付近にはそうした大きな航空機は駐機していないためエアバスA320でもそこそこ大きく感じますそして成田では、何よりボーディングブリッヂを使わずタラップを使って乗り降りしますのでそのド迫力がこれまた凄いここからのScene、chuは大好きなのです
chuの窓際の定位置成田-新千歳路線では、往路は左舷の窓側、復路は右舷の窓側、これはchuの鉄則でしてこれだけは譲れないですが、旅行社が企画募集するパック旅行(阪急トラピックス社やクラブツーリズム社のもの)では座席が指定できないので窓際に座れることなど、まずありませんだからchuは割高になりますが、自分で一つ一つセレクトしていく旅が好きなのです
07:00オンタイムでtake-off成田空港上空は見渡す限りの青空だったのですが、少し北上して茨城県付近かな、上空に行くと雲がもくもくとありまして、あっという間に雲のじゅうたんこれぢゃ、視界が効かないですせっかく左舷の窓際を(何カ月も前に予約して)ゲットしたのになぁ…
しかしちょっとしたら富士山が顔を覗かせてくれました今回向かう北海道とは真逆の方向ですが、さすがの秀麗富士、ニッポン一の山なのです
なおJetstarの機材には、今、どの辺りを飛行しているか、等を知らせてくれるモニター類は一切ありませんまた、自身のスマホも飛行モードにしていますからインターネットにはつながらず、位置確認は頭の中にインプットされている飛行ルートと(最も基本は一つのルートですがルート上にある雲の種類や高さなどで変更されることも当然あります)己の地理感覚ワタクシ、自慢ぢゃないですが「地理」の成績だけは幼少の頃より抜群でしたので(受験科目が地理だけなら東大に入れました=旺文社の模試でも地理の順位だけは一桁台でしたから)高度3万フィートから見る日本の地形、だいたいはわかるハズですしかし、前回の高知からの帰りは、紀伊半島上空からの地形が分からなくなり、「航空偵察隊」を配下に抱える航空機窓専門家のカラムクさんのお力をお借りしましたっけなどとお話していましたら、ここは猪苗代湖上空、chuの第二の故郷であります福島県上空を順調に飛行中です
そしてここは福島市上空 真下には磐梯吾妻山系の一切経山 鎌沼 五色沼 ぐっと見下ろすと手前には吾妻小富士(赤で〇囲みしました)で山頂はぽっかりと口を開けた火山。標高1707mでお鉢めぐりが出来る山です
しかし福島市上空を過ぎたころから機窓は雲に覆われ何も見えない是非とも秋田・山形の県境に跨る鳥海山を眺めたかったのですが残念鳥海山はもう5年前になるのですが、秋田県の羽後岩谷を訪れた時も曇り空でその姿を確認出来ませんでしたから来年の5月頃に再訪出来れば、と今から楽しみにしていますそして何となく海を渡っているのが分かったのですが、窓の外、これから向かう方向を見てみると雲一つないぢゃぁ、ありませんか見事、津軽海峡を境にして本州側は雲にすっぽりと覆われていたのですが北海道方面は快晴です
お、あれに見える港は苫小牧港高校時代の友人のS山君、確か今宵のフェリーで松戸に帰るハズだったのでほんの少しだけ北海道滞在がダブりましたね北海道では遭えなかったけどね
苫小牧港の東側(右側)には、今日最初の目的地であるウトナイ湖もばっちりと見えています
さて、航空機はスポイラーを開いて減速中。翼の下に見えているのがこれから着陸する新千歳空港です。一旦、空港を過ぎて北広島市上空付近で機首を南に向けてのランディング。今日は南風対応の離着陸のようです
後輪が滑走路に接地すると同時にスポイラーが全開となり、またエンジンは逆噴射をかけて急減速する瞬間が航空機に乗っている時の醍醐味ですよねあ、猛スピードで滑走路を走りだし離陸するフワっとする瞬間も好き窓から眺められる移り行く景色を見続けるのも好きなので、航空機になる時は窓側ぢゃなきゃ、この醍醐味は味わえないのです
そして無事、到着新千歳空港に降り立つのは2年ぶり、かななんか久しぶりですが、大好きな北海道万歳です
“北海道に来ると、飲みたくなる一杯”とあります御存知、サッポロビールしかし北海道大好きのワタクシですが、ビールはやっぱりアサヒスーパードライです
北海道が、chuを歓迎してくれていますありがとう
今回はこちらのレンタカーをお借りして、僅か2泊3日の短い期間ではありますがたっぷりと楽しんでこようと思います
旅行後、既に一か月半が経過してからの「北海道紀行」Vol.70として連載が始まったのですが、初回は成田空港の様子と機窓からの解説に多くの紙面を費やしてしまいましたため、まだ北海道を全然御紹介出来ていませんということで以下、次号