さて、今日は少し遅くなってしまいました(^^ゞが、今春、新たにOPしました「成田国際空港」の「第3ターミナル」を御紹介&御案内致しましょう。第3ターミナルのオープンは4月8日。chuは4月下旬には訪れていたのですが御紹介が遅れてしまいました。が、なんとかん夏休み前には間に合いました!よかった(*^^*)

 

 まずはイメージ画像(^^♪ 「Jetstar」のエアバスA300。180人乗りの小さな航空機です。実はchuは今までは飛行機は苦手(^^ゞ ほとんどがツアーだったため、外の景色が全く見えない真ん中の列に座り、ただひたすら上昇したり下降したり、旅客機内の全容も分からないまま“もう、訳わかんない”ってのが苦手の理由。しかし、LCCが発足し、その登場に際しては自身で全てをやらなきゃですから、座席の指定とかしたんです。乗り物大好きのchuは乗り物に乗ると必ず車窓から外の景色を眺めます。いつも乗り慣れたものでも、外の風景が同じものは、同じことはありません。その変化を感じるのが好きなんです。けど、毎日の通勤は地下鉄ですから面白くない(>_<)

 

 初めて「Jetstar」に乗り、後部窓側座席に座り、晴れていれば地上8000mを飛行していても国土の輪郭がはっきりとわかります。元々「地理」が大好きなchuには今まで見ることのなかった航空機の車窓からの眺めにいっぺんに虜になってしまったのです(^^♪

 それになんつったって安い!成田-新千歳間は早めの予約なら夏休みのハイシーズンでも片道6500円!仕事が終わって、ちょっと深酒しちゃって、Taxiにでも乗ろうものなら、都心~chuの地元・千葉県松戸までは9000円(深夜料金)はしちゃいますから(>_<)。ですのでLCCのコストパフォーマンスは秀逸です。

ところで、この「Jetstar」さん、機体には「Everyday Low Price」と書かれています。まるでスーパーの広告のようですが、ANNの「Inspiration Of JAPAN」に見られる不遜さはなく、微笑ましく思っています(^^)/

 

 

と、何時もの如く前触れが長くなってしまいました(^^ゞ

ではここから、「第3ターミナル」の御紹介!

こちらは都心部と成田空港とを結びます「京成電鉄」の広報誌、「京成ライン」。

 


これ以外にも、「成田国際空港」会社が発行しているPR誌もあります。松戸駅は成田空港にもアクセスがいいためか、こうした類の広報誌は豊富。ですので容易に空港の「今」を知ることが出来るのです!(^^)!

まず、chuの自宅近くの北総線「東松戸」。ここからアクセス特急ですと最短35分(+_+) その昔、京成津田沼経由で2時間近くかけて通勤していたのが夢…幻のようです。

スカイライナー 京成電鉄が誇る都心(と言っても日暮里or京成上野です(^^ゞ)と成田空港とを36分で結ぶ超特急。北総線経由のスカイアクセス線が開通し、今までの所要時間を大きく短縮させることが出来ました。

 料金は、運賃・特急料金をあわせると2465円。一方、東京駅前から頻繁に出ている高速路線バスなら1000円。時間はスカイライナーの36分に対し60分。勿論バスの方がCPは高いです。が、万一の高速道路上の事故や渋滞のことを考えたら、特にLCCはチェックイン30分前締め切りは絶対に待ってはくれませんので、これから空港に行かれる方ならば鉄道の方が安心かも(^^)/

ところでこの車両のデザインは、かの山本寛斎氏によるものです。氏が、まさか専門外の鉄道車両までデザインするとは思いもよりませんでした。というより山本寛斎氏にデザインを依頼しようと決めたこと自体、凄いことですね(^^)/

 なお残念ながら、ここ「東松戸」には停車しません(^^;)

 

 

第3ターミナルには「空港第2ビル」で下車します。が、ここから結構遠い(>_<)

「第2ビル」駅を降り立ちますとホームの壁面にはかような案内が(^^)/



成田空港には日本国内におけますLCCの第1号、「ピーチアビエーション」も就航しているのですが、同便は第一ターミナルからの発着。ANA傘下の同社はANAと同じターミナルを利用させることで“非LCC”的な路線を貫くようですね。そうですね~、確かに利用者にとりましては第一ターミナルの方が便利であるのは間違いありませんね。その理由は…

↑のエスカレーターを降り立ち地上階に出ますとここが第三ターミナルへの“入り口”

630m…不動産屋さんの広告であれば8分 (「宅地建物取引業法」では80m1分と定められているんですよ(^^)/)

通路の上には屋根がありますので降雨時にも“上からの雨”で濡れることはありません。が、両サイドには完全な仕切りがありませんのでちょっと風が強いと吹き込んできます。で、第2と第3ターミナルを行き来する旅客はスーツケース等、大きな荷物と一緒に移動していることも多いはず。ですと、濡れちゃいますw(>_<) chuが直感的に思いましたのは、学校の校舎と体育館などを結んでいる「渡り廊下」(^^)/ 友人に話したらとても、うけていました!(^^)!

 

確かに言えることは…移動は結構、大変です(>_<) そして冬はとても寒いんじゃないかな(>_<)

通路の途中には「案内図」が随所にあります。“あなたのいるところはこのあたりですよぉ”と教えてくれます。御親切にどうも…(^^;)

“長い道中”、休憩スペースもあります…が、自販機と3人程度しか座れない安手のベンチ…都市部の鉄道のベンチよりはるかに見劣りする構造(>_<)

第1、第2ターミナルに比べ、余りにもあんまりでは…

「成田国際空港」(株)のJR出身・夏目社長は成田空港の今後について、(羽田空港国際線拡充に伴う競走激化と国際線利用者の減少が予測される中)“LCCの拡充による国内ハブ空港として、世界各国へのスムーズな乗り継ぎ”をメリットとして提唱されているにしては不便さを感じざるを得ませんでした(>_<)

単調な通路のため、実際にかかっている時間よりも肌感覚ではさらに時間を要しているように感じます。

 

南東方向を振り向くと管制塔が見えます。

 やっと、第3ターミナルビルの入り口に到着(^^ゞ

エスカレーターを上がり第3ターミナルに到着。「空港第2ビル」駅の改札を出て、たっぷり15分はかかりました。空身でこれですから、大きな荷物がある場合には、相当な労力が必要になります。

 


御案内! 「成田空港第3ターミナル」 その2 (^^♪
に続きます。