関東最東端の街、千葉県銚子市を御紹介してきました拙blog、いよいよ最終回です(^^)v 今回、実際に銚子を訪れたのは9月26日のことでしたが、実は銚子はその遠さから(※chu宅のある松戸市からは直線距離にして80数キロですが銚子市の至近には高速道路がないため車だと3時間近くを要してしまうのです(>_<))、同じ千葉県内であってもあまり訪れたことのない土地でして、銚子の街めぐりをして、きちんと銚子の魅力をお伝え出来る自信はありませんでしたあせるあせるあせるしかも今回、銚子を訪れたのもホント、久しぶりなのですが、それでも今まで撮り貯めていた写真を持ち寄りblog化したら、なんと7回シリーズになっちゃいました爆  笑さて、前回はとある展望台から眺められる360度の景色ビックリマーク“地球は本当に丸いんだ”と実感出来るポイントとしてはここをおいて他にはありませんメラメラメラメラメラメラという場所(「地球の丸く見える展望館」です(^^)v)から見た夕日の様子、あと、撮り貯めてありました銚子市の夜景などを御紹介しました👇

そして銚子と言えば日本最大の漁獲高を誇る銚子漁港があります合格クラッカーというのは銚子沖の太平洋には寒流である親潮と暖流である黒潮とがぶつかり合うポイントとなる絶好の漁場ビックリマーク寒流、暖流の何れかに棲む魚が銚子沖に集結するため漁場としては絶好の条件が整っているのですウインクそのため、かような土地柄の銚子のグルメと言えば当然ながら新鮮な魚介類がメイン照れですが今回のblogのタイトルでは“銚子グルメの紹介”としていますが、お話させて頂いておりますように銚子に来た回数はそれほど多くはなく、はっきり言いまして疎い爆笑ですので“銚子のグルメを紹介”なんてことは満足には出来ないのですが滝汗それでも今まで訪れたことのあるお店のお料理、撮影してあるものにつきましてはそれを基に御紹介していきたいと思いますウインク

まずは銚子電鉄の外川(とかわ)駅に降り立ち(^^)/

高台にある駅から外川の漁港に向かって坂道を下っていきます走る人走る人走る人

で、ついたところが外川漁港…駅からここまでは“港町銚子をぶらり”「その3」で御案内した写真のリユースですウインク

そしてこの日のランチはここ 外川漁港から徒歩1分の地にある「いたこ丸」さんウインク

漁港の目の前にありますので、先ずは外川漁港を目指して下さい(^^)/

満席でしたので、出入口の手前にあ並べられている椅子に座って順番を待ちます。なお、氏名などを記入するものはありません

お店の前に並べられている席にて待機。こちらは漁港越しに見える屛風ヶ浦ですニコニコ左側の岩はこの日の食後に訪れていた「千騎ヶ岩」で右側の岩の向こう側には「犬岩」があります口笛

ところで今回の銚子訪問に際しては事前にこのお店を調べていましたから(ほら、chuは仕事のオフが多い月曜日のお出かけが多いのですが、“月曜あるある”の月曜休みのお店や施設って多いぢゃないですかニヤニヤ)営業時間はしっかりと確認していました。ちなみに「いたこ丸」さんの定休日は木曜日です。で、お店に着いたのは13時をほんの少し回ったところ。ほれ、平日と言えど昼時は混雑することが多いのでchuがこうしたお店を訪ねる場合は正午前か、或いは13時過ぎに訪れることが多いのですが、13時を過ぎていても満席だったため“やったね、時間を少しズラしてきて大正解だビックリマーク”なんて思っていたところ、お店の方が出て来て“本日は終了しました”の札を掲げていくぢゃぁありませんかびっくり “えあせるあせるまだ13時ちょい過ぎなのに、営業は14時までぢゃないの!?”と思って店員さんに伺ったところ、“もう食材がなくなりましたので本日はお客さん(chuならぬ注 chuのことです)が最後です”ですって叫びで、このように時間よりもかなり前に終わってしまうことがあるのかを更問させて頂きましたところ、なんでも普段は12時30分過ぎには終わってしまうことがあるそうで、この日は何時もよりも“ひっぱれた”そうな滝汗滝汗滝汗 いやぁ、14時までだと思っていましたから安心して外川の駅からもぶらぶらと歩いて来たのですが実にやばかったあせるあせるあせるてか、そーいうことは、せっかくHPを作っているのですから、一言、書いておいて欲しいですよねえーchuのように、混雑時を避けるため敢えて12~13時の時間帯を避ける人はいるでしょうし、さらにさらに、普段は12時30分にソールドアウトしちゃうって、それなら仕込む食材を増やすか、或いはそうしたリスクを取りたくないのであればニヤリHPに12時30分ころには完売しちゃうことが多いです、って、書かなきゃ親切ぢゃないですよねニヤリ👇の案内にはちっさな字で書いてありますw しかしこれだと、実際にここまで来て初めてわかる事ですしえー(銚子の発祥である外川漁港の真ん前にあるお料理屋さんなのですから、皆さんの期待はどデカいのですからドクロ)なお、コロナ禍のため当面の間は営業はランチ時のみです真顔 

chuの後に来た方も何組かいましたが、皆さん、ガーン叫びって感じで引き上げて行かれましたショボーンお気の毒様です笑い泣き

入店待ちをしている間に外川漁港をカメラ﨑山治郎右衛門さんが造った港です(詳細は「その3」を御参照下さい) この日は海はとっても凪いでいて波cruisingに出たいなぁ照れなんて思いながら入店を待ちました(^^)/

で、待つこと20分くらいで入店。メニューはホワイトボードに記入されているこちらですウインク 事前のリサーチではキンメダイなどもありましたけど、それはそこ、入荷の都合がありますから、今、ある新鮮なものを頂ければいいのです照れ で、基本、各定食にはお刺身が付くようでして、この日のお刺身の内容は「マグロ ヒラメ カサゴ ヤリイカ カジキ」ですビックリマーク

店内の座席は3層構造になっていて、シーサイドが1階(こちらです(^^)v)と3階に。出入口から続くフロアが2階ですが、そこからは海は見えませんから、この席の雰囲気はとてもいいです(^^)v

そしてこちらは「マグロフライと刺身」定食 刺身のマグロに大中のトロはなく爆  笑ビン長マグロですがとにかく新鮮ですから、美味しかったですウインクまたマグロのフライもchuは好物ビックリマークでも鮪のフライなんて普段はめったに食べられませんから(はま寿司のサイドメニューでしか食べられませんあせるあせるあせるけどこちらの方がボリュームかありました照れ)こちらで1300円です

こちらは「カサゴのから揚げと刺身定食」で1700円。お刺身の内容は同じですニコニコしてお味は…!?chuは食べてないからわかりません爆笑が美味しかったそうですよウインク

さて、9月26日のランチは以上でしたのでここからは過去に食した“銚子グルメ”を御紹介致しますニコニコ こちらは「アブラボウズ」を出してくれる「海ぼうず」さんウインクchuは昼と夕と、2回ほど訪れたことがあります

ところで「アブラボウズ」って、あまり馴染みのない魚。スーパーや普通の鮮魚店ではまず見ることはないお魚でこんな感じです👇(写真はお借りしました)長さ180cm以上で重さは90キロを超える巨大な深海魚の白身魚。刺身で食べることが多いそうですが「海ぼうず」さんのmenuには照り焼きか煮つけになってますねキョロキョロ

chuが食べたのはこち👇この中に「アブラボウズ」はあるはずなのですが、今となってはどれがそうだったのか、また味覚も思い出せませんニヤニヤ

こちらは夕方に訪れた際のものですが写真はありませんあせるあせるあせる

こちらは、お店の写真はないのですが「香海」という料理屋さんで頂いたものニコニコHPはありませんので銚子市観光協会のものをリンクさせて頂きました。イワシ料理が有名で、ここにも2回ほど訪れています。イワシの定食も頂いていますが写真が見つかりませんでしたあせるあせるあせるショボーン

 

そしてこちらは銚子では超有名な「鈴女(すずめ)」さん このお店は銚子駅からも比較的近く、繁華街の中にあります。“銚子と言えば「鈴女」”と言われることもあるようで遠方から来るお客さん多し(chuのようなお客さんですね(^^)/ 先に紹介した「香海」さんはどちらかと言うと地元の方が多いように感じました)。ですので行列必至のお店でして開店直後から列が出来ちゃうお店ですニコニコHPはありませんので「食べログ」をリンクさせて頂きますが、御覧のようにボリュームが凄いですウインク

あとは銚子漁港前にある「常陸」さん こちらも写真がありませんあせるあせるあせる

そしてこちらは「鮪蔵」さん👇いつ行っても混雑していて入店は断念ショボーンイツカイッテミタイのですが…

【ご参考】「鮪蔵」さんのHPはこちら👇

こちらは銚子駅前にある「きょんまる」さん ホントに残念ですがここでは酒は飲めないなぁニヤニヤ駅近くに宿でも取らなきゃですねニヤリでも、駅ちかのビジネスホテルに泊まるってことなら、夕景も夜景もそして朝日も見られますから、それもありかもですねウインク

あと、銚子市内のどこか(^^ゞで見かけた醤油のモニュメント!?ウインク 銚子は古くから醤油醸造が盛んで江戸時代には利根川と江戸川の水運を使い江戸まで運んでいました。銚子はこのように江戸の繁栄と密接に関連していたので、同じ千葉県内の佐倉、成田、佐原と共に「北総四都市江戸紀行」の街の一つに数えられているのですニコニコ

ではなぜ、銚子が醤油醸造の町になったのかと言いますと、元々、銚子には紀州から移り住まれた方が多く、外川漁港を拓いたのも紀州から移住された﨑山治郎右衛門さんが造ったのでしたが(詳細は「その3」を御参照下さい)、江戸時代には紀州から漁業の出稼ぎにくる人がたくさんいたのです。で、醤油の歴史はもっと古くまで遡るそうなのですが、元々醤油を作ったのは鎌倉時代に紀州由良(現在の和歌山県日高郡)に住んでいた中国帰りの覚心というお坊さんだそうです。で、その覚心が紀州の村民に本当は径山寺味噌の作り方を教えていたのですが、ある日、仕込みの材料の配分を間違えて偶然出来上がったのが今で言う「たまり醤油」に似たものだったとか。銚子には大小幾つもの醤油メーカーがあるのですが、銚子電鉄の仲ノ町駅近くに醤油醸造のためのプラントがあったこと、覚えていらっしゃいますかウインク(拙blog「その2」にて一瞬だけ言及しています爆笑)あのプラントは「ヤマサ醤油」さんのものなのですが、ヤマサ醤油を創業した初代濱口儀兵衛という方は醤油発祥の地である紀州湯浅の隣りの広村(現広川町)の出身で濱口家の家長は代々、紀州広村にある本家と銚子を行き来していたそうです。また銚子で醤油醸造を本格的に始めたのは広尾重次郎という方ですがこの人も紀州出身。つまり醤油は鎌倉時代に中国帰りの紀州のお坊さんがたまたまた間違えて造り出したものが、江戸時代になり紀州から漁業の盛んな銚子に出稼ぎに来ていた人を通じて運び込まれたとのこと。いやぁ、勉強になります照れ最も初めて醤油が出来てから銚子に伝わるまでは400年以上の空間があるのですが、そのあたりの事は調べきれませんでしたグラサンwiki様には「銚子の醤油醸造」と別建てした解説がありのましたのでこちらに詳しくその歴史が記されています👇

銚子発祥の、日本を代表する醤油メーカーのうちの2社、何れも予約不要で工場見学も出来るようです。chuも醤油は大好きなので是非とも見学をさせて頂きたいところなのですが、誠に残念ながら、今はコロナ禍のため一般見学は両社とも中止にしているとの事ショボーンま、来るべく2023年はこんなコロナも何のその、という世の中になっていることを期待しまして二つの会社のオフィシャルWebサイトをリンクさせて頂きますねウインク同サイトから工場見学についての説明もあります照れこちらは千葉県野田市にある醤油の最大手「キッコーマン」とシェア争いを繰り広げる「ヤマサ醤油」さん👇

そしてこちらはchuが日々、日常で毎日のように愛用しています「ヒゲタ醤油」さん👇

で、今回で“港町銚子をぶらり”は終了するのですが銚子🔰のワタクシの説明では伝えきれなかったものも多いと思われます(^^ゞ 銚子市観光協会のサイト並びに銚子が江戸時代から栄え、“北総四都市江戸紀行”の町になっているその魅力などをお伝えするサイトも合わせてリンクさせて頂き、このシリーズを終えたく思います。7回にわたりました拙blogを御精読頂き誠に有難うございましたウインク