chuの地元の「駅からハイキング」に参加していたため一旦、休載させて頂いておりました“港町銚子をぶらり”シリーズ、再開いたしますウインク生粋の千葉県民であるchuをして、実はあまり訪ねる機会がない銚子を御紹介してきました本シリーズですが、過年度撮影分も含めて御案内して参りましたがあと少しお付き合い頂ければ幸甚です。こちらは前回のもので“東洋のドーバー”の異名をとります、銚子市から旭市の飯岡までの10㎞に及ぶ海食崖の屛風ヶ浦でした👇

そしてこの日(2022.9.26)最後に訪れたのがこちら👇

リンクしましたHP内にはこう紹介されています👇

 ~地球の丸く見える丘展望館は、北総地区(千葉県北東部)で一番高い愛宕山の頂上に位置しています。屋上の展望スペースから見える風景に、“地球が丸い”という事を実感できます。天気のいい日は、360度大パノラマで、富士山や筑波山を見ることができます。また、東洋のドーバーとも言われている屏風ケ浦には、十数基もの風力発電風車を眺望することができます~

しかし“北総地区で一番高い愛宕山”とありますがその山頂は僅か73.6m爆  笑 これでは山と言うより丘ですがニヤニヤ、なにせ千葉県の最高峰が房総半島の南部にあるこちらもお同じ名前で愛宕山。こちらは408mですが、47都道府県の最高峰の中で一番低い最高峰という事に。同じ関東地方の県でも“埼玉(栃木、群馬)県は海がないから、海への憧れが強い”的なことを聞きますが、それでいったらわが千葉県には“山がない”ということになります爆笑がしかし、高い山こそない千葉県ですが、それでも房総半島の内陸に入りますと、低いながらも山が密集していて(※これは地理上では「房総丘陵」と称されていますが)、人里離れた場所も多いのでそこそこ“山深い”感じは味わえるんですよウインクしかしそのような場所からでも車で30分も走れば直ぐに海波に出ちゃいますからわが千葉県は海あり山ありゴルフ場(ワタクシハ今では全くしなくなりましたが爆  笑)あり、の非常にたくさんのレクリエーション要素を持つprefecture(県)ビックリマークあと何と申しましてもTDRが最高最強のエンタメ施設ですクラッカー合格ですのでこれだけ観光資源に恵まれながらも残念ながら無いのは、“ホンモノの温泉だけ”ということになりますニヤニヤ叫び爆  笑 この「地球の丸く見える丘展望館」からは実に360度の視界が開け、海抜90mの展望館の屋上からは茨城県の鹿島灘から筑波山、西は九十九里浜、屏風ケ浦、西に目を転じれば富士山など、その眺めは雄大で特に東の太平洋を眺めれば水平線の両端は丸みを帯びて見えるので文字通り地球の丸さを実出来るのです照れchuも今まで色々な場所を旅して参りましたが、水平線が素晴らしいポイントは各地にもありましたが“地球が丸い”ということを実感出来るのはここをおいて他にはありませんニコニコこちらが入り口で、当日の日没時刻を教えてくれています。最も今ではスマホで簡単に、ピンポイントでそのエリアの日の出・日没時間や潮の干潮満潮の時間が分かりますから、そして何よりこれは天気予報とは異なり正確無比ですから、だいたい、日没の30分くらい前に来館するのが宜しいかと存じます(^^)/(最も銚子は日の出を見るにも最適な場所ですが、残念ながら日の出の時間はまだ開館していません爆笑ただ1月1日の初日の出鑑賞は出来るようで、その日に限り早朝5時30分に開館するそうです。但し昨今のコロナ禍の状況ですから、2023年元旦につきまして鑑賞を考えている方はHPを御確認頂くか、直接施設にお問い合わせください)

間もなく日が沈もうかとしている時間帯ですが360度のパノラマ撮影にチャレンジビックリマークしてみましたが、途中で途切れてしまったりで大体270度くらいかと思われますウインク

いまから約30分間、日が沈むであろう一番いいポイントを撮影するための場所取りをしますウインク展望館の屋上は360度ですから全方向に視界は効きますが、夕日の時間に訪れておいて全然関係のない方向を眺めるのもちょっとねぇニヤニヤということで、日没が近づきますと撮影のためのベストポジションの場所に人が集まります。今回chuが訪れたのは月曜日でしたからそれほどではなかったのですが、やはり天気の良い土曜休日などはかなりの混雑になるようです。なおここは屋外ですから、これからの冬に向かう季節にここを訪れる場合は、しばらくじっと待機することになりますので万全の防寒対策が必要ですニコニコまた、同展望館の閉館時間は季節により90分間のズレがあることと、閉館時間が迫っても、快晴で良い眺望が見込まれる時には閉館時刻を延長してくれるという、中々どうして粋な計らいを見せてもくれます拍手拍手拍手照れ

こちらは太陽が沈む方向から見て左側、方角で言うと真南になりますが、正面にポツンと見えているのが先ほどまで居りました犬吠埼灯台ですニコニコ

こちらは展望館から真北の方角にある「銚子ポートタワー」同タワーの真下には巨大な銚子漁港がありますウインク

それではしばし、沈み行く秋の夕陽を御覧くださいウインク

いよいよ日没ですが…この日は残念ながら水平線にではなく、この日のあさイチで訪れていました飯岡灯台がある刑部岬の向こう側に日が沈みそうですあせるあせるあせるもっと、真冬になれば太陽の南中高度が低くなり、上の写真で言えば左側の海上に沈みます。前回の拙blogでは銚子マリーナ付近から海上に沈む夕日を捉えていましたが、あの時は残念ながら水平線に雲が出ていたため、誠に残念ながら日が落ちる瞬間は撮影出来ませんでしたショボーン(真冬の銚子行きを何度か敢行すればNiceな夕日を撮影できるチャンスは広がるのでしょうが、いかんせん、銚子は拙宅からは遠く、現実的には中々出来ないのですチーン最も、銚子に宿泊のみの宿を取れば別ですが(^^)v…肝心なのは宿泊のみです。だって、食事付きだと夕景は17時前後だから何とか大丈夫ですが夜景は無理(-.-)お酒、飲んぢゃいますから車の運転、出来なくなります…“ぢゃ、お酒飲まなければいいのに”って、それは無理てへぺろ)

こちらは撮影日が異なりますが(過年度撮影分)、銚子漁港から見た落日の様子 これは多分、真冬ですねウインクということで、あまり来ていないと思っていた銚子ですが、今回、過去の写真も探してみたところから、とりあえず両手の指の数くらいは来ていたことも分かりました爆  笑

そしてこちらは薄暮の利根川河口ビックリマーク左側は銚子大橋で、対岸は茨城県波崎。かつては波崎町でしたが現在は“平成の大合併”により神栖市に変わっていますニコニコ このトワイライト感が中々のものですね照れ

そしてこちらは銚子漁港に停泊していました海上保安庁の巡視船ですニコニコワタクシ、同僚には海上保安官が多数おりましたので、海保サポーターを自負しているところでございます照れ

銚子海上保安部 | Choshi Coast Guard Office (mlit.go.jp)

そしてこちらがライトアップされた犬吠埼灯台 あ、このライトアップは観光用爆笑 遠く何十キロもの沖合にある船舶からは、この大きさの灯台、いくらライトアップしても確認は出来ませんよニヤニヤ

これですよこれ👇 この360度を照らす光線こそ光達距離19.5海里(約36㎞)を誇る優れものウインク光度は110万カンデラ。15秒に1回、単線白色を飛ばしているのですニコニコ

ちなみにこの灯台の高さは31mですが、海面から突き出した岬の上に立っていますから海面からの灯火の距離は52m。そしてここは“人が昇れる”日本に僅か16基しかない灯台の一つですが、この犬吠埼灯台の人が立てる位置は19.5海里(約36㎞)先まで光を飛ばすところから2m低いとして50mとします。そこから見渡せる距離につきましては地球の高さと地球の半径で決まるため、視点の高さをh その視点から地平線(水平線)までの距離をdキロとした場合の計算式はd=3.57√hとなるそうで、(この計算式は航空雑学の本で読んだものをびっくりときてメモっていたものです。典型的な文系人間のchuが今更ながら(あ、当時もでしたが爆笑)ルート計算式など思いつきようもありません爆  笑)つまり高さ1メートルのところに目があれば3.57㎞先まで見えることになります(理論上)。この数式を当てはめていくと、例えば飛行機の窓から眺めた場合、上昇中の1000mの高さからだと112.9㎞先を、巡航高度となっている10000mの高さからだと357㎞先まで見渡せます。なるほど、以前、福岡空港から成田空港に向かっていた時、まだ紀伊半島の上空を過ぎようかというところだったのですが、窓からは富士山が見え、“あんな先にあるのに見えるんだビックリマークさすが富士山はニッポン一の山だ”と感心したのですが、富士山だからそれと分かったのであって、たとえ確認出来なくとも357㎞先も視界には入っているのですねウインクなお先ほど理論上、としましたのは地上1m地点からでの視界ではどうしても障害物が入りますから3.57㎞先まで見通せることはありませんが、目前に障害物が入り込まない「東京スカイツリー」の高さ450mの第2展望台からは75㎞先まで、また日本の最高峰、3776mの富士山頂からの視界は約200㎞先まで見渡せることになります。ですのでこの犬吠埼灯台からだと約25㎞先までが見通せるということになるのですニコニコまた、海抜90mに建つ「地球の丸く見える展望館」からは33.8㎞先が見通せます。なお銚子市と、chuが住む松戸市の距離は84㎞離れているため、例え犬吠埼に「東京スカイツリー」があったとしてもわが街を見付けることは出来ないみたいですニヤニヤ(それだけ遠いということで、一般道しかルートがないため車でも最速、2時間45分はかかっちゃうのですドクロ)

 

「港町銚子をぶらり」、次回はグルメ情報を綴る最終回ですウインク