年をとっても記憶力は衰えない。 | 悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

悩みの根源を成仏させる地に足着いた心理学。

夫婦、親子、恋愛、お金、仕事。
起きている現実は100%自分の潜在意識を映す鏡です。
心理学・森羅万象を創る正負の法則・量子力学をもとに、起きている現実から認知の歪みを紐解き、新時代を思い通りに生きる地に足着いた方法を提案します。

こんにちは。高橋ゆりこです。

 

 

土曜日は、私のお師匠川相ルミさん主催の

 

東大教授の池谷裕二先生の講演会

「潜在意識(心・感情)を脳科学で読み解く」

 

に行ってきました。
 

 

「脳科学」めーっちゃめちゃめちゃ面白かったです!!!

 

 

今日は、池谷先生のお話の中に出て来た、

 

「ネガティブな自己暗示によって、人の能力は退化する」

 

について、シェアしますね。

 

 

池谷先生は、よくされる質問があるそうです。

 

それは。

 

池谷先生が記憶と学習の専門家だと知ると、

 

「年のせいで記憶力が衰えてしまって。どうにかなりませんか?」

 

という質問だそうです。

 

 

その質問に対し、池谷先生は、

 

「記憶力は年齢と共に衰えません」

 

と専門家として答えるそうです。

 

 

でも、年と共に記憶力が衰える実感がある人がいます。

 

そう!それは私!

 

 

わたし、この1年で、めっちゃ急激に老眼が進んだんです。

 

で。リアルに、老眼鏡をおでこに上げた状態で、

 

「メガネがない!!!」って必死に探す、という経験をしました。

 

 

あの時は、マジで絶望しました。

 

 

記憶力下がってますけどーーーー!!!

 

っていう体験があるんですよね。

 

これは、どう説明するのだ?と。

 

 

そしたらね。

 

池谷先生は、こうおっしゃいました。

 

 

それは、気のせいです。

 

 

え?( ̄▽ ̄;)

 

 

 

池谷先生は、その証拠を4つ挙げて説明して下さいました。

 

 

理由その1。

 

「あーあれ、なんだっけ?」

「あの人の名前なんだっけ~?」

 

ということありますか?

 

 

では、小学生の頃、

 

知り合い何人いましたか?

 

覚えている物の名前はどのくらいありましたか?

 

 

子どもの頃と今とは知識の量が違うので、検索する絶対数が違う。

 

 

理由その2。

 

子どもの頃は、勉強することそのものが生活の多くを占めていた。

 

学校で授業を受けてテストを受けるのが、生活だった。

 

 

その当時の生活の中で、試験勉強はカンタンでしたか?

 

くり返し、覚える努力をそれなりにしていませんでしたか?

 

 

当時も覚えるのは大変だったし、それなりに努力してた。

 

 

それと比べて、現在。

 

名刺交換した人の名刺を、パンチングして毎日覚え直してます?

 

 

そもそも、当時より覚えようとする努力をしていない。

 

 

理由その3。

 

「つい最近のこともすぐ忘れちゃうんです」

 

つい最近って、いつのことを指していますか?

 

 

小学生に、「つい最近とは何日前のことですか?」と聞くと、

 

大抵。「3日前」と答えます。(個人差はあります)

 

10日前になると、ほとんどの子が大昔になります。

 

では、皆さんにとってのつい最近とは、いつまでですか?

 

 

時間の進み方が早く感じられるため、「つい最近」の定義が違う。

 

 

理由その4。

 

「度忘れが増えているんです」

 

こういう方には、ちゃんとしたデータがあります。

 

年齢に拘わらず、度忘れの頻度は一定です。

 

タイプによっては子どもの方が多いです。

 

置き忘れ、し忘れ、など。

 

大人になると対処法を編み出せるので、防げる。

 

 

でも。

 

子どもの度忘れと、大人の度忘れには、決定的な違いがある。

 

 

その違いは、

 

子どもは度忘れしたときに、ああ年取っちゃったなと凹まない。

 

 

でも。

 

大人は、年を取ると物忘れが酷くなると言われているので、

 

「そろそろ始まったか」と凹む。

 

 

こうやって凹むことこそが、物忘れの原因なのです。

 

 

なるほど~~~!!!

 

私が、リアルめがねめがねをやってしまった理由は、

 

沢山のタスクを抱えて同時進行させている中で、

 

扱いにまだ慣れていない老眼鏡をおでこにかけたことを、

 

度忘れしただけ。

 

ということかー!

 

 

記憶力は加齢で衰えることはないを証明する実験があるそうです。

 

 

【記憶力を調べる実験】

 

18~22才と60~75才を対象に行った実験です。

 

「心理テストです」と伝えて、

 

複数単語を羅列している紙を一定時間見せます。

 

これはイメージですが、規則性なく単語を羅列してあるものです。

 

 

30分後、何が書いてあったか書いてもらいます。

 

その結果は、

 

18~22歳は50点。

60~74才は49点。

 

年齢に記憶力の差はない。

 

ということが証明されました。

 

 

これは、「心理テストです」と主旨を騙して行った場合。

 

 

ところが。

 

本当の目的を伝えて実験をしてみると、すごい結果が出るんです。

 

 

「これから記憶テストをします。皆さんの暗記力の測定をします」

 

と伝えて、複数単語を羅列している紙を一定時間見せます。

 

 

 

30分後、何が書いてあったか書いてもらいます。

 

その結果は、

 

18~22歳は50点。

60~74才は27点。

 

60~74才のグループは、一気に下がってしまうのです!

 

 

この原因は、

 

「年を取ると、記憶力・暗記力が落ちる」

 

という自己暗示。

 

 

自分の暗記力に自信がないため、このような結果になったのです。

 

 

池谷先生は、この実験の紹介のあと、こうおっしゃいました。

 

 

「年を取ると記憶力が衰える」と思うことこそが記憶力を下げる。

 

 

機能的には、本当は記憶力は下がってないのに、

 

ネガティブな自己暗示によって、

 

実際に、本当に能力が下がってしまう。

 

 

もったいない!!!

 

 

 

マジで、もったいねーーーー!!!

 

 

これってね。

 

 

人間は、

 

ネガティブな自己暗示(思い込み)によって、

 

能力を下げることもできるし、

 

 

ポジティブな自己暗示(思い込み)によって、

 

能力を上げることもできる。

 

 

という証明でもあるんですよね。

 

 

ということは!

 

自分の生きている世界は、自分自身が作り上げている。

 

っていうことが、科学的に証明されてるということなのですね。

 

 

「どういう世界でどういう設定で生きると決めているのか?」

 

が、自分の人生を形作っているということでもあります。

 

 

そこを、しっかり許して受け入れる覚悟が、

 

その先の人生をどう生きるか?と拓けていくように思います。

 

 

 

★受付中★

 

↓↓↓↓↓

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

☆マイナスコードのセルフカット1DAYオンライン講座☆

 

11月28日(水)10~13時

ZOOMで行うので、世界中どこからでもご参加いただけます。

進化した内容でお届けします。

(再受講制度あり)

 

詳細はコチラ

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 

 

UMI9期は11月26日(月)20時より、募集開始予定です。

今回私の担当枠は10名限定です。

 

 

★無料メールセミナー
「大切にされる妻になる魔法の言葉(全10通)」1週間に1回メールが届きます。
【現在1615名ご登録頂いています】  

 

LINE@始めました。

ご質問やご感想など、お気軽にメッセージ下さい(^^)

 

ブロック解消!悩みの根源成仏カウンセリング
 9月まで満席です。
 個人セッションの受付は、一時停止中です。