こんにちは。高橋ゆりこです。
世間では日々、大小様々な悪の糾弾がなされています。
ベッキーの不倫から始まった不倫問題、最近は、森友学園や加計学園のお金の問題、築地市場の豊洲移転の不正問題などなど。
日々次から次へと、様々な「悪」が創り出され、糾弾されています。
最近、腹が立ったニュースはありますか?
例えば、ちょっと古いけど、ベッキーの不倫問題。
あなたは、どう感じていましたか?
LINEの内容が流出し、ものすごーく叩かれていましたね。
毎日のように報道されていました。
わたし自身は、特別ざわざわすることはなかったです。
女性問題でひどく傷ついた過去がありますが、平気でした。
当時、連日の報道を観ながら、
「わたしは当時のことを、すっかり昇華できてるんだなぁ」
と思いました。
他人の浮気に、どのくらい腹が立ったか?
この怒りのレベルは、
女性問題で受けた傷が、どのくらい癒えて昇華できているか?
そのバロメーターです。
自分にはそういう過去がないけど腹が立った場合は、
そのニュースを見て感じた感情を呼び起こす出来事が過去にある。
信じている人に裏切られて、とても傷ついた。
母親が父親に苦しめられていた。
とかね。
そして、そういう過去の出来事がまったくない人は、
一連の報道を観たり聞いたりしても、
こころのアンテナには、何も引っかかりません。
他人の浮気のニュースで、もし腹が立ったなら、
その怒りの種は、自分の中にあるんです。
ある出来事に対して、
怒ったり、傷ついたり、強く反応する人がいます。
まったく気にならない人もいます。
その違いは、
自分の内側に「何を」「どれだけ」貯めこんでいるか。
過去に、封じ込めてきてしまった感情たちは、潜在意識の中に「フタつきのゴミ箱」のような箱の中に隠されていきます。
感じるのが怖いから、
感じるのが嫌だから、
その箱の中に入れて、ガッチリとフタを閉めて、そのまま何十年もずーっとそこに閉じ込めてきた。
この子たちが、怒りの種です。
貯めこんだマイナス感情が多ければ多いほど、怒りを感じる機会が多くなります。
怒りは、自分の中に置き去りにされた感情の叫びです。
ここにいるよ!
ちゃんと感じて!
無かったことにしないで!
と、わたしたちに、怒りを通して伝えようとしてくれているのです。
怒りを感じたら、この怒りの種は何か?に目を向けてあげようね。
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日常のリアルすぎる高橋ゆりこのつぶやきが流れてきます(笑)