5月の連休を利用して、中国・新疆ウイグル自治区の烏魯木斉(ウルムチ)・吐魯蕃(トルファン)へ一人旅した備忘録です。

    

新疆ウイグル自治区

中国の北西に位置し
ウイグル族などの多民族が多く住む自治区
面積は約160万キロ平方メートル



5日目

4日目と同様、車をチャーターし、吐魯蕃近郊の史跡を訪れました。



蘇公塔

18世紀に建てられたミナレット。煉瓦の模様が美しい照れ

→拝観料45元


交河故城

世界最大・最古の土で築かれた都市遺跡。

世界遺産・長安-天山回廊の交易路網の構成資産の一つでもあります。

→入場料+交河古村入場料+カート130元


自分の足で散策したいところですが、時間がないため、カートでまわります。


交河古村

ウイグルの住居を復元した施設のようです。

交河という名称の通り、二本の川の合流地点につくられた街だったそう。灼熱の荒地だけでなく、涼やかな景色も楽しめます。


官署・寺院地区

広大な台地に広がる廃墟群。

中央大道に沿って歩道が整備されており、途中、官署区方面、寺院地区方面に道が分かれます。


官署地区は、奥に展望スポット(写真上)があります。

寺院地区は、時間がなくて大塔(写真下)までで、断念。なお、歩道が整備中でした。

ここを出たカートは城外へ帰着するので、お土産は先に買った方がいいかも?

そして、全然時間が足りないっ!


カレーズ

乾燥地帯における地下水路のことで、ここ吐魯蕃では水を得るために天山山脈から水を引いているようです。


葡萄棚が美しい。

そして、整備されていますが、こちらがカレーズの展示施設。

こちらが井戸。

実物を目にして、ようやくカレーズの仕組みがわかりました口笛

→入場料40元


吐魯蕃北→烏魯木斉駅

この後は、吐魯蕃北駅へ。烏魯木斉へ戻ります。


セキュリティチェックに備え、早めに行ったら、拍子抜けするくらいアッサリと済んでしまいましたびっくり 

厳しさが全然違う!

電車は10分遅延したものの、何事もなく烏魯木斉駅に到着。

この後、旅行会社の方と待ち合わせて、領収書を受領。ホテルまで送っていただきました。


食べたもの

錦江都城酒店/朝食

この朝は時間に余裕があったので、いろいろ試してみました。野菜炒め、ドライフルーツ、ポロは必ずいただきます!


紅茶卵

お茶で茹でた茹でたまご。新疆でなくとも、中華でよく見かける料理らしい。

ラグメン、穀物のジュース

羊肉にチャレンジしましたが、私のお腹には刺激が強かったようです。穀物のジュースは、健康にはよさそうニヤリ


葡萄ジュース

交河故城、交河古村を出たところで買ったジュース。確か、伝統的な手法で葡萄を発酵させたジュースと書いてあった気がする。

→15元


ラグ麺

辛くない野菜のラグ麺がいい!とドライバーさんにリクエストして連れて行ってもらったお店にて。

麺はモチモチで美味しかったけど、量が多すぎて半分以上残しました…

→うろ覚え、15〜18元くらい。


その9へ続く。


ご覧いただきありがとうございました音譜