連休を利用して、中国・新疆ウイグル自治区の烏魯木斉(ウルムチ)・吐魯蕃(トルファン)へ一人旅した備忘録です。
3日目
烏魯木斉南駅→吐魯蕃北駅
この日は吐魯蕃への移動日。
高徳地図からタクシーを呼び、烏魯木斉南駅へ向かいます。
セキュリティを通り、駅の構内に入るまでが、大変でした
中国籍の方は、身分証カード(日本のマイナンバーカードのようなカード)を用い、自動改札でサクサク通過していきますが、外国籍の人間は、別室で係員にパスポートを見せ、質問を受けます。
- 旅行目的は?
- 電話番号は?
- 滞在先は?
翻訳アプリを駆使して、必死に伝えます。
また、セキュリティチェックが国際線の飛行機並みに厳しい。日本がゆるゆるなだけですかね?
翻訳アプリを駆使して、やりとりしましたが、持ち込んでいた飲料やバッテリーなどを見せるため、スーツケースを全開する羽目になりました
ここで得た教訓としては、
- 液体は1箇所にまとめておく。
- モバイルバッテリー、刃物はすぐ出せるようにしておく。
乗車。
車内は、日本の新幹線に近い雰囲気です。
車窓からは、遥か遠くに雪を被った天山山脈が見えます。
吐魯蕃北駅→市街地へ
ドライバーさんに送っていただき、ホテルへ。
錦江都城酒店にお世話になりました。
吐魯蕃博物館へ
ホテルでひと休みしてから、吐魯蕃博物館へ。
日差しは強いですが、街路樹が木陰をつくっており、涼やかさを感じます。
吐魯蕃博物館
「入館料は無料ですが、予約が必要」という趣旨の入口案内に従って、WeChat から予約しようとするとSold Outの表示
仕方なく、別日の予約を試みたところ、身分証明書番号を入力したところでエラー。
旅行会社の方経由で博物館に問い合わせてもらうと、外国人は予約不要とのこと。
取り敢えず、無事に入館できたのでよし!
館内には、ベゼクリグ千仏洞の復元、吐魯蕃、鄯善地域出土の木乃伊や文書が展示されており、古い時代の歴史好きにとっては垂涎もの。
吐魯蕃バザール
ウルムチの国際大バザールと比べると、生活に根差した雰囲気のバザールでした。
食べたもの
智尚酒店/朝食
ドライフルーツとポロが気に入り、包子を花巻にした以外は一日目とほぼ同じ。
ナン
国際大バザールで買ったナン。
こんな感じで少しずついただきます。
→10元。
水果茶
その6へ続く。
ご覧いただきありがとうございました