繁盛店になる為に

何をやればいいのでしょうか?

 

 
 

一発逆転のような手法を考えるより、

地道に成長していくことが大事です。

その方法を考えてみましょう。

1つの方法でうまくいったという勘違い

 

簡単に繁盛店になれるのか

 

インターネット等では

「不労所得」や

「簡単に儲かる」

などと言う言葉を

よく見かけます。

 

本のタイトルでも、

簡単に商品が

売れ出すとか

簡単に繁盛店に

なれると、

想像させるものが

多くあります。

 

これも

セールスですから、

仕方がないと

言えますが、

 

それらを

信じて実行しても、

殆ど失敗します。

何故でしょうか。

 

そこには、

発表されていない

情報があるからです。

 

それらは、

隠している訳ではなく、

本人自身も

気が付いていない

ことだからです。

 

ですから、

発表されている

情報だけを信じて

実行しても

うまくいかないのです。

 

 

成功した方法の背後にある努力

 

ビジネスの場合は、

これをやれば

うまくいく、という

単純なケースは

少ないのです。

 

成功した人も、

成功するまでに、

いろいろ試してきた

はずですが、

 

成功した方法だけしか

見ていないのです。

 

それまで実行した、

失敗と見える方法に、

大きな意味がある

ことに気付いて

いないのです。

 

一度成功した人が、

その後

失敗するケースとは、

このバックにある

努力を忘れ、

成功したことだけを

繰り返すためです。

 

これは、

お店の場合でも

同じことが言えます。

 

チラシ等で

お客様を集めても、

お店や商品に魅力が

なければ、

お客様は続きません。

 

チラシが

魅力的であれば、

それだけ

失望も大きくなり、

反動も大きなものに

なります。

 

これをやれば、

繁盛店になれる、

などという方法は

ないのです。

 

いろいろ

努力した結果、

キッカケとなる

ものを実行して

大きく花開くのです。

 

魔法のような

方法を探すのでなく、

いろんな努力の

積み重ねが

重要だと言えます。

 

とはいえ、

努力したら、

報われる

というものでも

ありません。

 

どういう努力を

すべきか、

努力の方向性を

間違えれば

全く意味のないものに

なります。

 

長期的にお店の

方向性を決定し、

なにをなすべきか

考えて実行しなければ

なりません。

 

簡単に繁盛店になれる

という方法はありません。

努力の積み重ねで

大きく開花するのです。

 

手法にこだわりすぎる間違い

 

テクニックに頼りすぎるな

 

本に書いてある

通りに

実行したのに

上手く行かない。

 

こういう経験の

ある人は

多いでしょう。

 

(実際は実行すら

していない人の方が、

多いですが)

 

上手くいかなかった

場合は、

うちの業種(店)には

合わないからだ、

と結論付けます。

 

たしかに、

業種が違えば

やり方を

変えなければ

ならないという

ことは事実です。

 

でも、それ以前に、

本に書かれている

方法とは、単なる

引き金でしかない

ケースが多いのです。

 

もちろん、

引き金を

引かなければ、

成功はなかった

かもしれませんが、

その前の

下準備がなければ

玉は発射されません。

 

多くの人は、

その点を

見落として

いるのです。

 

成功者が

成功するまでに、

何を実行したのかを

知る必要が

あるのです。

 

でも、

この点に関しては、

殆ど本に

書かれていません。

 

なぜなら、

本人も気付いて

いないケースが

多いからです。

 

成功した

テクニックだけが

目立ってしまう

からです。

 

ビジネスにおいては、

成功と失敗の違いは

成果で見ますので

仕方ないことですが、

 

失敗と感じたことも

お客様に対しては、

ボディーブローの

ように利いている

こともあるのです。

 

 

成功のウラにある失敗が重要だ

 

このことは、

いきなり成功した

人が少ないこと

からも理解できると

思います。

 

失敗することで、

お客様や

自分自身が徐々に

成長していき、

熟成されていたことで、

あるテクニックを

使ったら成功したと

言うことです。

 

このことからも、

表面的な

テクニックだけを

マネしても

ダメだという

ことです。

 

ウラに隠れている

努力(失敗)を

知ることが

大事なのです。

 

でも、これらは

本には

書かれていません。

 

失敗の重要性を、

本人も気付いて

いないか、

失敗した方法等、

あまり言いたく

ないのか、

 

重要性に

気付いている人は、

極秘扱いに

しているのです。

 

ビジネスでの

成果とは、

小数点以下は

切り捨ての

世界だと言えます。

 

いくら頑張っても、

0.9までは

切り捨てられ、

成果は表面に

出てこないのです。

 

やり方を改良すれば、

1以上になったかも

しれませんし、

成功したやり方で、

0.1が追加され、

1になり表面に

出てきただけかも

わかりません。

 

こう考えれば、

成功した

テクニックとは、

0.1を追加するだけの、

テクニックだった

のかもわかりません。

 

一発で成功する

テクニックを

探すのでなく、

失敗したと

感じた方法でも、

成果が見えるまで

改善していく

という姿勢が

大事になってきます。

 

失敗とはマイナスでは

ありません。

成功へのワンステップ

の場合が多いのです。

 

繁盛店になる為に何をすべきか?

 

成功事例のマネでダメならなにをすれば良いのか

 

本やTV等から

得た成功事例を、

そのまま実行しても

上手くいかない、

 

ウラにある努力が

重要です。

 

とはいえ、

ウラに隠れた情報は、

教えてくれません。

 

本当に隠された

情報なのです。

 

成功事例の

マネをすることは、

悪いことでは

ありません。

 

ただ、それだけに

頼ってはいけない、

ということです。

 

それでは、

なにを実行すれば

いいのでしょうか。

 

 

繁盛店になる為の4つの実行項目

 

お店を繁盛店に

するには、

4つのことを実行

しなければ

なりません。

 

まず、

 

1お店のレベルを上げること。

 

いくら集客しても、

お店に魅力が

なければダメだと

言うことです。

 

お店のレベルとは、

お客様の

希望(ニーズ)を

かなえる

お店にすることです。

 

これは、

ターゲットとする

お客様により、

お店の方向性は

変わるので、

一様ではありません。

 

2つ目は、

2お店のことを知ってもらう。

 

お店のこと、

あなたの信念等は、

心に秘めていては

お客様に

伝わりません。

 

何も言わなくても、

お客様は

理解してくれる、

などということは

ありません。

 

そもそも、

お客様はそれ程

あなたのお店に

興味はないのですから、

こちらから

発信しなければ

なりません。

 

一生懸命

努力している人とは、

1つ目のお店のレベル

を上げる努力を

しているだけの場合が

多いのです。

 

「お客様の望む

商品を揃えれば、

お客様は来る」と

考えています。

 

お客様がお店を

探す時代は

終わったのです。

 

お店側から、

情報を発信しない限り、

お客様に伝わる

ことはありません。

 

3つ目は、

3ターゲットを絞り込むこと。

 

小さなお店では、

お客様を

絞り込まなければ、

お客様を満足させる

対応ができません。

 

費用も人材も

乏しいのです。

 

使える資源は

絞り込んだお客様に

つぎ込まなければ

成功しません。

 

最後の4つ目は、

4上記の3つの現状を把握し、

 何を重点的に実行・改善

 するかマネジメント

 することです。

 

何もかも実行する

など不可能です。

効率よく効果がでる

順番を決定して

実行しなければ

なりません。

 

このマネジメントは

非常に重要です。

大きな成果は

出なくても、

少しずつ成果を

出すことで

次の実行・改善項目に

手を出せる、

資金的な余裕を

生むように

しなければ

なりません。

 

繁盛店になるとは

簡単なことでは

ありません。

でも、難しいことでも

ありません。

 

お客様を絞り込む不安

 

ターゲットを絞り込めばお客様が減るのか

 

前記の、

4つの実行項目の

補足説明をします。

 

特に、3・4つ目に

関してお話します。

 

3つ目の

ターゲットを

絞るということ

ですが、

 

これを、

経営者の方に

提案すると、

殆どの人が

 

「今でも、

お客様が減って

いるのに、

お客様を絞り込んだら、

ますます苦しくなる」

と言われます。

 

この発想は、

物不足の時代の

横並びの考えから

くるものです。

 

物不足の時代では、

他店と同じように

することで

お店の経営は

成り立ったのです。

 

当然、同業種では

同じような、

店作り、品揃え

ですから、

 

お客様は

大きなお店や、

有名なお店に

集まることに

なります。

 

でも、

物不足ですから、

そういったお店から

こぼれてしまう

お客様も

多くいたのです。

 

お店から遠いとか、

緊急の買い物等の

場合です。

 

そういった、

おこぼれのお客様を

拾っているだけで

小さなお店は

成り立ったわけです。

 

おこぼれの

お客様ですから、

いろんなお客様に

対応しなければ

なりません。

 

その為、

何でも在庫

しなければ

ならなくなります。

 

いわゆる

何でも屋、

という感じです。

 

でも、今は

物余りの時代です。

 

おこぼれの

お客様など

存在しません。

 

「他店と

同じような

品揃えなのに、

なんでお客様が

こないのか」と

 

経営者の方は

言いますが、

 

他店と同じだから、

お客様が来ないのです。

 

お客様がお店を

選ぶ時代です。

 

特徴のある、

魅力のある

お店でなければ

、お客様は

こないのです。

 

 

ターゲットを絞り込んで量販店のお客様を奪う

 

その点を

勘違いしない

ことです。

 

他店と同じでは、

ダメなのです。

 

他店との差別化、

それは、

お客様を

絞り込むことで

可能になります。

 

特に小さなお店では、

広さ的にも

人材的にも、

ターゲットを

絞り込んで、

そのお客様だけの

お店を目指すしか

生き残る道は

ありません。

 

量販店のおこぼれを

期待するのでなく、

量販店では

満足できないお客様を

奪い取るのです。

 

4つ目の

マネジメントですが、

これは、

小さな成功を

積み重ねるように、

努力の方向性を

決めることです。

 

小さなお店では、

いろんなことを

同時進行するには

人材不足です。

1点に集中すべきです。

 

何に集中して、

実行・改善して

いくか決めなければ

なりません。

 

それには、やはり

コンサルタントが

必要です。

 

でも、

コンサルタントにも

得意分野があります。

 

どういった

コンサルタントに

頼めばいいのか、

 

その為にも、

自店の問題点を

把握して

おかなければ

なりません。

 

その上で、

それを解決してくれる

コンサルタントを

探すべきでしょう。

 

ターゲットを絞り込み

量販店に不満のある

お客様を奪い取る

 

それでは、実行していこう!

 

4つの実行項目を上手く組み合わせること

 

繁盛店への道の、

まとめ的な

お話をします。

 

前記で、

繁盛店になる為の

4つの実行項目の

うち1点ずつ重点的に

実行するように、

お話しました。

 

でも、

注意する点としては、

どれか1つだけを

いつまでも

続けていては

いけません。

 

お店のレベルアップを

図れば、それを

お客様に知らせる、

ということが必要です。

 

同時に実行することは、

難しいですし、

中途半端になります。

といって1つだけに

集中してもいけない

ということです。

 

1つだけに集中しても、

なかなか成果は

得られません。

 

4つを上手く

組み合わせて、

順番に実行して

いかなければ

なりません。

 

どこまで、お店の

レベルアップを

やれば、お客様への

告知に力を注ぐか決めて、

実行しなければなりません。

 

そうすることで、

徐々に効果が

出てくるのです。

 

1つだけに集中しても、

成果が出なければ、

長続きしません。

 

地道にコツコツ、

成果を積み上げて

いくことです。

 

ところが、

多くの経営者は、

大きな変化を狙います。

 

一発逆転を期待しますが、

それは博打と同じです。

マーケティング・集客とは、

科学的に考えなければ

なりません。

 

もちろん、

相手がお客様で

あるわけですから、

運にたよる所や、

予測外の結果になる

ケースも

多いものです。

 

でも、それも、

できるだけ

予測できるように

すべきです。

 

当たらなくても

良いのです。

予測することが

重要です。

 

お客様の反応を予測し、

徐々に改善していく

ことが、

もっとも成功(繁盛店)への

近道です。

 

成功した人も、

一発大逆転のように

言いますが、

決してそうでは

ありません。

 

失敗のように見える、

数多くの努力をした結果

成功したのです。

 

これは、

本人もあまり

言いませんし、

本などにも

書かれていません。

 

多くの失敗を

したと言う

エピソードが

、書かれている

ケースもありますが、

何を実行したのかまで、

詳しく書かれて

いません。

 

本当は、

そこが大事なのですが、

発表されていないので

仕方がないことです。

 

 

商売は長く続けていくこと

 

地道な努力で、

徐々に業績を

上げていくことです。

 

上手くすれば、

大飛躍があるかも

しれないという程度に

考えておくべきです。

 

商売とは、

利益を上げることですが、

同時に長く続ける

ことも重要です。

 

お客様との関係を

末永く続けていく、

ことが最重要です。

 

でも、

大飛躍した場合は、

企業規模も一気に

大きくしなければ

対応ができなく

なります。

 

大きくなった企業には、

更なるヒットが

必要になりますし

大きな企業を

維持していくには、

ノウハウも必要です。

 

一気に大きくなっても、

維持できないのでは

意味がありません。

 

徐々に成果を出し、

徐々に企業規模を

大きくして行った方が、

長く続くことに

繋がります。

 

 

今回のまとめ

 

商売とは

長く続けることです。

一気に大きくするより

続けることを目的に

すべきです。

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