お客様の動線を掴めと言われますが、

よくわからないのですよ。

 

 
 

人の流れとは、

風の流れに似ています。

お店内の風の流れを想像して

みるとわかりやすですよ。

 

今日(10月08日)第2弾です。

 

第1弾(08:00UP済)

「お客様から離れていった百貨店の運命」

 

売上げを上げるには風通しを良くする

 

人の流れと風の流れ

 

お店としては、

商品を購入して

もらうことが、

目的ですが、

まず、店内を

見て回って

もらうことも

大事です。

 

その為には、

回遊性を高める

必要があります。

 

回遊性が高まれば、

売場効率も良くなり、

売上げも

好調になります。

 

商品とは、

お客様の目に

止まらない限り、

購入されません。

当たり前の話です。

 

回遊性が良いとは、

人の流れが

スムーズだと

言うことです。

 

人の流れとは、

空気(風)の流れ

と共通します。

 

風が上手く

流れるように

什器類を配置

しましょう。

 

 

風が留まる角・行き止まりをどうするか

 

風が留まって

しまうような、

角や行き止まりでも

風が流れるように、

遮蔽物を置かない

ように工夫しましょう。

 

角や行き止まりには、

モノを置いたり

しがちですが

 

それでは、

ますます人が

寄り付かなく

なります。

 

人は、

行き止まりだと

感じたら、

手前で引き返します。

 

本能的に

抜け出しにくい

場所を避けます。

 

でも、

物理的に角や

行き止まりを

なくすことは

できません。

 

そこで、

角になる場所には、

ディスプレー等を

配置すると

いいでしょう。

 

近寄る必要がなくて、

離れた場所からでも

わかるような

ディスプレーが

良いでしょう。

 

また、逆に

特価品・注目商品等を

置いて、客溜まり

にしてしまうのも

手です。

 

特価品の場所などは、

お客様の停滞する

場所です。

停滞しても

問題ない場所

として考えるのも

いいでしょう。

 

こうようにして、

レイアウトが

決まれば、簡単な

図面を起こし、

客動線を描いて

みましょう。

 

同じ道を戻らないと

ならないような

場所がないかい

確認することです。

 

お店のレイアウトは

風の流れを考えて

構成しましょう。

 

デッドスペースを活かす

 

デッドスペースはイメージを悪くする

 

お店には

風溜まりの場所以外に、

いろいろな

デッドスペースが

存在します。

 

小さなお店にとって、

デッドスペースは

出来る限り

少なくすべきです。

 

デッドスペースとは

 

○見づらい場所

 柱のウラ、

 大きなモノのウラ、

 モノのカゲ等

 

○什器の関係で

 中途半端に

 開いた空間

 

○長すぎる什器の

 中間の場所

 長すぎる什器の場合、

 お客様は中間点は

 足早に通り

 過ぎがちになります。

 

これらの

デッドスペースを

そのままにしていては、

お店の効率化と

いうだけでなく、

お店の印象を

悪くすることも

あります。

 

 

デッドスペースは遊び心で有効活用

 

デッドスペースに

なりそうな場所は、

通常の商品展示よりも

工夫をこらすことです。

 

もともと、

デッドスペース

なのですから、

思いっきり

遊んでみるのも

いいでしょう。

 

まずは、

目立たせることです。

目立たない

デッドスペース

ですから、

やりすぎくらいで

丁度いいくらいです。

 

情報提供が

一番いいのですが、

目立たない

場所ですので

遊び心を

発揮しないと

効果がありません。

 

デッドスペースでは

ありませんが、

小さなお店では

什器エンドは通行の

邪魔になるので、

ディスプレー等を

配置できない

デッドスペース化

している場合が

多いものです。

 

什器エンドは。

最高のアピール

場所です。

 

これは、

量販店を見れば

わかります。

 

什器エンドは、

情報提供や

特価品置き場として

最重要のスペースに

なっています。

 

幅を取るような

什器は置けなくても、

POP等を配置する

ことはできるでしょう。

 

POP等も

固定するのでなく、

フック式にして

引っ掛けるようにして、

常に交換できるように

しておきましょう。

 

情報提供は、

常に更新しなければ、

お客様は見てくれ

なくなります。

 

いつまでも、

同じポスターが

かかっている等

全く効果が

ありません。

 

 

今回のまとめ

 

小さなお店では

デッドスペースを

効率的に使う

工夫をしなければなりません。

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