今日(10月07日)第1弾です。
第2弾(20:00UP予定)
「お客様は買う商品を決めて来店しているのでしょうか?」
買い物時間は減っているのか
買い物よりも他に時間を使いたい
日本人が買い物に
費やす時間は、
1日平均約43分と
言われています。
これは、
平均ですので、
主婦等は
もう少し長く、
男性の会社員等は
非常に短いでしょう。
でも、
この買い物時間は
わずかずつ
減っています。
小売業界は、
この43分を
取り合っています。
可処分所得は、
景気により
増減しますが、
時間は確実に
減っているのです。
増やしたい
時間として、
レジャー・睡眠・
家族と過ごすが
上位になっている
ようです。
これらの時間を
増やせば、
買い物時間は
必然的に減ることに
なります。
買い物は義務だと考える人が増えています
また、現在、
買い物は
楽しみではなく、
義務だと
考えている人が
増えています。
そういう人たちに
とっては、
買い物は
短時間で済む
方が良いのです。
買い物は
短時間で済ませ、
自分の好きなことに
時間を使いたい、
と考える人が
増えています。
買い物に時間を
かけなくなった
理由は、
「必要なモノは
一通り揃っている」
「仕事や家事が忙しい」
「事前に店舗や
商品の情報を
調べてから行く」
が上位であり
「収入の減少」は
かなり下位に
位置しています。
モノが
売れなくなったのは、
不況が主原因では
ないのです。
物欲減退と
時間不足が
原因だと言えます。
でも、
労働時間は
減少している
はずですが、
「忙しさが増した」
と感じている人は
増えています。
現代人は、何かと
忙しいのでしょう。
忙しいと
感じているのに、
レジャーや睡眠に
時間を使いたいと
なれば、
買い物時間を
減らす方向に
むかうのも
当然だと言えます。
買い物時間が
減れば、モノが
売れなくなるのも
当然の結果だと
言えます。
現在、
多くの人は
自分の為に
時間を使いたい
と考えています。
結果、
買い物時間は
減っています。
削った買い物時間を何に使う?
買い物は短時間で済ませる
買い物時間が
減少している現在、
どうしたら
いいのでしょうか。
お客様の希望通りに、
買い物時間を
短縮できる
工夫をするか、
時間を忘れさせる程の
楽しさを提供するの
2つでしょう。
ある調査で、
自由な時間が
手に入るとしたら
いくら払うか、
という問いに対して、
5割以上が
1時間あたり
1,000円以上
払ってもよい、
と答え
3,000円以上と
答えた人も
2割あったと
言います。
もし、
あなたのお店が、
お客様を
10分待たせたと
したら、
お客様は
200円~500円
損をしたと、
感じる
ということです。
特に、短時間で
買い物をしたいと
考える商品は
食品・日用雑貨・
普段使用の
衣料等です。
これらの商品は、
生活には
不可欠ですが、
あまり楽しい
買い物でもない、
義務的な買い物と
捉えています。
義務的な商品を
扱っているお店では、
時間を短縮
できることが、
重要なサービスに
なります。
逆に、
義務的な買い物で、
商品を見つけにくい、
レジで待たされる等、
ムダな時間が
かかるお店では
お客様は
寄り付かなくなります。
買い物にレジャー感覚を取り入れる
一方、
高級な商品や
嗜好性の高い商品の
買い物は、お客様は
失敗したくない為に、
時間をかけても
良いと考えています。
人によっては、
レジャーと
捉えているケースも
あります。
このような、
レジャーと
捉えるような
商品の買い物では、
楽しさを演出(提供)
することが必要です。
お店が、
レジャー施設
(テーマパーク)
のようにならなければ
なりません。
この場合、
時間を無視しても
よいと言う訳では
ありません。
楽しくない
テーマパークが
流行らないのと
同じで、
楽しくないお店で、
時間がかかった場合は、
不満が増すだけです。
繁盛店になる為には、
商品・値段・サービス等
が重要なのですが、
もう一つ時間
という要素も
考えなければ
ならないのです。
時間がサービスに
なるのです。
今回のまとめ
時間を短縮させるか
楽しい時間を
過ごせるか
いずれにしろ
時間のサービスも
重要です。
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