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人間は好き嫌いで、仕事の効率は大きく変わります。

嫌いな作業の効率が悪いのは理解できるでしょう。

だったら、仕事(作業)が好きになるようにするには、

と考えるのが上司の役目です。

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儲けることだけが目的なのか

 

 教育プログラムでも指摘しましたが、お店の

スローガンを、経営者をはじめ従業員全員が理解する

ことは、非常に重要です。

 

 新人だけでなくベテランの従業員に対しても、

常に教育し理解を深めておく必要があります。

 

 

 商売を始めるとき、儲かりそうだからと

始める場合が多いでしょう。

 

 確かに、ビジネスである以上、利益を出るすことは

最低限必要ですし、儲けたいと考えるのは当然です。

 

 しかし、それだけではお客様は付いてきません。

 

 

 

儲けはお客様の満足度の表れ

 

 商売を始める場合、はっきりと目的を

決めなければなりません

 

 目的を達成した報酬(対価)として金銭が

支払われるわけです。

 

 お客様の満足度が高ければ、当然報酬も

多くなると考えられます。

 

 儲ける為にどうしたらいいのか、と考えるのでなく、

どうすれば、目的が達成できるのか、お客様に

満足してもらえるのかを考え、実行することが

商売の原点だと言えます。

 

 

 

目的は全員で共有しよう

 

 目的は、言い換えれば、お店のスローガン、

ミッション、社訓と言われるものです。

 

 社訓などは、よく社長室などに飾ってありますが、

社長だけが、理解していても意味がありません。

 

 

 目的とは、従業員全員が、何に向って行動(仕事)を

していくのかの指針になるものです。

 

 ただ、社訓などでは「お客様第一」とか「地域密着」

というのをよく見かけますが、これではあまりにも

曖昧です。

 

 

 例えば、ディズニーシティのように

「全てのゲストにハピネスを提供する」

というように「○○に○○を提供する」という

感じで、もう少し具体的に示すべきです。

 

 

 

目的がなければ商売はできない

 

 小さな店では、このスローガン(ミッション)を

決めていない場合がよくあります。

 

 しかし、全くないということはありません。

 

 行動指針(スローガン・ミッション)がなければ

商品を仕入れることすら出来ないはずです。

 

 

 お客様には、こういう商品を提供したいと考え、

仕入れている筈です。

 

 仕入れる場合の基準となる考え方が、

行動指針なのです。

 

 この仕入れる場合の行動指針となる考え方を、

はっきりさせ、文章化したものがスローガン

(ミッション)となります。

 

 

 

目的達成の為の人材育成

 

 このスローガン(ミッション)は、ブレないよう、

きっちりと文章化し、常に商売における行動指針とし、

従業員にも徹底指導します。

 

 そして、スローガン(ミッション)を達成できる

ような人材を確保し、従業員として育てていくことが

経営者・上司の役目です。

 

 

 スローガン(ミッション)があって始めて、

人材育成の方向が決まるわけです。

 

 

 人は、目的のない作業が一番つらく、

やる気もでません。

 

 スローガン(ミッション)で目的をはっきり

させることで、従業員のやる気が生まれます。

 

 目的も示さず、惰性で商売を続けていたのでは、

従業員が付いて来ないのは当然です。

 

 

目的のない商売は

成り立ちません。

開業当初に戻り、目的を

はっきりさせましょう。

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