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前商船三井会長の生田正治氏の言葉に

「和を以て貴しとせず」というものがあります。

有名な聖徳太子の言葉と相反するようですが、

生温い、なれ合いの和でなく、激論を交わした後の

和が大事だという意味です。

激動の時代を生き抜くには、なれ合いの和ではダメです

お互いが切磋琢磨し、一つの目標に向わなければ

ということでしょう。

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儲けを追求するだけでいいのか

 

 私はいろんな人から、相談を受けていますが、

最も多いのが

 

「こういう商品を扱うつもりですが儲かりますか?」

「こういうビジネスを、やるつもりですが儲かりますか?」

という質問です。

 

 または「自信のある商品を扱っているのに、

何故売れないのでしょう?」

という質問も多いものです。

 

 

 以上の質問で共通しているのは、どうして売ろうか、

どういう工夫をして売ろうか、が抜けていることです。

 

 本来なら、この商品を売るために、

こういう工夫をしていますが、このやり方で正しいのか。

 

 という質問をして欲しいのですが、

クライアントにいきなり、そこまで求めるのは

ムリだとは思います。

 

 

 しかし、売れない理由、うまくいかない理由は

色々あります。

 

 多くの場合、改善すべき点は多岐にわたり、

簡単ではありません。

 

 ただし、本質的な問題として、いかに儲けるか

ということだけを考えているようではいけません。

 

 この点は真っ先に改善しなければなりません。

 

 

 

商売の原点を忘れるな

 

 商売の原点は、何度も言っているように

「必要な人に必要な物を提供する」ということです。

 

 この原点を守っていれば、お客様に喜ばれ、

結果、報酬として利益がもたらされるのです。

 

 

 どうやって売り込むか、売りつけるかを考えて、

接客しているようでは、お客様に感謝されることは

ありません

 

 結果、利益を出すこともできません。

 

 とにかく、あなたは無心で、このお客様には

何が必要か、このお客様は何も求めているのか、

を考え、理想の商品を提供することです。

 

 

 

正当な報酬は請求すべき

 

 キレイごとを言っているのではありません。

 お客様にとって必要なものを提供したのなら、

正当な利益は請求すべきです。

 

 しっかりしたアフターサービスを提供する為にも、

その金額は請求しなければなりません

 

 

 不必要なものを無理やり売りつけた場合、

その場は凌げるかもわかりませんが、

後が続かないでしょう。

 

 満足なアフターサービスが出来なければ

お客様は離れていきます

 

 次々にカモになるお客様を探しまわるという

結果になります。

 

 

 そこまで、酷くなくても、そういう商売を

していませんか。

 

 「必要な人に必要な物を提供する」この商売の

原点を忘れず、無心になって、お客様と一緒に

本当に必要なものを探し、提供しましょう。

 

 先に儲けの計算をするようでは商売とは言えません

 

 

商売をする以上

儲けなければなりません。

しかし、儲けはお客様に

喜んでもらえた結果です。

まず、お客様に

喜んでもらうことです。

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