通行客に訴えるお店
集客するには、チラシ等の広告を考えがちですが、
まずは、店頭を通行するお客様を呼び込むことを
最優先にすべきです。
基本的に通行客とは、あなたのお店に関心がありません。
全く目にも止まっていないでしょう。
人間の目とは、見えているものを全て見ている(認識している)
わけではありません。
見るべきものを脳が選別しています。
その選択基準は、関心があるかどうかです。
関心のあるキーワードが目に入ったり、「何だろう」と興味を
引くことが重要になります。
従来では、通行客を立ち止まらせる為に、ショーウインドウが
ありましたが、最近ではお客様の買い物動向の変化や、
店舗設計の関係上からか、ショーウインドウを設置している
お店が減りました。
ウインドウショッピング等とい言う言葉も、あまり聞かれなく
なったように、最近のお客様は、買い物に時間をかけません。
ショーウインドウをじっくり見る、ということはないようです。
入りやすいお店
現在、ショーウインドウに変わるのは、お店全体です。
最近のお店は、オープンタイプが多いものです。
通路側は全面ガラス張りにし、店内がよく見えるように
なっています。
ショッピングモール等では、壁もドアもありません。
お店全体がショーウインドウを兼ねているのです。
このようにお店全体を見せることが必要なのに、
通路側に背の高い什器を設置したり、通路側の窓にポスターを
貼ったりして、店内を見にくくしているケースがよくあります。
通行客とは、足早に通り過ぎます。一瞬で何のお店なのか、
どういった品揃えなのか、わからせる必要があります。
ひと目で判断できないお店には、入ろうとしません。
まず、あなたも通路を歩いてみることです。
遠くから見ても、あなたのお店が何のお店かわかりますか?
近づけば、品揃えも把握できますか?
商品展示とは、店内からの見た目だけでなく、店外からも
どのように見えるか、考えなければなりません。
店外から見えた商品を、近くで見てみたいと思わせる
ように、魅力的な商品は店外からも、よく見えるように
ディスプレーしましょう。
お客様はよくわからない
お店には入りません。
お店の様子がひと目で
わかるようにしましょう。
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売上げを増やすには
変化(変革)しかありません。
何を変革するか考えましょう。
詳しくはホームページをご覧ください。
https://ch-sakaue.amebaownd.com
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