ライバルとは真正面から勝負するな

 

 クライアントのメガネ屋さんの場合、量販店から

お客様を取り戻すために、ターゲットを若い人に

広げたことが失敗だったと言えます。

 

 大都会に近い周辺の中小都市のお店の場合は、

真正面から量販店と勝負しようとしても、難しい

と考えられます。

 

 量販店とは、ファッションタウンやショッピング

モールに出店し、ファッション性の高い商品を

安い価格で提供しています。

洋服を買う感覚で、メガネも選んでいるのです。

これは、ショッピングモールという空間にお店が

あることも重要な要素になっています。

 

 

まず、足元を固めよう

 

 若い人を取り込むのでなく、従来の客層を絞り込み

地域のお客様をがっちりつかむ必要があります。

ファッション性も無視できませんが、医療器具としての

機能を前面に打ち出し、お客様の不便(不満)を

解消するサービスを打ち出すことです。

 

 こういった中小のメガネ屋さんでは、技術力に

自信があるケースが多いのですが、それをはっきり

お客様に伝えていないと言えます。

 

 メガネを作る場合、どういった調整をするのか、

その意味(効果)を含め、しっかりお客様に告示すべきです。

 

 こういった調整等は、多くのお店が実行している

当たり前のことなので、ことさら告示しない、という

考えのようですが、お客様は素人です。

詳しい作業(工程)は知らないものです。

工程をしっかり説明することで、お客様はお店を

信用・信頼するようになります。

 

 

自店の強みを見つめなおし

それをお客様に告示することで

他店との差別化ができる。

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売上げを増やすには

変化(変革)しかありません。

何を変革するか考えましょう。

詳しくはホームページをご覧ください。

https://ch-sakaue.amebaownd.com

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