なんでも扱えば品揃えは悪くなる

 

商店街の中のお店に

よくある例ですが、

 

小さなお店であるのに、

扱い商品(範囲)が

非常に広い。

 

私のクライアントでも、

そういうお店があります。

 

そのお店は10坪程なのですが、

時計・眼鏡・宝飾と

3分野の商品を扱っています。

 

店員や事務的なスペースを除けば、

1分野の面積は

3坪以下になります。

 

古くからあるお店には、

こういったタイプの

お店が多いものです。

近場で何でも揃う

というお店です。

 

物不足の時代では、

それで良かったのです。

 

なんでも揃うお店として、

重宝がられたのです。

 

しかし、

物あまりの時代になると、

近場で買う

必要はなくなったのです。

 

いろんなお店に、

いろんな商品が揃っています。

 

上記のお店の例でも、

物不足の時代では、

とにかく時計が欲しい、

というお客様が来店された

のですが、

 

物あまりの時代になると

「とにかく」と言うお客様は

減ってしまいます。

 

じっくり商品を選んでから

購入したいのです。

 

そうなると、

上記のようなお店では、

面積がない為

品揃えが悪くなってしまいます。

 

 

品種を絞り込む

 

品揃えとは、

欲しいと思う商品に色んな

バリエーションが揃っている

ということなのです。

 

品数はいくら多くても、

欲しいと思う商品に

バリエーションがなければ、

それは品揃えが

良いとは言えません。

 

上記のお店でも、

宝飾の取り扱いを止めました。

 

宝飾は宝石の種類やデザインと、

いろんな種類があります。

それを小さなお店で

扱うにはムリがあります。

 

時計も掛け時計や置時計は止め、

腕時計だけにし、

メーカーやターゲットも

絞り込みました。

 

これにより、

品揃えは圧倒的に増えることに

なりました。

 

 

品数ではなく

品揃えが

豊富になるように

努力しましょう。

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