鄭道傳(チョン・ドジョン) 感想7話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:令和元年8月6日~

全50話

放送年:2014年 

放映テレビ局:韓国KBS

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:GYAO!

きっかけ:舞台になった時代に興味があるから

      押さえておくべきドラマかと思うから

 

【Trailer】(YouTube公式チャンネルから共有しました)

【予告篇】

第7話予告(YouTube公式サイトに飛びます)

 

配信期限の当日に視聴することを繰り返していましたが、そんなギリギリ生活からやっと脱して、明日の分まで見終えることができました。

テレビとラジオのハングル講座もUPしないとだし、今週見た『ヘチ』の感想も未だUPしていないから、上手に回して行かないとと思います。

それには、早くギリギリ生活から脱することですね。

連休中に頑張るぞ!

 

このドラマ、内容がテンコ盛りなので、基本1話毎の感想になります。

 

エピソード

イ・イニム対チェ・ヨン

私兵を集め新進士大夫を討とうと画策しているイ・イニム達の元へイ・イニムを捕えようと駆け付けたチェ・ヨン達。

賓庁の部屋の扉を叩き壊して(別に壊さなくても良いのに)入って来たり、置いてあったお茶に指を突っ込んでいつまでいたのかを確かめたり、塀を乗り越えて逃げようとしたイ・イニムを塀の外でタイミング良く挟み撃ちにするチェ・ヨンがイチイチカッコいい・・・

 

しかし・・・捕えられても、チェ・ヨンに対して『あなたは決して私に勝てない』と言い放つイ・イニムの不敵さが不気味。

 

王の驚き

イ・イニムが捕えられたことを知って、モニク(ウ王)が驚いているのが可愛い。でも、不安に思っている感じもする・・・

 

ドジョンの政治知識

小作農の人たちが租税を取られ、暴力を振るわれる様子を見て、取り立ての不正(国の土地なのに、私有地だと嘘をついていること)に気付き指摘するドジョン。周りの人の目が変わって来た。

 

チョンボクは手製の机を持ってきてドジョンに贈る。そして本を焼いたのは自分だと素直に謝る。(そんなにコロッと変わる?)

 

ドジョンと娘

本を焼いた代わりに働いてもらうと娘に手伝いをさせるドジョン。

娘を見る目が変わってきたような気がするのは気のせい?

『男女有別』とか言ってたのに、二人っきりで一つの部屋で作業したり、本を縛る糸を切る時に指と指が触れったり・・・

妻帯者なのに嫌な感じ・・・微笑み合ったりして・・・う~ん・・・

(妻が悪い妻ならある意味仕方ないかもしれないけど、ちゃんと留守を守り健気に仏様に祈って帰宅を待ってる妻なので…そういうの許せない私…せめて未遂(未遂って?)で終わって欲しい。)

 

『どうして私に本を作らせるの?』と聞く女に『お前が本を燃やしたからだ』と答えると『兄ちゃんに(兄ちゃんが燃やしたことを)訊いたくせに』という娘・・・そうだよね。

そもそも紙は貴重品だったろうにどこから仕入れてきたのかしら?

 

ドジョンは、『字を勉強しないか?私がいる間に読めるようになrるだろう』『願いをかなえるのは石塔ではなく、自分自身だと気付くだろう』なんて言って見つめてる・・・

う~ん。そうかなぁ?この身分の娘が文字を憶えたからと言って願いが(どんな願いか分からないけど)叶うとか、そんな簡単なことではないと思うけどなぁ・・・この娘だけじゃなくて教えるなら村人皆に教えれば良いのに・・・とへそ曲がりなことを考えちゃう私・・・

 

進捗しない捜査

チェ・ヨンがサギ殺しの捜査の進捗状況に怒っている。装飾品を売った人を特定できないと・・・このまま装飾品から犯人が導き出されなければ、意味あるの?この小物・・・

 

イ・イニムの側近がチェ・ヨンを訪れ圧力をかける。

イニムの投獄を皇太后に頼みに来るけれど権門勢家の不満があり証拠もないからと認められず、新進士大夫からはイニムの鞠問を迫られるチェ・ヨン。

板挟みにあって可哀想。

 

イ・チョムの弾劾

武人が書いたと言うイ・チョムを弾劾する上書の存在を訴えるイ・イニムの側近達。倭寇の討伐を先にするべきと言う皇太后が言い、しゅちょうが認められないと都堂を立ち去る面々。

 

誰を倭寇討伐に向かわせるかで揉めていたが、圃穏が『あの人だ』と思いつく。

 

チェ・ヨンがイ・ソンゲに討伐を依頼に来る。

『大変そうですね』と言うイ・ソンゲに『精根尽き果ててしまった』『政治は私に不向きなような気がする』と言い討伐に行ってもらうソンゲに対して『すまない』と言うチェ・ヨン。

 

イ・ソンゲと京妻

ソンゲとチェ・ヨンの会話を外で聴いていた京妻は『遠まわしに断れば』と言うが盗み聞きを咎めるソンゲ・・・

『(位を上げるために)駆け引きをしないと』とか『欲がないから軽く見られるのです』とか言い出す妻に、大声でどなってしまうソンゲ・・・でも固まった妻を見て『すまない』と直ぐに謝る。

ため息をついて、更に徴兵しながら行くように等と付け加える妻に自分が体験してきた辛い光景について話して聞かせる。

貧しく飢えた村の父親を引きずり出して村を出る時の残された者達の泣き声。その後『父が死ぬのが先だろうか子どもが死ぬのが先だろうか』と考えてしまう。と言って涙を流すソンゲ・・・それを見て妻も涙を流す・・・

妻はソンゲの気持ちが分かったんだろうか?

 

ドジョンと娘の文字のお勉強

デコピンをしながら字を教えているドジョン・・・

『こんなことをして字を憶えられるの?自信がない』という娘に『孟子曰く、“為さざるなり 能わざるに 非ざるなり”』とか言い出すドジョン・・・『できないのでなく しようとしないのだ』と伝えるけれど、『あきらめてしまったら 何も成し遂げられないが やると決めて頑張れば できるんだ』と諭すと『言われてみれば確かにそうね』『お役人さんには負けるけど孟子も賢いのね』と言う娘と大笑いする二人・・・

だから、皆に教えてあげれば?

 

ここで不思議な現象が・・・

父が娘に『自分の名前ぐらいは書けるようになりなさい』って言ってる。

娘はドジョンに『名前はない』って言ってなかったっけ?不思議だなぁ~。あるけど教えなかったってこと?

 

もうすぐ都にドジョンが帰ると聞いて寂しそうな娘・・・後姿をじっと見ている娘。好きビーム発射・・・ドジョンが未だ発動してないからセーフだけど・・・

 

糟糠の妻

留守宅では一人縫い物をする妻・・・

モンジュが『米を断られたので仕事を持ってきました』と訪れる。

控えめにしながらも政情のことも気にかけている・・・こんな良い妻がいるのに、ドジョンは、よそ見はしないよ・・・ね・・・

 

あのお方

イ・イニムの命(『あのお方に恩を返してもらう時が来た』って)で、イ・イニムの側近、イム・ギョンミがウ王に直談判でイ・イニムを助け、チェ・ヨンを貶める策略を・・・

ウ王即位の時のチェ・ヨンを怖がってお漏らししてしまったシーンを回想させ、準備していた巻物を差し出して何かを指図・・・

 

ジランが腹を立てながらソンゲ邸へ・・・『東北へ帰りましょう』

倭寇の討伐自体が中止に・・・

 

『イ・チョムを掴まえろ』と権門勢家の要求に屈服するような教書を見せられ憤るチェ・ヨン・・・

ウ王が夜の内に相談せずに決定してしまったとのことだけど、あの教書はイム・ギョンミが持ってきたものイコールイ・イニムの差し金だよね。

ウ王はイ・イニムの家に招かれ和気藹々な雰囲気。

チェ・ヨンは、そこに押しかけるが、すっかりイ・イニムのペースに巻き込まれて強気になってるウ王。

『もう終わったことです。王命に従ってイ・イチョムを投獄するように』と落ち着き払っているイ・イニム・・・あぁ~~~~っ!憎たらしい!

 

イ・チョムは隠れているがパク・サンチュンしか行方を知らないとのこと。そして、チェ・ヨンは辞職したとのこと・・・ううぅ~~~~!腹立つ~!!!

 

あのお方(ウ王)は完全に傀儡・・・

 

ドジョンの立場の豹変

流刑地で権利の無い租税の徴収をしていた地主を名乗っていた者の使用人が王からの『賜牌』を持って訪れ、全ての食料を持ち去ってしまう。

役場に出向いて『冒受賜牌』(偽物)だと訴えるドジョンだけれど、『間違いでしょう』『調べてみます』と怠惰な態度の県令。

ドジョンが戻ってくると会津県の衛前がチョンボクとチョンボク父をボコボコにしている。『なぜここに?』と尋ねるドジョンに『ふざけてます?保授主人が罪人が役所に行ったことも知らないのは立派な罪です』と答える。

そして『県令から、今度同じことをしたら歩けなくしてやると』とまで伝言される。

県令や役人の態度は、点考の折とは全く違っており、その原因を察知して『都で何があった?』と尋ねるドジョン・・・

 

形勢の逆転

都の様子に場面が切り替わり、

拷問を受ける二人の人物・・・

イ・チョルとパク・サンチュンなのかなぁ?拷問中なのでちょっと分かりずらい。この状況ならこの二人なのかな?

酷い拷問みたいで、みてるのが辛い・・・

 

そして、大勢の男達が出迎える門から意気揚々と出てくるイ・イニム。

空を見上げて『今日は良い天気だ』と言うと、男達が『朝廷への復帰おめでとうございます』と合唱!そして、メチャクチャイヤらしい顔で高らかに笑うイ・イニム・・・

うわぁ~~~!滅茶苦茶ムカつく~~~!!!このシーン、しばらく忘れられないかも・・・

 

まとめ

今回、気になったのはドジョンと娘が本作りや文字の習得を通して仲良くなってきたこと・・・都で待ってる妻のことを忘れないでほしい。

イ・ソンゲの妻は高慢な妻かと思っていたけれど、ソンゲの話を聞いて涙する一面も・・・何気にソンゲが気は優しくて力持ちで好きになって来た。

政治の駆け引きでは、王を操って返り咲いたイ・イニムが気持ち悪くて最悪・・・

今(このドラマで)は『近肖古王』のフッコンサル爺ちゃんの中の人が入ってて、『シンイ(信義)』ではイ・ミンホが中の人だったチェ・ヨンに肩入れしてしまう・・・頑張って欲しいのに・・・

新進士大夫の人たちが顔に特徴がない人がいて、見分けがつかない時があって残念です。頭良くて志のある人達の集団の筈なのに、狡猾さはイ・イニムが一枚も二枚も上手・・・拷問シーンがきつい・・・

明日も沢山見れたらいいな・・・続きが見たい状態なので嬉しいですね。