鄭道傳(チョン・ドジョン) 感想6話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

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主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:令和元年8月6日~

全50話

放送年:2014年 

放映テレビ局:韓国KBS

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:GYAO!

きっかけ:舞台になった時代に興味があるから

      押さえておくべきドラマかと思うから

 

【Trailer】(YouTube公式チャンネルから共有しました)

【予告篇】

第6話予告(YouTube公式サイトに飛びます)

 

今日から6連休に入り、できるだけ詰めて韓国ドラマ見ていきたいと思います。とにかく、配信期限ギリギリで見ている『鄭道傳』を何とかしたいです。

 

何話かまとめて感想書こうと思ったんだけど、1話の中に内容がテンコ盛りでピックアップができません・・・

なので1話毎の感想になります。

 

エピソード

保授主人一家との出会い

ドジョンが神様を祭っているところに腰掛けると、タメ口でどくように注意する・・・言われても寧ろ横になったりするドジョン・・・生理学者たる自分は神様を信じていないから敢えてそういう態度をとってみせるんだろうけど、相手の気持ちを考えない意地悪な態度だよね・・・

娘の兄が現れケンカ腰になり斧を構える。

すると娘がドジョンをかばう。

村の保授主人(監視役)が現れ事なきを得るけど、この兄(チョンボク)の父親みたい。すごく人格者。何故息子がこんなになっちゃったのかなぁ?

ドジョンは割と気楽な待遇で過ごせる感じ・・・

流刑なのに『お役人様』と呼ばれている。

 

出逢った娘は、ドジョンのお世話係・・・(来るはずだと聞いてなかったのかしら?)

火を点けることもできないドジョンのため、部屋に入って火を点けてやる娘。

『男女有別を知らないのか?』という女に『暗い時には火を点けることしか知らない』『頭が良いのに火もつけられない』と見事な斬り返し。『世話になるから名前を教えろ』と言われても『名前はない』と答える娘。

何となくなんだけど、ロマンスの予感・・・私的には嫌だけどなぁ・・・

 

兄チョンボク・・・『朱蒙』のマロ!マロの時よりもちょっと精悍な感じ・・・ドジョンに反発ばかりしている。出逢った時も最悪だったけど、ドジョンが持ってきて道端に落としてきた(落としたりするか?)本の束を拾って焚き物にくべてしまう。最低・・・

それを妹が庇って、自分が焼いたことにしてしまう。

ドジョンに『ろくでなしめ』と冷たく言われる娘だけど、そこまでして兄を庇うって凄い・・・

『国や王が変わってもこれ以上自分たちの生活は良くならない』と言ってドジョンのことを馬鹿にするチョンボク。

ある意味怖いもの知らずなんだな、チョンボク・・・だけども民が朝廷や国の事をどう思ってるかをドジョンが知る機会になってるかも?

 

圃穏の贐

道端に置いて来て、拾ったチョンボクからそれは圃隠から贈られた大事な『孟子』の書物・・・『大事をなす人物には天から苦しみを与えられる』的な言葉を回想するドジョン・・・

 

イ・ソンゲの京妻

イ・イニムを訪ねて、夫の処遇について自分の実家の格を持ち出し賄賂を渡して位を上げてほしいと直談判・・・

でも、イ・イニムに拒否され『欲を出し過ぎると後悔しますよ』と忠告される。

かなりプライド高しな妻・・・

その頃、イ・ソンゲはお寺で祈祷・・・

無学大師から『王になる相』と言われてる回想・・・

妻は焦ってるけど、将来の暗示は見えてるんだよね。

 

新進士大夫とイ・;ソンゲ

アン・サギの家から出てきたイ・ガにワザとパク・サンチュンがぶつかる。落とした巾着を拾おうとするイ・ガの後頭部を叩いて落としたかに見えた(意外な)パク・サンチュンだったけど、圃穏ともう一人の男(誰か分かりません)が『大丈夫か』と駆け寄り声をかけると、サンチュンが『lこれしきの奴を倒せないと思ったのか?』とかいきがっていたら男が立ち上がって斬りかかり庇おうとした圃穏が斬られてしまう。

危ないと思った瞬間(見てた私もホントに拳を握りしめて焦ったよ)現れたのが、イ・ソンゲ!

超人的な強さで相手をやっつけてしまうう!刀を捻じ曲げて相手の首に切っ先を突き付けるとか初めて見た!

イ・ガとアン・サギの関係をしった圃穏達には計画があったみたい。イ・ソンゲは『私が助けたことは忘れてください』とか『人を殺めなくていい世の中にしたいだけです』とか言ってる。まるで無欲な人なんだな・・・

圃穏との関係も志を持った者どうしで良い感じだ・・・

 

ジランおじさん

迎接使の護衛の役に出立する時、迎接使に向かって『兄者にタメ口を使ったり命令したりしたら、頭の皮を剥ぐぞ』と脅かしてる。

この人、『京妻に二番目の奥さん』と言ってくれたり、なかなか面白いオジさん・・・笑いがないこのドラマで少しだけ和む。

前にイ・イニムの側近イム・ギョンミの前で失言したらイ・ソンゲに刀の柄でボコボコどつかれていたけど思った事をつい発言しちゃうのがこの人の特徴なんだな。(この時もイ・ソンゲは後で気遣ってるし、頭の皮発言の時も聞いてて知らん顔なので、ホントは信頼してるんだな)

 

皇太后

都堂に現れた皇太后がアン・サギへのイ・ガとの癒着についての疑惑を投げかける。

シラを切るアン・サギへパク・サンチュンから届いた上書の内容を知らせる。(何故か亡くなった恭慰王の定妃が着いて来てて読み上げてる)

北元との関係を問い詰められ投獄されるアン・サギ・・・

新進士大夫の策略が始まったみたい。

 

留守宅の妻

ひたすら、家で仏様を拝んでいるドジョンの妻・・・

周囲には糸巻の機械・・・内職でしょうか?留守宅を守りながら夫の無事を健気に待ってる奥さん・・・ドジョンが奥さんを思う描写がないのが寂しい・・・

 

プッツンドジョン

チョンボクからバカにされ激昂したドジョンは、チョンボクを殴ってしまう。

それを見たオバさんが『話せば分かるのに殴らなくても』と言うけど、的を得ているね。

ドジョンは直情過ぎ・・・自分の気持ちのコントロールができない人で残念・・・

その後、小間物売りから都の情報を聞いて、モンモンしたのか、大声を上げて猛っているドジョンに同じオバさんが『気が触れてしまったんだね』と言ってる・・・

ちょっと情けない主人公だな・・・

 

斬り捨てられる人

投獄中のアン・サギを訪ね、『方法がない』『すまない』と言う。

アン・サギが逆にイ・イニムを脅そうとすると『家族皆殺しにする』と言われ、女物の飾り物を渡され、自害をするように言われる。

結局チェヨンとポウンが面会をする寸前にイ・イニムの刺客から胸を射られて絶命してしまう・・・惜しい・・・なんで外に出てきたんだろう?

 

怪しげな訪問者

巫覡が流刑先を訪れ、捨てられた子に会わせろと言う。

ドジョンの世話係の娘のことみたいだけど巫女になるべきなので自分の後継者にしたいと言っているみたい。

『巫女になりたくない』と娘が祈っているところに、『運命など存在しない』と積み上げた石を崩して否定するドジョン。

『貧乏人は祈ることすら許されない?』と喰ってかかる女を見つめるドジョン・・・益々ロマンス集が・・・

 

サギ事件の追及

チェ・ヨンがアン・サギが握っていた女物の飾りを手に圃穏の『犯人はイ・イニムです』と言う言葉を思い出している・・・

都堂では、イ・イニム側に『アン・サギ殺害事件の捜査を止めるように』と言われ逆に『犯人探しをしているのでは?』と問い詰められる。

 

新進士大夫の動き

新進士大夫達が会合を開き、イ・イニムを討つ相談をしている。

陽村クォン・グンが初めてクローズアップ。この人キム・チョルギが演じていて、オジ様達に混ざって少しだけ若い感じ…と思ったけど、この時実年齢40歳。意外に行ってたのね。他の役者達チョ・ジェヒョン49歳、ユ・ドングン58歳、イム・ホ44歳、パク・サンチュン51歳等に比べたら若い方か・・・(気になって年齢調べしてみました)

皆『自分が自分が』と言っているけれど、自己中心的ではなく、自分が適任だと思っているんだな。そして危険を承知で・・・

結局、イ・チョムで決まり。『お前では務まらない』と言われたイ・スンイがちょっと可哀想・・

イ・チョムが書いた弾劾の上書をチェ・ヨンに見せて相談する皇太后。

チェ・ヨンはイ・イニムの追捕を告げる。

いよいよ、新進士大夫とチェ・ヨンによるイ・イニムの追い込みが始まる!

ワクワク・・・

 

まとめ

気になったのは、ドジョンと娘との恋愛感情っぽいところを何となく感じてしまうところ・・・家で留守を守る健気な奥さんがいるんだし、流刑中の身なんだし、大きな志もあるんだから、そんなことをしてる場合じゃないよね!

オジ様達の政治争いはあまり興味ないんだけど、どうしてもチェ・ヨン将軍に『シンイ(信義)』のイ・ミンホがよぎって、応援したくなる・・・

これまで、その人となりが見えてこなかったイ・ソンゲの良い所が見えてきたので好印象。妻がいただけないですけど・・・

 

今日、見れたのは2話・・・ホントは2話まとめようと思ったけれど、分けました。後一話。今日中にUPします!