奇皇后 感想⑯ 50話~最終話 | きっ祥の韓国ドラマとプデュに夢中

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主に韓流史劇の感想を綴っていましたが、PRODUCE101シリーズにハマってその関連の記事も多くなっています。

視聴期間:平成30年5月27日~6月10日

全51話

放送年:2013年

放映テレビ局:韓国MBC

視聴方法:スマホ・PC

コンテンツ:dTV

きっかけ:同僚がちょっと前に地上波で視聴していたので、話を合わせるためといろいろなサイトで『おすすめ』になっていたから。

 

とうとう、最終回まで漕ぎ着けました。

 

だ・け・ど・・・何だか釈然としないなぁ~~~。

 

ワン・ユを討つことをタファンは『私を恨むな』『そなたのため』『皇后のため』って言ってるけど、筋が通ってない。

 

ワン・ユは最期まで格好良かったです。

 

ワン・ユ殺害の後悔?とコルタの薬漬けになってボロボロのタファン。

敵対勢力は、次々に悪事が明るみに出て、死んでいく。

タファンとヤンは、やっと、お互いの気持ちが本当に通じ合う。

 

もう、ツッコミどころ満載です・・・

ヤンからのお願い『哀れな民を出しませんように』を聞いてワン・ユ『すべては私のせいです』って、そうじゃないし、ワン・ユは前に即位した時に言われなくても、そうならないようにしようとしてたよね。

 

寝室で『夢を見ているようです』って…そしてぐっすり眠っているヤン。

昼間流した涙は何だったの?

 

タルタルに聞かれてタファン『ワン・ユの口を封じねば皇后が生きられぬ』って、そんな馬鹿な…

 

ヤンの夢枕にマハとワン・ユが立つ。

『一片の悔いもない。お前を心より想い続けたからだ』く~~~っ・・・

それを直に言ってほしかったな~~~っ・・・

 

一番印象に残ったのは・・・

やっぱり、ワン・ユファミリーの最期のシーン・・・

なんで、こんな良い人達が殺されなければいけないの?

ムソンなんか目を開けて座ったまま息絶える・・・

 

タファンのバカタレ~~~っ!

『最期まであらがえ』じゃねーよっ!

 

ワン・ユのタファンに伝える言葉が良い!

『スンニャンはお前の命を何度も救った』(スンニャンだけじゃなくワン・ユだって救ったよ)

『お前はスンニャンに何をした』

『スンニャンがいとおしい?』『ならば、私を殺し、その証を』

グサッ・・・・・・・・

あ~~~~~っ

『私が死んでやる。だからもうスンニャンを苦しめるな』

『私は死んでもスンニャンを最期まで守る』・・・・・・

 

そして、死ぬまで『スンニャン』『スンニャン』と呟き続ける・・・

 

・・・ヤン・・・間に合わなかったね・・・

 

苦しんで悪夢を見続ける程悩んでいるタファン・・・

 

皇太后・・・男前な死に方だな・・・

 

ヨム・ビョンス、死に方が無様だったけど、この役者らしい味のある演技・・・

自分の罪は『運がなかったことだ』『高麗のような国に生まれちまった』・・・

それを聞いて『国が強ければ、ヨム・ビョンスも高麗でいい夫となりいい父親になったはず』と涙するヤン。

ここで、ヨンファと夢を語っていたヨム・ビョンスを思い出しました。

 

 タルタル唐突に戦死・・・えっ・・・

 

タファンも耳掃除中に息を引き取る・・・

最期にタファンが『そなたが愛しい』『愛しくてならぬ』

ヤン『私も陛下を想っております』『心からお慕いを』

最期に会話が交わせて良かったね。

 

何だか急ぎ足で終わってしまったような最終回は蛇足だったような・・・でも、終わってしまったら、ちょっと寂しい気もします。