こんんちは、六花です。
選挙終わりましたね。
六花の推しは安野さんだったんだけど、失礼ながら思ったよりも上位でびっくりです。
X(Twitter)でマニフェストが流れてきて興味を持ったんですよね、最初は。
さて、私は選挙の日には実家にいて高校時代の同級生4人でご飯を食べていました。
一人以外はみんな県外にいて、一人が帰国しているということで、私ともう一人はこのために実家に帰りました。
土曜日が仕事だったから職場から東京駅に行って新幹線で実家に帰ったんだけど、もちろん本を読みました。
持っていた本を通勤で読み終わってしまったので、東京駅のブックコンパスで買いました。
新幹線に乗るのに本がなかったら、恐怖でしょう?
池井戸潤さんの『民王 シベリアの陰謀』
このシリーズ、面白いと思いません?
私はドラマから入ったので、この本もキャストが脳内で演じてくれて楽しかったです。
また同じキャストでドラマ化してほしい。
今回は父と息子が入れ替わるわけではなく、マドンナウイルスが流行しててんやわんやするお話です。
それがシベリアの氷河の中からのウイルスだっていうのでこの副題になっていいます。
お約束のように翔ちゃんがけっこうな先陣を切って罹るんだけど、若年層は症状が軽いor軽傷という特性があり、、、
でも、若者がいつまでも免れるわけではなくて、、、
新型コロナウイルスを経験した今だからこその小説でした。(書かれたのはコロナ禍中ですね)
新型コロナウイルスは文化面にどういう影響を与えたのか・与えるのか、ということは度々耳にするんだけど、今まで読んだ小説の中で一番エンターテインメントでした。
もちろん、氷河の中の未知のウイルスは環境問題でもあるし。
面白い。
文庫が5月に出たばかりだからこれから読む人も多いと思うしネタバレしないで本を読んで欲しいから、あまり書けないけれど。
お父さんの泰山のキャラクターもとても魅力的だけど、翔ちゃんのキャラ、いいよね。
最後はちゃんとパパ泰山がカッコよく総理らしくキメて終わります。
そして、翔ちゃんも何だか自分のやりたいことを見つけたご様子。
最後、頑張れー!って思って読み終わった。
とても面白かったから、実家の母にあげてきました。
(なので、手元に本がないため内容が薄めです…)