夜明けはまだ来ない | 果実相兼

果実相兼

パラレルワールドにいるもう一人の私へ

こんにちは、六花です。

この前、久しぶりにグループで夜に飲みに行きました。

 

渋谷のヒカリエの中のお店

久しぶりの飲みだから、何を食べても何を飲んでもとっても美味しかったニコニコ

お刺身と、おでんとベジ串が美味でね♥

たまには外で飲むのもいいよね。

美味しい梅酒と日本酒も飲めた🍶

 

さて、今日の本は、レーエンデ国物語の二作目📚

 

『レーエンデ国物語 月と太陽』

この前のブログにも書いたけれど、一筋縄ではいかない建国の歴史の物語(なんだと思う)

一巻目よりも読み終わった後、やりきれない…

私の可愛い聡明なあの子は、“残虐王”になってしまったショボーン

立ち直れない…

報われなさすぎる…

理不尽さが辛いガックリガックリガックリ

何巻まで読んだら、報われるのだろうか…

レーエンデで命を失った者は、始原の海へ戻っていく。

いくら、逝くのではない、還っていくのだと言われても、キツい。

 

それでも、この物語に出合えたのは幸いなんだけどね―やっぱり打ちのめされるよ

 

物語のキーになるクラリエ教

 

クラリエ教の経典にはこう記されている。

『神の御子の誕生。満月の夜、天満月の乙女は造像神に導かれ、始原の海の水底にある銀の天蓋に眠り、神の御子を受胎する。神の御子は光を得て始原の海へと帰還し、世界と生命を育む新たな創造神となる』

(P.467より)

 

もう、さ。

これだよね、本当に。

これのためだよね、本当に。

一巻もこのせいであんなことになったんだもん。

 

 

色々嘆いているけれど、これは途中経過の私で物語は文句なしの面白いので、ぜひ読んでみてください。