私の最近の悩みは、部屋にいると落ち着いて本を読めない事だったりします。
ついついスマホをいじってしまうのです…
カフェにいると2時間ぐらいはわき目もふらず本に集中できるんだけど。
スマホというのは本当に恐ろしい装置ですね…
アホになってきている
ここひと月ぐらいで、ジブリの教科書シリーズを何冊が読みました。
「紅の豚」と「風の谷のナウシカ」と「天空の城ラピュタ」と「風立ちぬ」
写真は私がジブリで一番好きな「紅の豚」とフルーツパウンドケーキとロイヤルミルクティー。
やっぱりカフェで読んだの。これは先月かな。
本を読むと、舞台裏が知れて面白い。作画監督さんとか原画さんとか高畑勲さんとか久石譲さんのインタビューもあって。
実際私はアニメ作りのことを知らないから、作画監督とか原画っていうのがどういう役割を果たすのかから知らないといけないけれど。
時代背景や思想や哲学を知らなくても十分ジブリは面白いけれど、私はもういい大人だからこういうのを知るとまた目線が変わる。深みが増す。その分、何かは失われるけれど。
その時代時代の事件や問題に影響を受けているんだってことが意外だった。あまりそういうのを持ち込まない方なのかと思っていたから。でも、考えてみたらそうだよね。小説だって、その時の社会情勢や出来事に影響されているなぁって思う作品も多いもの。
見る前に知るのは避けたいけれど、見てから何年も経って知るのはいいと思う。いわゆる、熟成?
それにしても、ナウシカやラピュタを映画館で見てみたかったな。初めてを劇場で迎えたかった。
残念。
私、「風立ちぬ」はそこまで印象に残らなかったんだけど、ユーミンの主題歌だけはいいなと思った。
予告編も好き。
本を読んだから、今見ると印象が絶対変わると思う。
日テレでやらないかな。
庵野監督を声優として起用したのには本当にびっくり。ジブリの声優さんの起用方法って独特だと思うけれど、コンセプトや意図がちゃんとあるんだね。
最新作「君たちはどう生きるか」の主題歌地球儀が好き。
米津さん、天才だと思う。