Betaflightに接続しようとすると、なんでか10号機だけ上手く認識しない問題について。
ImpulseRCを使って、その都度ドライバを入れ直してBFに接続してたんだけどねえ。
なんだか手間に思えてきたので、根本的に解決してみることにしました。他の機体はF4のFC搭載なんだけど、この機体だけF7のFCを積んでいるから、その辺りでドライバへの対応が違っているんじゃないかなって推察です。
接続時のポートが他の機体だと全部COM3でつながるのに、この機体はドライバを入れ直すとCOM6になる。で、ImpulseRCで再インストールするとF4チップの方は認識しなくなるのね。ポートがそもそも違うんだったら、どこかでちゃんと設定してやれば共存できるんじゃないかと思います。
とりあえずF4チップが正常動作している状態で、F7の10号機をUSBポートに接続してみます。
Betaflightを開くと、COMポートがCOM1だけしか表示されずに接続できません。
PC設定のデバイスマネージャーでドライバの状態を見てみると、ユニバーサルシリアルバスデバイスになってました。
どうやらUSBとしてはちゃんと認識されているみたいなんだけどねえ。BFで接続先として認識してもらうには、上の方にある「ポート(COMとLPT)」のところに表示されてないとダメっぽいです。
PC設定のデバイスとプリンターを開いてみると、FCチップのSTM32が未指定になってます。
FS Modeってなんやろね?
モードのことはよくわかりませんが、状況的にJumperT16のときの不具合と似てるから、同じように対処したら解決できるような気がしてきました。 ※参考記事:Jumper T16のPC接続
このSTM32 Virtual ComPort in FS Modeのアイコンを右クリックしてプロパティを開きます。
表示された中にあるハードウェアのタブを表示してプロパティをさらにクリックして、ドライバタブを選択。
上からふたつめの「ドライバーの更新」ボタンをぽちっと。
おなじく上からふたつめの「コンピューターを参照して…」の方をぽちっと。
下の方の「コンピューター上のデバイス…」をぽちっ。
やっぱり普通っぽい表記がされてるドライバーがありました☆
バージョンが2つあるから、最新版らしき1.4.0.0の方をを選択して「次へ」ボタンをクリックします。
ドライバの更新が完了してからデバイスマネージャーで確認すると、「ポート」の方にSTMを変更することができました。
Betaflightを開いてケーブルを差し込むと、そのままCOM6として認識してくれるようになりましたよん。
ポートを選んで接続ボタンを押したら、無事に設定画面に入れたので、大丈夫っぽいです。
ねんのため、別の機体につなぎ替えて確認です。
こっちはCOM3で認識、設定画面にもちゃんと入ることができました☆
ちなみにこのCOMポート接続先の番号は以下の手順で変更できるようです。
デバイスマネージャーのポートタブにあるSTMドライバを右クリックしてプロパティを選択。
「詳細設定」ボタンをクリック。
一番下にある「COMポート番号」のドロップボックスから空いているポートを選んで変更できます。
なお、F4とF7では違うデバイスとして認識されているので、どっちもCOM3で接続っていうのは無理でしたー。
って、そらそうやん。ちゃんちゃん♪