新聞を見ていて「へえ~」って思ったのですね。

映画「サウンド・オブ・ミュージック」は、地元受けしない…んだそうですよ。


サウンド・オブ・ミュージック 製作40周年記念版 (ファミリー・バージョン) [DVD]/ジュリー・アンドリュース


確かアカデミー賞でも作品賞やら監督賞やらその他にも受賞した、

いわば古典的名作!てな印象ではありますけれど、それがどうも違う雲行きが…。


個人的には一度ザルツブルクに行ったときに、

「おお、ここが『ドレミの歌』のミラベル庭園か!」なんつうふうに思ったわけでして、

もっともっとお好み度合いの強い方々には、ロケ地巡りなんて当然のこととして、

「サウンド・オブ・ミュージック」そのもののザルツブルクを期待するんでありましょうね。

地元の人には、それが煩わしいようで。


朝日新聞に載っていたコメントでは、モデルとなったトラップ一家の邸の近くに住まう人が

こんなことを言ってたそうです。


我々は革のズボンをはいて野山を走らないし、ヨーデルも歌わない。すべて米国が作り出した幻想だ。

にがり切った表情が目に浮かぶようでありますけれど、

ディズニー・マジック 」ではないにしても、こういう「盛り上げるための虚構」をやってんでしょうねえ、

ハリウッドは・・・。


ですから、旧トラップ邸をホテルにすると、一昨年発表されたときには予約が殺到したらしいですが、

これに「待ったぁ!!!!」をかけたのが地元の人たち。

煩わしい連中が、これ以上増えてはかなわん!と思ったのでありましょう。


ただ、そのときの構想は博物館やらテーマパークやらを併設して、大々的に売り出そう!という

商魂たくましいものだったので、なおのこと反発を食ったらしいですが、

このたびホテル単体での開業で折り合いがついたらしいのですね。


それでも、にがり切ってる人たちはいるでしょうし、一方でそろばんを弾いてる人たちもいる。

はたして日本人観光客の、ザルツブルク定番の宿になっていくんでありましょうか。

なんだかそうでないことを祈りたいような・・・。

きっと、世界でいちばんホテルの部屋を汚すとも言われるアメリカ人 がいっぱい泊まるでしょうしね。


あ!ザルツブルクといえばモーツァルト!を忘れたわけではありません・・・。