新聞を見ていて「へえ~」って思ったのですね。
映画「サウンド・オブ・ミュージック」は、地元受けしない…んだそうですよ。
確かアカデミー賞でも作品賞やら監督賞やらその他にも受賞した、
いわば古典的名作!てな印象ではありますけれど、それがどうも違う雲行きが…。
個人的には一度ザルツブルクに行ったときに、
「おお、ここが『ドレミの歌』のミラベル庭園か!」なんつうふうに思ったわけでして、
もっともっとお好み度合いの強い方々には、ロケ地巡りなんて当然のこととして、
「サウンド・オブ・ミュージック」そのもののザルツブルクを期待するんでありましょうね。
地元の人には、それが煩わしいようで。
朝日新聞に載っていたコメントでは、モデルとなったトラップ一家の邸の近くに住まう人が
こんなことを言ってたそうです。
我々は革のズボンをはいて野山を走らないし、ヨーデルも歌わない。すべて米国が作り出した幻想だ。
にがり切った表情が目に浮かぶようでありますけれど、
「ディズニー・マジック 」ではないにしても、こういう「盛り上げるための虚構」をやってんでしょうねえ、
ハリウッドは・・・。
ですから、旧トラップ邸をホテルにすると、一昨年発表されたときには予約が殺到したらしいですが、
これに「待ったぁ!!!!」をかけたのが地元の人たち。
煩わしい連中が、これ以上増えてはかなわん!と思ったのでありましょう。
ただ、そのときの構想は博物館やらテーマパークやらを併設して、大々的に売り出そう!という
商魂たくましいものだったので、なおのこと反発を食ったらしいですが、
このたびホテル単体での開業で折り合いがついたらしいのですね。
それでも、にがり切ってる人たちはいるでしょうし、一方でそろばんを弾いてる人たちもいる。
はたして日本人観光客の、ザルツブルク定番の宿になっていくんでありましょうか。
なんだかそうでないことを祈りたいような・・・。
きっと、世界でいちばんホテルの部屋を汚すとも言われるアメリカ人 がいっぱい泊まるでしょうしね。
あ!ザルツブルクといえばモーツァルト!を忘れたわけではありません・・・。
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