これまでにも思いつきで「シリーズ企画」みたいなものを立ち上げては

いつのまにかフェイドアウトしてたりしますが、久しぶりに空想旅行を続けてみようかと。


前回まで比較的最近はスペインポルトガルイベリア半島 一周にプラスして

モロッコ までも脚を伸ばしたりしてましたが、

ようやっとフランスに戻ってきたところから再開です。


バルセロナ からの続きですので、

一般的には地中海 岸を移動してモンペリエあたりに入るところかもですが、

ここではフランス のこれまでの落穂ひろい もかねて、ピレネー 越えでトゥールーズを目指します。


【第1日目】 東京→トゥールーズ

前回の終点バルセロナから列車で6時間余りの移動をしたものとして、今回はフランスのトゥールーズから周遊を始めてみるとしましょう。

【第2日目】 トゥールーズ→カステル→トゥールーズ

トゥールーズはサンティアゴ・で・コンポステラへの巡礼路にあたりますから、サン・セルナン・バジリカ聖堂ジャコバン修道院 といったキリスト教施設は外せないでしょう。さらにはロマネスク彫刻で知られるオーギュスタン美術館 、中世から近代絵画を集めたバンベルグ財団の美術館となっているアセザ館 も必見。列車で1時間ほど移動したカストル に出かければ、ゴヤ美術館があります。その名のとおりゴヤ はもちろんのこと、ベラスケスなどのスペイン絵画が展示されているそうですから、出かけてみたいところですね。

【第3日目】 トゥールーズ→アルビ→トゥールーズ

この日も列車で小一時間。アルビに行ってみましょうか。トゥールーズとアルビと聞けば、ぴんと来られる方も多いと思いますけれど、ロートレック の生まれ故郷。もちろん、トゥールーズ・ロートレック美術館があるのですね。早めに戻ったら、トゥールーズでもレザバトワール近現代美術館 のピカソと市庁舎にあるアンリ・マルタン の壁画を忘れないようにしなくては。

【第4日目】 トゥールーズ→カルカソンヌ→モンペリエ

移動はカルカソンヌ経由でモンペリエに向かいます。1時間ほどで到着のカルカソンヌ では、古代ローマ以来の積み重ねで生まれた城砦都市が見られるのですね。本当は、ライトアップされたところが素晴らしいようですが、続いては特急列車をつかまえてモンペリエ へ。1時間半ほどの移動でしょうか。ここでは、ファーブル美術館クールベ の「クールベさん、こんにちは」に対面して、それからちょっと離れた港町セートに行ってみます。地中海を見渡す墓地にはポール・ヴァレリーが眠っています。そうしたところで「風立ちぬ、いざ生きめやも」とつぶやいたりするわけですね。

【第5日目】 モンペリエ→ニーム→アヴィニョン

移動途中では、ニームとアヴィニョンの間にあるポン・デュ・ガール(ガール水道橋) を見に行きたい。なにしろ二千年も前に造られた見上げるほどの建築物ですから。午後にはアヴィニョン に入れますので、あの!アヴィニョン橋(サン・ベネゼ橋)や教皇庁を廻ってみましょうか。アングラドン美術館 もフランス近代絵画のコレクションで要チェックですね。

【第6日目】 アヴィニョン→アルル→マルセイユ

移動途中とはいえ、アヴィニョンからもマルセイユからも大して時間はかかりませんので、アルル ではたっぷり1日を過ごすとしましょう。ひとつには、ゴッホ にまつわる場所をあちこちめぐりつつ、古代ローマの遺跡も。

【第7日目】 マルセイユ

マルセイユ といえば、ここはやっぱり有名なシャトー・ディフ でしょうねえ。と言いつつ、まともに「モンテ・クリスト伯」を読んだことがないですけれど…。ロンシャン宮の中にあるマルセイユ美術館、そして20世紀前半の絵画などを集めたカンティーニ美術館を一回りしてお腹が減ったら、やっぱりブイヤベース で腹ごしらえですかね。

【第8~9日目】 マルセイユ→東京

コート・ダジュール目前ですが、それはまた次のお楽しみということで。

ここいらへんで、一区切りです。

似合う、似合わないは別として(誰もそんなこと言ってない…ですね)、

コート・ダジュールへと地中海沿いの旅がさらに続きます。


とまあ、初めてご覧になった方は「なんだ、これ?」と思われる記事だったかもですが、

自分が楽しんでるように、ご覧になる方にお楽しみいただけるかは別だと知りつつも「つづく…」です。