朝ドラ「あんぱん」の話② | 田舎に嫁ぎました。

田舎に嫁ぎました。

11歳年下の夫、3歳の息子、0歳の娘、ネコ2匹と暮らしているミドフォーです。義祖父母と2年同居後、現在は同居解消し車で5分の距離に住んでちょこちょこ様子を見に行っています。
日常のあれこれを呟くブログです。

お盆休み真っ只中ですが、我が家は両家の実家への帰省(もちろん日帰り)くらいで他は家や近場でのお買い物などで普段どおり過ごしていますニコニコ





そして明日は夫が出勤かつ保育園はお休みなので、ワンオペ2人育児!!なんとかがんばりますっグッ





お盆休みの記録として先日私の実家へ行った話をメインに書き留めたいのですが、今日はちょっと別の話を。





以前に朝ドラ「あんぱん」が面白くてハマっている、という記事を書きましたが、






そんなとりとめのない話の続きですニコニコ





産前から楽しみに見ていた朝ドラ「あんぱん」。

物語は後半に入っていますが、相変わらず毎日の楽しみのひとつで、息子を保育園に送った後、ひと息ついた頃に録画したその日のドラマを見るのが日課になっていますピンクハート





物語の前半は終戦までをわりと時間をかけて丁寧に描かれていた印象で、戦争の厳しい環境やつらい別れなどもあり産後メンタルで気持ちが滅入るのではとヒヤヒヤしましたが、大丈夫でしたニコニコダッシュ





でも兵役に出発する嵩(やなせたかしさんをモデルにした登場人物)に「必ず生きて帰ってきなさい」と叫んだ実母のシーンや、海軍に志願して帰らぬ人となった弟との最後の会話などでは、号泣えーん

(まぁもともと涙脆いので、産後メンタルでなくてもやっぱり号泣していたと思うけどアセアセ笑)





そして戦後になり内容が明るいテイストになってからは、また新たな気持ちで楽しんでいますキラキラ





主人公ののぶが戦後高知で新聞社に勤めていた頃の話はコミカルでなかなか楽しかったなぁ。新聞社のメンバーのコントのような掛け合いには思わず笑って見ていましたニコニコ





現在はのぶと嵩が結婚して生活している東京が舞台で、これからのお話の中であの有名な歌「手のひらを太陽に」(←作詞やなせたかしさん)や漫画「アンパンマン」について描かれていくようです。





私はこの朝ドラにハマり過ぎてガイドブックを買って読んでしまったので、少し先(9月1週目あたり)までの話のあらすじを知っているのですが、なるほどこの物語の軸となるアンパンマンの誕生を、ドラマオリジナルのストーリーや登場人物とそんなふうに絡めていくのか…!と納得照れ

脚本家さんってすごいですねキラキラ









あらすじを知っていても細かなストーリーはドラマを見てしかわからないので毎日楽しみに見続けていますキラキラ





ちなみにドラマ前半で推しだった、竹野内豊さん演じる寛(嵩の叔父)は出番が終了してしまいましたが、現在は、妻夫木聡さん演じる八木信之介に注目グッ





八木信之介は、やなせたかしさんに影響を与えた人物の要素を何人かミックスしたオリジナルの登場人物のようですが、その影響を与えた人のひとりがサンリオの創業者の辻信太郎さんとのこと。


八木は、今後のストーリーの中でやなせたかしさんと辻さんの親交の史実にそって重要な役割を果たすキーパーソンなのだと思いますが、そのキャラクター設定は、ちょっと毒舌で硬派、世の中を達観していて一見冷たく影のある雰囲気。だけど心は温かくて主人公のことを何かと気にかけて要所要所で助けてくれる…少年漫画とかでいますよね!?こういうキャラキラキラまさにそんなかんじなんです!!





これ、私のドストライクなキャラなんですよねラブ





ドラマで描くにはちょっとご都合主義ではと思っちゃうくらいの粋な立ち回りをするんですが笑、ドラマ後半の推しとしてその日のキャストクレジットで名前が出るとちょっと嬉しい気持ちで見ていますラブラブ





それともうひとり、松嶋菜々子さん演じる登美子(嵩の実母)キラキラ





これがまた絶妙なキャラクターでイチ押しなんですが、何がって、ずうずうしくて正直ちょっとイヤ〜な雰囲気があるんだけれど、気品があって、周りもあきれを通り越してどうも憎めない、その塩梅が絶妙なんですキラキラ





そして松嶋菜々子さんの美しくゴージャス(当時の時代背景からするとそう思える)な佇まいが、素晴らしい存在感!!





もし自分の母だったら絶対に面倒くさいと思ってしまう言動を度々するんですけど、その言動の裏には息子への愛があってこそ、ついおせっかいになったり過干渉になっていることが透けて見えて、





なんだろう…少し前までならどう考えても嵩(息子)側に感情移入して鬱陶しいと感じる登美子が、今は母親目線で見てしまい(良い悪いは別として)ちょっと理解できてしまう自分がいますタラー





たぶん私も、息子に鬱陶しがられる母になるなこれは…笑い泣き笑い泣き笑い泣き(すでに息子に対して心配性な言動をしている自覚はあります…)






そんなこんなで楽しんで見ている「あんぱん」ですが、気になるというかちょっと見づらいなと思うことがふたつ。






ひとつは、嵩(北村匠海さん)のセリフがささやくような声が多くて聞き取りづらいことアセアセニコニコ






嵩の性格を表現しての演技だと思うのでそれはそれで素敵なのですが、娘がいるので小さめの音量で見ている私にはちょっと聞き取りづらいかったりします笑。まぁなんとなくストーリーを追えているので良いのですがニコニコ(※北村匠海さんのことは役者さんとしてとっても好きです)






あと、もうひとつは、ドラマ内で度々「逆転しない正義」という言葉が出てくるのですが、なんというか…




何度も何度も出てくるのでちょっとお腹いっぱいで笑い泣き




これはこのドラマが「アンパンマン」の誕生を描くうえで最も重要なテーマだと思うので、物語のターニングポイントで必ず強調して繰り返されるのはわかります。

そしてもしかしたら途中からこのドラマを見始めた人でもそこを理解できるようにとか、そういう意図もあるのかもしれない…(考え過ぎ??笑)






でも、本当にあまりに頻繁に出てくるのでちょっとだけ食傷気味…かも、なんて笑い泣き


ずっと見続けている身としては、そこでまたそれを言わなくてももう十分伝わっています照れキラキラという気持ちです笑。






とまぁそんなことも書いてしまいましたが、それを上回る楽しみで毎日見ていますニコニコ






登場人物全員にアンパンマンのキャラクター設定があるらしいこのドラマ。


公表されている

のぶ(服がオレンジ系)=ドキンちゃん

蘭子(服が青系)=ロールパンナちゃん

芽衣子(服が緑系)=メロンパンナちゃん

などの他に、


名前をもじっていてすぐわかる

羽多子さん=バタコさん

薪鉄子=鉄火のマキちゃん

ヤムさん=ジャムおじさん

みたいなのもあるけれど、それ以外の人もキャラ設定があるってことなんですよね電球





誰がどのキャラクターなんだろう?せっかくならどこかのタイミングで全部知れる機会があればより楽しいのにな〜ニコニコ






何はともあれ、あと1ヶ月半、最後まで楽しみたいと思いますピンクハートニコニコ