【タカアマハラ幻想】
「一つの祈り(クリスターシァ)の章〜紅紗(アカシャ)の記憶〜」より。
“神々”は“未来”で生まれ、“過去”に戻り、歴史をくり返す(修復する)ーー。
はるか“未来”ーー現・宇宙にて、かつての前・宇宙が滅び、新たな宇宙が生まれるきっかけとなったビッグ・ヴァンが、再び起ころうとしていた。
この時代、“神々”と呼ばれる種族の一つ、“聖なる名の樹(セルナージュ)”…迴輪(エリン)は、事象の地平線を越える翼を持つ者“鳥”…八多空主(ヤタカラス)に、“記憶の螺旋”…「記憶の遺伝子(ロスト・レコード)」を託した。
迴輪(エリン)達は一つの祈りと共に、八多空主(ヤタカラス)達を送り出した。
そして現・宇宙と共に、その生命を閉じた。
八多空主(ヤタカラス)は、事象の地平線を越え、八百万の空…ある者は次元を越え、ある者は空間を越え、ある者は時間をーービッグ・ヴァンすらも越えた。
しかし、全ての八多空主(ヤタカラス)が生きて越えたわけではない。
その時に生命を落とした八多空主(ヤタカラス)の魂と器(身体)は、粉々に砕け散り、新たな宇宙を構成する源(元素)となった。
またこの時、八多空主(ヤタカラス)と共に砕けた「記憶の遺伝子(ロスト・レコード)」は、その後、ゆっくりゆっくりと再び結晶化していきーー
後に、それは「アカシック・レコード」と呼ばれるものの礎となったーー。
語り:吟の竜
翻訳:アマノトコダチ
ダウンロード(受信):2017.10.6(大神島)
ダウンロード(解禁):2019.5.1〜
*神々…進化(神化)した地球(地九)人。またはそこから派生した新たな種族。
地球(地九)人は、新たな代(世)の神々のひな型である。
🔸額の紋章⚜親子三代絵巻と吟(ぎん)の竜の 語り②
https://ameblo.jp/christage/entry-12441134725.html
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ある八多空主(ヤタカラス)の軌跡の話(もしくは、補足)。
この話に出てくる “聖なる名の魂(セルナージュ)”…“かつて、事象の地平線を越えて来た者達”とは、前・宇宙に存在していた「天翔人(古代クリス)」のこと。
「迴輪(エリン)」は、三つに分かれた彼らの「生命(器)」「言霊(力)」「記憶(叡智)」のうち、「記憶(叡智)」の遺伝子を継承し、覚醒した種族。
また彼らは、ビッグ・ヴァンを越え、前・宇宙に「八多空主(ヤタカラス)」が運んだ「迴輪(エリン)」の「記憶の遺伝子(ロスト・レコード)」から生まれた種族でもある。
尚、「迴輪(エリン)」とは、“輪を回す”、“呪縛や因果を回避する”といった意味がある。
「八多空主(ヤタカラス)」は、彼らの「生命(器)」「言霊(力)」の遺伝子を継承し、彼らと同じく“事象の地平線”…次元の壁(膜)を壊すことなく(ビッグ・ヴァンを起こすことなく)越える能力が使える。
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2枚の絵は、視覚のチャンネルを変えて描いた「記憶の遺伝子(ロスト・レコード)」を託された八多空主(ヤタカラス)の絵🕊
上は、亡き祖母の「額の紋章⚜」より。
下は、吟の竜の語りのビジョンより。
🔸「星(聖)珠(樹)祭✨」の落書き、ホントは…
https://ameblo.jp/christage/entry-12462762429.html
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「星(聖)珠(樹)祭」とは、本来、「聖珠(魂)祭」といい、「迴輪(エリン)」と「八多空主(ヤタカラス)」の魂の鎮魂と讃えた、千年ごとにある祭であった。
しかし、いつしかその意味は忘れられ、「星樹祭」と呼ばれる、生(聖)誕祭の様なものに変わっていった。
だが、迴輪(エリン)が、祈りを込めて八多空主(ヤタカラス)を送る(飛ばす)場面(シーン)は、今もなお受け継がれている。
因みに、「令和」を迎え、約千年ぶり(誤差あり)に、日本でも「星(聖)珠(樹)祭」が始まっている。