将棋の世界にファクトリーチームが参戦し、競うのはどうだろうか? | ゴム人間対サラリーマン

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将棋電王戦での佐藤9段のコメントの中で面白い話があった。

佐藤9段がある人と話していて、その人が、「人間がコンピュータに1勝もできたんですか!凄いですね!」と言ったそうだ。

おそらく、この人は、将棋についても、コンピュータについても素人であることが予想できるが、この発言は意味が深い。

つまり、世間の認識ではコンピュータのほうが強いのではないかと思っていることだ。

仕事ではワードやエクセルを使い、手で書く人はいない。

スマホの利用に始まり、銀行、郵便局、コンビニなど、生活の至る所でコンピューターが人間の作業を肩代わりしている現代、コンピュータのほうが賢いと思うのは、普通の人の感覚かもしれない。

私の感覚では、これまで、F1というスポーツが科学の先端を進んでいて、将棋は科学技術から遅れていたという認識だ。

F1は金にモノをいわす世界で、例えばウィリアムズF1では24時間体制で分業化し、空力計算と開発を繰り返している。

将棋の世界もこのように、ファクトリー化すればさらに強くなる。

今のコンピュータ将棋は、それを職業としているポナンザの山本一成氏を除いては、みんな趣味の延長でやっている程度であろう。

そういう意味で、将棋ウォーズを開発している山本氏は、今後も優位になるにちがいない。