生き方。
時を刻む。それを忠実に実行しているものといえば時計ですね。
そして29歳という1ページを刻み始めた くりす の所信表明。
こんばんは、くりす です
余白をも楽しむ生き方、それもアリだと言える、人間になりたいものです。

よわむしのいきかた。 @ 愛知県稲沢市 たまごのあしあと にて
<exifデータ>
Canon EOS 5D Mark2 + EF70-200 F2.8L IS
シャッタースピード:1/800秒
焦点距離:195mm
絞り:F2.8
ISO:100
色温度:5500K
※考慮した部分を赤字で強調しています
相変わらず得意な撮影スタイルで^^
<撮影後記>
絵本でも生き方を綴っているんですね。
以前書いた、『おおきな木』という絵本の読み聞かせでも感じましたが
大人になって読んでみると、感受性が豊かであればあるほど、身にしみる部分も
多々あります。絵本から離れている方は是非再読をオススメします。
ところで、例え話ですが、私の場合、写真というフィルターを通すことで、
切り口が見えてくることもあります。
まず、僕自身、中学、高校と美術の授業は正直いいまして嫌いでした。
今でも美術は得意ではないですし、美的センスがあるとは思っていません。
しかしあるアプローチに気付きました。
もともと備わっている感性に気付く友人や知人の存在や言葉です。
『くりす の写真は、オランダの画家 レンブラントの画のようだね』
そんな言葉をかけてくれました。
美術が嫌いな時分だと、きっと調べようともしなかったでしょうね
それが今では調べてしまうわけです。
レンブラント?
彼は、どういう画家なのか、生い立ちやどういった生涯を過ごし、
どんな画風や作例が見たくて調べます。
このご時世はインターネットの普及により正確な情報に辿りつきやすいですね。
ウィキペディアがその最たる存在と思っていますので、参考に掲載しておきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/レンブラント・ファン・レイン
ちなみに、今回の写真で意識している部分は、斜光、黄金分割、被写界深度の浅さ です
最近というもの、レンブラントの画風に近い描写が好きになっており、
雰囲気のある写真を多く撮影しています。
また、彼の作品を見て戴ければある程度の共通点が見えてくるかもしれません。
そうして、写真の良さや僕らしさが引きだされ、僕の生き方も『より良く』なっていきます。
この年齢でようやく、周りの意見に耳を傾け、精査するようになりました。
成長の時期は人それぞれあるでしょうが、タイミングはいつでもどこにでも転がっているように思います。
そんな生き方。楽しい日々。