昨年逝去された井上ひさしさん脚本の舞台8本が来年一年を通して上演されるようです。
元々井上さんの生誕77年を記念して予定されていたイベントだとか。
蜷川幸雄さん 栗山民也さん 鵜山仁さん 井上戯曲初挑戦となる長塚圭史さんという 個性豊かな4人の演出による舞台が年間を通して 8本上演されるとか。楽しみです。
現在明らかになっている 作品と出演者は以下のとおり。
【「井上ひさし生誕77フェスティバル2012」ラインアップ】
『十一ぴきのネコ』
長塚圭史が、井上作品を初演出。馬場のぼるの絵本「11ぴきのねこ」を原作に書き上げた、71年の初期戯曲に挑む。
【スタッフ】演出=長塚圭史
【キャスト】北村有起哉/中村まこと/市川しんぺー/粟根まこと/蟹江一平/福田転球/大堀こういち/木村靖司/辰巳智秋/田鍋謙一郎/山内圭哉/勝部演之
1月10日(火)~31日(火)紀伊國屋サザンシアター
『雪やこんこん』
鵜山仁が、87年に井上作品に初挑戦し、第39回芸術選奨文部大臣新人賞を受賞した人情芝居。91年、99年以来となる、11年ぶりの再演となる。
【スタッフ】演出=鵜山仁
【キャスト】高畑淳子/金内喜久夫/今拓哉/村田雄浩/山田まりや/宇宙/佐藤麻衣子/新井康弘/キムラ緑子(台本順)
2月19日(日)~3月11日(日)紀伊國屋サザンシアター
『闇に咲く花』
戦争の記憶を語り継ぐ戯曲を、栗山民也が、本作6回目の演出で再演。生前、井上ひさしが「この舞台をご覧になることで歴史の証人におなりになる。こんなめでたいことがあるでしょうか」と語った作品。
【スタッフ】演出=栗山民也
【キャスト】辻萬長/石母田史朗/浅野雅博/増子倭文江/山本道子/藤本喜久子/井上薫/高島玲/大樹桜/小林隆/北川響/石田圭祐/水村直也(台本順)
4月19日(木)~29日(日)紀伊國屋サザンシアター
『藪原検校』
世界各都市で上演され、賞賛を受けた傑作を栗山民也が手掛ける。主人公の悪党・杉の市役を、狂言師・野村萬斎が担う。
【スタッフ】演出=栗山民也
【キャスト】野村萬斎/秋山菜津子/浅野和之/小日向文世/熊谷真実/山内圭哉/たかお鷹/大鷹明良/津田真澄 ほか(台本順)
6月 世田谷パブリックシアター
『しみじみ日本・乃木大将』
第31回読売文学賞 戯曲賞に輝いた戯曲を蜷川幸雄が演出。乃木将軍が自決するまでの物語が、将軍の愛馬たちが語り紡いでいく。こまつ座では21年ぶりの上演。
【スタッフ】演出=蜷川幸雄
7月 彩の国さいたま芸術劇場
『芭蕉通夜舟』
松尾芭蕉の心の変遷をきめ細やかに描く物語。数人の黒子が登場するほかは、ほぼ一人芝居。三十六句の歌仙にちなんだ全三十六景を、鮮やかな場面転換で魅せる。
【スタッフ】演出=鵜山仁
8月 紀伊國屋サザンシアター
『日の浦姫物語』
悲劇的な話に笑いを散りばめた井上ワールド全開の作品を、蜷川幸雄が手掛ける。78年に文学座で初演された本作が、こまつ座&ホリプロで初上演。
【スタッフ】演出=蜷川幸雄
11月 Bunkamuraシアターコクーン
『組曲虐殺』
井上ひさし最期の戯曲を、栗山民也、井上芳雄、石原さとみら、09年の初演時と同じ面々で再演。小林多喜二の人生を通して、感動を、希望を、未来へと伝える。
【スタッフ】演出=栗山民也
【キャスト】井上芳雄/石原さとみ/山本龍二/山崎一/神野三鈴/高畑淳子 演奏=小曽根真
12月 天王洲 銀河劇場