順位か・・・ | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba



毎日欠かさない、お肌の油分、水分チェック。今日も合格の数字。





数字というワードが出たので、最近、気になることをひとつ。





最近、よく歌でも、ドラマでも、ヒーロー、ヒロインでも・・・人気ランキングというものを目にしますけれど、





そもそも年齢層によって全然、思い出や支持する対象が違うのが当たり前なので、参考になるかどうかも微妙。





例えば、私の担当の番組でリクエストを募集したランキングを出したとしても、





それは狭い、狭いランキング結果ということになりますから番組内では有効でも公のランキングとしては・・・どうでしょう…。





ファン、歌手本人から異論が出ているローリングストーン誌の出した、偉大な歌手ランキングというのも選ぶ選定委員を変えたら、





セリーヌ・ディオンは、200以内に入ったかもしれませんし、チャカ・カーン本人が傷つくこともなかったわけで、





何のために出しているのかよくわからないランキングのように思います。





書いていることは、全て超個人的意見ですが、(笑)





アーティストに対するハラスメントにもなりかねないのでは?





ランキングは、実際の数字だけで十分では?





もちろん、「実際」というのも…その数字を信じれば…という話になりますが、





順位には根拠の説明がシッカリとなされなければ…しっくりとこないような気がします。





実際の数字があっても、納得がいかないと思われるアーティストの方々もいらっしゃることは、昭和の日本の音楽シーンでもあったこと。(具体例は控えさせていただきます。)





順位をつけられたアーティスト側からすれば、2位以下とされたら、ほとんど納得いかないと思いますから。





特に「偉大」とか「歌唱力」とか「国民が支持」とか・・・。





私もよく趣味で、独自のランキングをラジオで発表したりしますが





例えば○○年のアイドル人気ベストテンなどはその根拠も発表しています。





明星、平凡、近代映画の票数そのものを全て足して出したとか。←ヒマ人(笑)





これは延べの票数ということになりますが、異論があったとしても根拠は説明出来る…というわけです。





なので、得点は票数そのものです。(放送でも説明済)





昔、ランキングオタクだったので、実際の数字を計算するのが大好きなんです。





音楽の聴き方が変わっているので、最近、計算方法が頻繁に変わるアメリカのビルボード誌も





根拠となるデータの計算の割合を変えると順位も間違いなく変わります。





前々から申し上げているとおり、ストリーミングなどがない時代のチャートと一緒に過去にさかのぼって総合順位を出すのは不可能…というか無駄。





いずれにせよ、順位の対象になったアーティストの皆さまが傷つくことのないチャート発表をお願いしたいですね。





安易な発表はNO。





また・・・長文に・・・。(笑)





誰かさんがおっしゃるには、長文を書く人は賢くないとか・・・ちょっと納得。(笑)





さて、間もなく夜20時から『クリス松村の「いい音楽あります!」』(ラジオ日本)の放送があります。





皆々さまのおかげで9年目突入!





今晩の選曲は、もちろん、私らしい選曲ですが、選曲理由も!?根拠は!?(笑)





「私が今、聴きたい」が前提で、番組内でのことですから、軽くお願いします。(笑)





ワイドFMでもお楽しみいただけますし、ラジコ、スマートフォンでも日本全国お楽しみいただけます。





放送をお楽しみに!





また、後ほど。