昨晩の話しの続きですが・・・
少年少女に対する考え方って、本当にバラバラなんですね。
広島の中学生は、やってもいない万引きの犯人扱いをされて、推薦書みたいなものがもらえなかった。
もし、もしですよ、仮に2年前の1年の時に万引きをやっていたとしても、
生徒たちの証言によると、この自ら命を断った中学生は成績、運動優秀な生徒で問題がなかった。
それでも、広島の学校としては過去の万引きという過ちが響き推薦書はもらえない・・・。
こんなおかしな学校のシステムは問題です。
万引きの類いは、それこそ、少年法の原点の一つのようなもののような気がしますが、
その少年法だって、現代社会では、いろいろおかしい気が個人的にいたします。
高校生の年齢で悪質な人殺しに関与ても刑は「少年」という名のもとに軽く、弁護士はお仕事として保護観察しろだの何だのと
遺族には到底理解不能なことを平気で言えてしまうという状態・・・。
最近でもありましたね。
この広島の推薦書かなんだか知りませんが、こういう制度って、少年法と並べたらどうなりますかね?
おかしくありませんか、もともとの考え方が。
全然、教育じゃない。
教育放棄。
案件が違いすぎるわけではなく、原点は同じ。
少年の万引きに一生を左右すると当人が考えるぐらい深刻な罰を与えるってどうなんですかね?
少年法に詳しい弁護士さんたちは、疑問をもって闘うべき事案ではないでしょうか。
実際に万引きをした生徒は、推薦書をもらえた・・・という報道もよくわかりませんが、
この曖昧な制度は、広島とかの単位ではなく、全国的に考え方を統一して、
少年法というものがあるのならば、それにそった精神で考えるべきかと・・・そう思いました。
教育の世界って、こういうことを先生たちが考える余裕もない・・・という現状なのでしょうか…ね。
保育所の保育士の待遇や人材確保もそうですが、
未来を担う子供たちがいても、これではちょっと・・・。
この濡れ衣をきさせられ、何も反論出来なかった少年のためにも、
矛盾した教育の徹底的な見直しをお願いしたいですね。
毎日毎日、いろいろ起きますが、
今日も元気にいきましょう!