最悪の姿勢とユートピア | クリス松村オフィシャルブログ Powered by Ameba
「が、とても信頼出来る好人物である」





確か・・・こんなことが、最後に書いてあったと思います。





大学に行く前の調査書だか履修証明だか…言い方は今や忘却の彼方ですが(笑)、




担任教師の評価書みたいなものって・・・ありますよね?





学校とか教育とか教師という話題には、ひじょうに敏感な私ですが、





これは、壮絶な教師との闘いが今でも忘れられないからだと思います。





本当に、文句なく楽しい思い出しかないのは、幼稚園だけ。





さてさて、最初の文章は、「絶対に見てはいけません!」と担任から言われた調査書を見た時の最後の結びでした。





あくまでも個人的な思いですが、不幸なことに私は教師というもに対し、ものすごい不信感があったため、





この担任からの念押しを無視し、調査書を見ました。





私は、そういう人間です。(笑)





何も信じません。





この文章の前に書いてあったことは・・・





「彼はユートピアの中で生きているような部分がある」





というようなものでした。





文字だけだと、これがひじょうに悪い印象に感じ、ショックを受けました。





確かに現実的ではない夢をいつも語ってはいましたが、夢だから当たり前。





むしろ、誰よりも一番、現実的だったと今でも思っています。





そこを、担任は見抜けなかった!





と、決めつけ(笑)





私は、担任に対し抗議をしました。





つまり・・・見たことがその時点でバレたわけです。





「松村くんは、約束が守れないんだ…あんなに見てはいけないと言ったじゃない!」声を荒げる女性担任。





その後は、なぜ、どうして、何のためにのディベート大会。(笑)






結局・・・書き直しは出来ないけれど、文章の上から線をひいて訂正がわりにするということで話し合いは終わりました。





17歳の私。





今と変わらない・・・可愛くない。(笑)





広島の中学の断つ必要がなかった自ら命を断った中学生のことを思うと、





いろいろ思うことがあります。





自分だけで問題を抱え込んでしまって・・・本当にかわいそうに…。





教師は、尊敬出来る先生とそうでない人がいるので、





おかしいな?と思って、自分でそのことを直接言えなかったら、





とにかく抱え込まないで、誰かに相談してほしいですね。





誰でもいいんです、自分が話したい人だったら・・・初めての人でも。





ちなみに私は、現在までこの種のことを人に相談したことはありません。





人に相談が出来ない性格なんです。





相談出来ない子なんて、たくさんいるはず。





そんな過程から生まれた対処法は、





抱え込まないで、瞬間に吐き出す。(笑)





吐き出すって、大切です。




でも・・・人にどう思われるか、どう見られるか・・・という迷いを乗りこえなければなりません。





乗りこえて!何でもないから…と申し上げたい。





ただし、吐き出す場所は自分の肉声で人がまわりにいたほうがより成長につながるでしょう。





これは大切。





つまり、インターネット、メールではちょっと足りない部分があるかも。





訓練にならない!と思います。(笑)





生の人間たちの前で吐き出すことこそ、次に生かせると個人的には考えています。





精神の成長は、インターネット、SNSなどに頼り過ぎると逆に邪魔ななる場合もあるかもしれません。





IT関係の方々から猛抗議を受けそうですが。(笑)





そういえば・・・この中学校の校長も





「サーバーの記録が・・・」などと会見していましたね。





考え方がインターネット、コンピューターに偏って、それを信用、鵜呑みにするという、





最も悪い考え方です。





インターネット情報を信用し、どれだけの間違いが日々あちらこちらで起こっているこてか・・・。





インターネットも本も全ては、ただの参考。





確かめる!





この過程を省く適当と思える仕事が、私のまわりの現場でも大流行りのように感じています





それが・・・学校の教育の現場で・・・しかも重大案件。





教師の前に人間としての努力を怠っていることがよくわかります。





私の個人的な見かたでは、信用出来ない校長さんです。





在校生の問題をクローズにしすぎているのか、ただただ誰も(他教師)チェックしないのか。





問題のある生徒は、教職員が全員で把握し、全員で指導する・・・





こういう気持ちがあれば何年も間違った記述など放置されなかったはず。





いつもいつもそうですが、担任の先生が会見しないのは、教育委員会の指導?





自分のミスで、生きていなければならなかった子供が亡くなってもケジメの姿も生徒たちに見せられない。





これ自体が、最悪の教育姿勢。





逃げ隠れしなさい





と、教えているようなもの。





まずいことは隠しなさい





と、教えているようなもの。





大切なのは、体裁、メンツ





と、教えているようなもの。





18歳から選挙権を持つ子供たちによくもこんなデタラメな教育という名の失態を見せ続けられるものだと呆れてしまいます。





せめて、せめて、教育現場だけは・・・美しくあって…いや…努力だけはしてほしい…。





今の子供たちは、情報社会の中で、一見、賢くドライに見えますが、





意外に無知で打たれ弱いかも・・・と個人的に感じています。





まわりの大人たちもシッカリしませんといけませんね。





今日の野球の青年の会見を見てもそう感じました。





もちろん、私も、気づいたら嫌われても、私の考えと価値観で初対面でも話すでしょう。





必要か必要でないかは、本人が決めればいいこと。





まわりが関心をもつことは大切です。





皆様、また明日!!