昨日、気象衛星ひまわり8号から送られてきた写真が公開されていましたが、
素晴らしい画像でした。
鮮明でコマ数も多くて、急激な天候の変化も今まで以上に早く正確にわかり、
大いに活躍してくれそうです。
写真は、実物ではなくDVDボックスの写真です…スミマセン。イメージ。
本物は見とれてしまいました。
毎日毎日、ずっとこのように気象を伝えて働いてくれるわけですから、
数百億と言われる金額も納得出来る金額です。
ちなみに・・・またですが…
新国立競技場の建設、整備費があれば、この毎日役立つ衛星、ひまわりを5機ぐらい打ち上げられます。
そして、追加情報ですが、新国立競技場の建設、整備費2520億円に仮設スタンド設置費用が、入っていなかったそうです。
昨日の夜になって急遽発表されました。
えー・・・国立競技場将来構想有識者会議って・・・そんな不正確な情報の中、開催され…了承されるんでしょうか?
これは・・・失態ですよね?・・・それを了承?・・・ザル勘定では?
ザル勘定のお金って・・・。
ゴーサイン・・・呆れてしまいます。
いや・・・新国立競技場の問題が起こることは、わかっていたのに、
わざわざ、国立競技場を取り壊してから、問題を明らかにしてきた経緯を見ると、
これからも、仕方ないもう○○まで進んでしまったから・・・
と、後だしでいろいろ出てくる可能性があります。
これって、卑怯ですよね。
私たちは、日本を愛しているわけですから、そう言われたらYES以外の答えが出せないとわかっていて・・・。
私たちの考えるオリンピックのイメージとは、どんどんかけ離れて・・・ただの公共事業ですね。
もう、開催前にオリンピック精神なんて気持ちを踏みにじられ、
このままだと、スポーツとか夢がなくなりつつあります。
スポーツって何なのか?
国民のためって何なのか?
物凄く考えさせられます。
この新国立競技場を建設するために、アスリート、一般市民のスポーツの予算も削られるとか・・・
それって…話がめちゃくちゃでは?
オリンピックですよ。
オリンピックと言いましたが、
とにかく、ラグビーの大会に間に合わせるためのこのタイミングのゴーサインですから、
やはり「日本ラグビーフットボール協会」にぜひ、費用負担を足りない分していただきたいものです。
間に合わせる理由が、オリンピックのためじゃないんですから、そういう考え方でもいいのでは?
こんな世界一高額な新国立競技場のお披露目がオリンピックでなく、
ラグビー大会って・・・どう考えればいいのかわかりません・・・。
ラグビーって、男らしいスポーツで・・・2520億(以上)のイメージが、どうしても私の中で合いません。
ラグビー大会のために1年早く完成させなければいけないことは、この膨れ上がった予算に無関係でしょうか?
ラグビー大会をこれだけの負担が国民にある新国立競技場でなくてはいけない意味は?
あれだけ招致決定で、喜んで、成功を祈り、燃えていた国民の気持ちがバラバラに今、なっているとしたら・・・
これは責任重大です。
説明、決定、責任の所在が既にたらい回し状態ですしね。
しかし、これは我々の責任でもあります。
何をされても、おまかせという姿勢だったら、何事もこうなります。
新国立競技場のことだけではありません。
問題が山積みです。
全て見切り発車なんですよね・・・そして、ごてごて。
どうしましょう・・・。
今日も明日も、どんどん見切り発車の予算の上限も何も決まっていない公共事業が、ひとり歩きしはじめます。
だから、負け犬の遠吠えでも、しつこく書きました。
しつこくて本当に申し訳ございません。
でも、この新国立競技場が、もしかしたら将来、私たちにとって大変な負になる可能性があります。
屋根付け、維持費もそうですが、
まだこの新国立競技場の屋根部分が・・・出来るかどうかもわからないのですから…。
地震国の日本で老朽化も理由に取り壊された国立競技場。
しかし、新国立競技場は一番お金のかかる屋根部分に不安がある・・・
これ・・・おかしな話です。
矛盾がありすぎ!
何のためなのか考えれば考えるほどわからなくなってしまいます。
いろいろ考えながらも
今日も元気にいきましょう!