本日、2015年4月25日は、
山下達郎さんが、シュガー・ベイブとしてレコード・デビューされて、
まるまる40周年という記念の日です。
シュガー・ベイブ、唯一のアルバム「SONGS」が、7月に40周年の記念2枚組で発売されることをキッカケに、
アニヴァーサリー・イヤーが、華々しく始まりそうです。
そして、岩崎宏美さんも全く同じ年の同じデビュー日。
素晴らしい40周年記念シングル「光の軌跡」も発売され、今年も目が離せません。
岩崎宏美さんのデビュー曲は「二重唱(デュエット)」。
オリコン初登場は、5月5日付の100位でした。
→59位→43位→29位→25位→20位→22位→23位→20位→19位(最高位)・・・
2枚目のシングルから連続で1位を獲得することになる彼女のスタートもこういう地味な動きでしたが、
この時代は大人気歌手の方でも初登場1位などまだ1曲もない年でした。
ジワリジワリと本物のヒットが生まれた時代です。
ちなみにシュガー・ベイブと岩崎宏美さんがデビューした日のヒットチャート上位(オリコン)は、
1位・昭和枯れすすき/さくらと一郎
2位・我が良き友よ/かまやつひろし
3位・シクラメンのかほり/布施明
4位・22才の別れ/風
5位・ひとり歩き/桜田淳子
こんな感じのチャートです。
そして、今、来日公演中のオリビア・ニュートン・ジョンも日本では、この時が初めてのシングル・チャートイン(オリコン)でした。
その曲が「そよ風の誘惑」。
初登場は、193位で123位→112位→84位→73位→60位→47位→42位→36位→31位→30位→29位→26位(最高位)・・・というチャート・アクションでしたが、
洋楽としては、大ヒットでした。
日本のラジオのチャートでは、その前からチャートインはしていましたが、
グラミー賞も捕り、世界的な大人気歌手だったオリビアも、最初はこんな感じでした。(オリビアは1966年からの活動で、ここでは詳しく書きませんが)
あえて、いろいろな意味を込めてチャート動向をおさらいしてみました。
ちなみにシュガー・ベイブは・・・
アルバム、シングルともにこの時のチャートインは、かないませんでした。
しかし、本物は残る・・・ということでしょう。
時の流れが本当の答えを教えてくれます。
歌手の実力、順位の価値も。
皆様、さまざまな困難を乗り越えて、今でも、歌を愛し、歌い続けていらっしゃる。
素晴らしい!!
私もファンとしてファンを続けてこれて幸せです。
変わりゆく音楽シーンを青春とともに歩めていること、
歌い続けていらっしゃる歌手の皆様に感謝する夜です。
さて明日は、『クリス松村の「いい音楽あります!」』(ラジオ日本)の放送が、夜8時からあります!
ズバリ!時代は、1975年。
今週まで時代でいきます。
邦楽、洋楽、偏った部分のある選曲(笑)でおとどけします。
マイ・カセットですから。
ラジコ、スマートフォンでも日本全国お楽しみいただけます。
放送をお楽しみに!
皆様、また明日!!