沼田駅についてレンタカー借りる予定だったんだけど、
予定より早い電車に乗れちゃったので先に歩いて“正覚寺”に行くことにしました。
正覚寺には小松姫の墓があります。
無双ユーザーには幼名の稲姫のほうがなじみがありますね。
ごぞんじ、真田幸村の義姉で本多忠勝の娘です。
※お墓の写真の掲載はしないことにしています。
案内板
戦国無双にも登場する「孫の顔を見によっただけじゃ」のエピソード。
「お義父様といえど、敵味方となった以上城内には入れられません!」
と舅の真田昌幸を追い返すわけですが、
そのあと孫をつれて昌幸(と信繁)のもとを訪れています。
城内には入れられないけど、孫煩悩の昌幸おじいちゃんのお願いを聞いてあげたんですね。
(昌幸の目的が、本当に孫に会いたかっただけなのか、策略だったのかは別として)
で、その場所がこの正覚寺なんですが、この案内板にはそんなこと書いてないですね・・・
建てられたのもわずか2年前のようですし。
なんか残念な感じが漂う看板でした(苦笑)
(迷ったせいでレンタカーの予約時間が迫っていたので)
お寺内で「小松姫のお墓はどこですか?」って尋ねたら、
「檀家じゃないのでわかりません」
「中で(寺の人に)聞いて」
と知名度はカナリ低いですし
境内に『小松姫のお墓→』といった案内板もありません。
まぁ、建物(蔵?)のすぐ横ですし、お寺の人も感じのいい人ではあったのですが。
それから稲姫(小松姫)といえば、彼女がなくなったとき
夫 真田信幸(信之とも)が「我が家から光がなくなった」と嘆いたという話もありますね。
でも、信幸92歳の大往生なんですよ(笑)
このときのお孫さん(信之からみれば息子)のほうが先になくなるほどのね。
ところで沼田駅、出たとたんにすんごーい坂!!
でも一時間以上も駅でボーッとするのもイヤなのでヒィヒィいいながら登りました
大型トラックが止まっていたせいで正覚寺を完全に見逃し、
周辺をグルグル徘徊したうえ、
登った坂を降って、また(引き返して)登るという大迷子になりました
引き返してきたらトラックがいなくなっていて、
あっさり正覚寺を発見
なんて無駄な時間と労力をっっ{おのれ、トラック~!!
しかも!
2日分の衣料品と箱物のお土産がはいったパンパンの
ボストンバッグを引っさげてございます。
敗因は「車で行くから」ってことで地図を持っていかなかったこと。
まぁ、おかげでこういうものを発見できました。
沼田城の虎口のひとつだったのでしょうかね?
kaiさんの迷子っぷりはこんな感じ{あひゃひゃひゃ