【旅行】たみトラベル Vol.1 「アテネ街とパナティナイコスタジアム」のライブ中継を楽しむ!② | たみ散歩~いつでもどこでも働ける、フリーランスという生き方~

【旅行】たみトラベル Vol.1 「アテネ街とパナティナイコスタジアム」のライブ中継を楽しむ!②

プログラミング情報まとめサイト「プロマリ」を更新しました。新しい情報収集をしたい皆様、プログラミング学習者、エンジニアの方ご参考にされて下さい。

 

引き続き、アテネ街とパナティナイコスタジアムのバーチャルライブ中継の様子をお送り致します(前回の記事はこちら)。

今回のライブ中継はローマ時代のアゴラにある「アテナ・アルケゲテス門」からスタート致しました。今回ライブ中継をして頂く方は、前回ご紹介させて頂いたNianiakos Travel代表のチエチエさんこと、中川智恵子さんです。それではバーチャルライブを楽しみたいと思います。


出典:アテナ・アルケゲテス門 Wikipedia

中継動画なので画像は荒かったんですけど、こうしてみると迫力がありますね!


アテナ・アルケゲテス門は、ギリシャ アテネのローマ時代のアゴラの西側の門で、アテナイの守護神である女神アテーナーに捧げられたものです。ペンテリ山(Penteli Mountain)産の大理石でできた4本のドーリア式円柱で支えられた門は、紀元前11年にガイウス・ユリウス・カエサルとアウグストゥスの寄進により建てられたとされます。

ここでアゴラという言葉が登場しましたけれど、現代ギリシャでアゴラとは「市場」をさす言葉として使われています。では古代ギリシャではどのような意味で使われていたかというと、アクロポリスの麓にあって、神殿・役所などの公共建築物に囲まれ、政治、宗教、文化的施設が集中した、都市国家を支える公共広場をさしていました。

古代ギリシャの人々にとってアゴラは、買い物や交易の場であることはもちろん、政治を論じたり、雄弁家の話に耳を傾けたりする場所でもあったようです。

ギリシャ人は今でも日常で政治を論じたりすることが好きなようですよ。この場所からはアクロポリスもセットで見えて綺麗です。



では、ローマ時代のアゴラとはと言うと、ギリシャ アテネのパルテノンの丘北麓にある古代ローマ時代の外観(ギリシア語ではアゴラと表記)です。古代ローマ時代の呼称はわかっておらず、現在ではカエサルとアウグストゥスのアゴラと呼ばれることもあります。


出典:ローマ時代のアゴラ Wikipedia

ローマ時代のアゴラは、ギリシア時代のアゴラ(アテナイのアゴラ)が手狭になったために、その東隣のこの場所に造られたもので、奥行き82m 幅69mの長方形の広場はイオニア式の柱廊で囲まれ商店などが入居していました。

 

読者様にもローマ時代のアゴラがどんな様子かご紹介するために、youtubeの動画をご紹介致します!

 

出典:My Travel Channelチャンネル

外観の入り口は東西2か所あり、西側のアテナ・アルケゲテス門の後ろからは、皇帝ハドリアヌスが定めた『オリーブ・オイル売買に関する法律』に関連した碑文やオリーブ絞り器の台などが見つかっており、この付近でオリーブ・オイルの製造・販売が行われていたと推定されると言います。

 

テルマエ・ロマエでもお馴染みの皇帝ハドリアヌス。映画ではハドリアヌス役を市村正親さんが演じていましたよね。公衆浴場で市民とともに入浴を楽しむことは歴代皇帝もやってきましたが、ハドリアヌスは浴場(テルマエ)に通う回数がもっとも多い皇帝でした。

ローマ時代のアゴラは、ガイウス・ユリウス・カエサルが資金を提供して建設を始め、初代皇帝アウグストゥスがBC 12年からAD 2年の間に完成させました。2世紀には広場の床が大理石で舗装されていたといいます。youtubeにローマ時代のアゴラの様子が公開されていたので紹介しますね。

 

出典:FreeTheModels

この日のアテネは灼熱の青空。ギリシャはなんといっても「太陽の国」という異名を持つ地中海性気候の国。日本と同じく四季があり、夏(6~9月)は晴天が続き、日中の気温が30℃を超え、日差しもきつんです。ただ湿度は低いので、日本のような蒸し暑さはないので日本特有のあのジメジメとした湿気に悩まされることはありません。



今日はここでお終いです。スタート時点で終わっちゃいましたね。お次は「【旅行】たみトラベル Vol.1 「アテネ街とパナティナイコスタジアム」のライブ中継を楽しむ!③」をお届けしますので、お楽しみに!


written by たみと