【散歩】たみ散歩「神奈川・茅ヶ崎」Vol.42 海が広がる湘南らしい雰囲気を持つ街を散策する!② | たみ散歩~いつでもどこでも働ける、フリーランスという生き方~

【散歩】たみ散歩「神奈川・茅ヶ崎」Vol.42 海が広がる湘南らしい雰囲気を持つ街を散策する!②

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※注:この記事はコロナの影響で外出禁止措置が出る前の2019年11月9日のぶらり散歩の記事です

 

引き続き、一年通してマリンスポーツを楽しめるサーファーの街「茅ヶ崎」を散策致します(前回の記事はこちら)。

前回に続いて、高砂緑地の一角にある「松籟庵(しょうらいあん)」をご紹介します。



建物は、茶室と書院を渡り廊下で結ぶつくりで、茶室は京都にある裏千家の代表的な茶室である「又隠」(ゆういん 国指定重要文化財)を、書院は表千家不審菴の「松風楼」を写しており、茶事を行うことができる本格的な施設です。



茅ヶ崎では、明治時代から昭和初期にかけ海水浴や避暑の好適地として盛んに別荘が建てられました。



高砂緑地の一帯は、オッペケペー節で一世を風靡した人気新劇俳優の川上音二郎・貞奴夫妻が明治35年頃に住まいを構え、「萬松園」と名付けました。緑地の中に今も残る石の井戸枠は、川上別荘のものと伝えられています。



大正時代になると、財界で活躍した原安三郎氏(元日本火薬株式会社会長)の別荘「松籟荘」(しょうらいそう)となり、南欧風の洋館や日本庭園を持つ、茅ヶ崎でも有数の別荘地として知られるようになります。



昭和59年、敷地を茅ヶ崎市が購入し、往時の別荘地の景観を良く残す緑地公園として市民に広く公開されるようになりました。



日本庭園は、旧原別荘(松籟荘)時代に作られた庭園をそのまま生かしています。



廻遊式の純日本庭園で、泉池・築山・石橋・梅林などが配され、築山の頂きには、奈良・薬師寺の三重塔を忠実に模した十分の一サイズの小塔が据えられています。



園内をめぐると、点在する石灯籠が目を引きます。



これらは、造園に際して原安三郎氏と親交のあった政財界の人々から贈られたものといわれ、姿・大きさの異なるたたずまいが庭園に興趣を添えています。ほかにも松尾芭蕉や小林一茶の句碑があり、これらの石造物をたどりながら散策するのもこの庭園の楽しみのひとつです。(松籟庵(しょうらいあん)HPより)



さて、「松籟庵」をじっくりと見物したところで先に進みたいと思います。



「鉄砲通り」を歩いているとパン屋さんを発見しました。「BREAD=N(ブレッド エヌ)」さん。



モチモチの熟成バゲットが美味しいパン屋さんのようです。

「東海岸会館前」の交差点。



ここから県道310道、通称「雄三通り」を歩いていきます。

なにやら松尾建設という会社が展示をやっていました。



雑貨を買いたいけれど、ここは荷物になるので我慢、我慢。ただいまどの辺りかと申しますと、



「東海岸二丁目」辺りを歩いています。ここから雄三通りを真っすぐ進まず、庭園好きの小生は「氷室椿庭園」のほうに足を運んでみます。

今日はここでお終いです。お次は「【散歩】たみ散歩「神奈川・茅ヶ崎」Vol.42 海が広がる湘南らしい雰囲気を持つ街を散策する!③」をお届けしますのでお楽しみに!

 

written by たみと