【散歩】たみ散歩「千葉・冨浦」Vol.41 3つの漁港と大房岬を持つ自然豊かな町を散策する!⑪
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※注:この記事はコロナの影響で外出禁止措置が出る前の2019年11月16日のぶらり散歩の記事です
引き続き、3つの漁港と大房岬を持つ自然豊かな町「冨浦」を散策致します(前回の記事はこちら)。
目指していた「南芝生園地」へ降りていきます。
さっきの鬱蒼とした小道とは違い、明るい陽光が降り注いでいます。
休憩所もありますね、後であそこで休憩しましょう。
「南芝生園地」へ着きました。
なにやら老夫婦がピクニックを楽しんでおります。
小生の理想はいくつになってもお互いを尊重し、年を取ってもこのご夫婦のような関係を築きたいと考えていますが、嫁さんは何考えてるんだろう・・・
第一子も生まれたことだし、二人三脚でこれからは歩んでいかないといけません。いや、まてよ。熟年離婚ってのもありえる・・・。
「ピクニック 楽しむ夫婦 見て思ふ 老いた時には 孤独死かな」 by たみと
まあそんなことは忘れて、この温かい陽気の今瞬間を楽しみたいと思います。
この「南芝生園地」には「大房不動滝」という滝があるんです。行ってみましょう。
こちらがその「大房不動滝と行者の窟」でございます。
西暦701年、伊豆の大島に島流しとなった役の小角(おづぬ)は、毎夜、大房岬へ飛んできては窟(いわや)を掘り、不動明王の象をまつったと伝えられています。
その頃、付近を荒らし回っていた海賊を小角がこらしめたことから人々は感謝し、不動明王をを熱心に信仰しました。
これが大房不動の始まりです。
851年、訪れた慈覚大師(じかくたいし)によって海賊の子孫として差別されていた童女(どうじょ)が救われ、金の竜となって天に昇ったことから、堂舎(どうしゃ)は滝淵山(たきふちさん)・竜善院(りゅうぜんいん)と名付けられました。
1441年には、結城(ゆうき)の戦いに敗れて安房の国へ逃れてきた里見義実(さとみよしざね)も、この滝で身を清め、不動尊に武運を祈願していました。
初代の石造りの竜は欠け落ちて久しく、ようやく平成7年、新たに2代目が誕生しました。(環境庁・千葉県案内板より)
しかし素晴らしい場所ですよね。ここにいたら何時間いても時を忘れそうです。
今日はここでお終いです。次回はいそ遊びができる「海岸園地」のほうへ向かいます。お次は「【散歩】たみ散歩「千葉・冨浦」Vol.41 3つの漁港と大房岬を持つ自然豊かな町を散策する!⑫」をお届けしますのでお楽しみに!
written by たみと