【散歩】たみ散歩「東京・水天宮」 Vol.37 日本橋蠣殻町にある「水天宮」を参拝する!③ | たみ散歩~いつでもどこでも働ける、フリーランスという生き方~

【散歩】たみ散歩「東京・水天宮」 Vol.37 日本橋蠣殻町にある「水天宮」を参拝する!③

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引き続き、安産や子供を授けてくれる神様として信仰されている神社・水天宮がある「水天宮駅」を散策致します(前回の記事はこちら)。

銅版画家の浜口陽三氏の美術館「ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション」がございました。



ヤマサ醤油株式会社が開設した隠れ家的な美術館。常設展はなく、企画展やイベント、版画教室などを開催しています。小さなカフェも併設していて、美術館を利用した人はもちろんカフェのみの利用も可能です。

せっかくなので立ち寄って美術の世界を堪能致しました。浜口陽三氏は、1909年にヤマサ醤油株式会社の先々代の社長、濱口儀兵衛の三男として和歌山県に生まれました。生家は、1645年以来お醤油造りを続けてきましたが、陽三氏は家業を離れて東京美術学校(現東京藝術大学)の彫塑科に入学したんです。1930年には大学を中退してパリに渡り、油彩、水彩、銅版画など幅広い創作活動を行い、この日本橋の美術館では、浜口陽三氏の版画を展示してありました。



浜口氏は20世紀におけるメゾチント技法の復興者として国際的に知られています。メゾチントは「マニエル・ノワール(黒の技法)」の別名でも呼ばれる銅版画の技法の1つで、鏡面のような銅板の表面に「ベルソー」という道具を用いて、一面に微細な点を打ち、微妙な黒の濃淡を表現するものです。

youtubeにも浜口氏の作品が公開されていましたので、皆様にも紹介しますね!

 

出典:junjazz2011チャンネル


版画は、モチーフとして、ブドウ、さくらんぼ、くるみなどの小さな果物の作品が多いのが印象的でした。

箱崎JCTの高架下には「東京シティエアターミナル」がございます。



東京シティエアターミナルは1972年に設立された空港直結のリムジンバスターミナルです。羽田国際空港や成田国際空港とつながるバスターミナルで東京都の代表的なバスターミナルとなっており、多くの旅行客が利用しています。施設は1階から3階まであり、別館もあります。ちょっとエアターミナルをぶらぶらとしてみます。



そして施設内には、レストランやコンビニエンスストア、レンタカーや物販の店ができ、充実した施設となっているんです。



関東を中心に50店舗以上を展開するインテリアショップ「KEYUCA」も施設内にありました。



インテリアかぁ。小生のせまいウサギ小屋には無縁の代物ですね。



こんなチェアがあったら寝場所がなくなります。それこそインテリアを買って野宿をしなければならないですね。



ベットかぁ。僕は基本的には雨露しのげればどこだって寝れるので、ベッドもいりません。ソファで寝たり、床マットで寝たり、玄関で寝たり・・・。玄関で寝るときは飲んだくれてますが(笑)。車だったら車中泊なんて余裕で軽でも爆睡しています。

御覧のように羽田空港行のバスのチケットが販売されています。



読者の皆さまは羽田空港にどうやっていっています?僕は、自宅から大門まで大江戸線を使って浜松町からモノレールで羽田に行くか、品川までバスで出て、京急使うことが多いです。でもごちゃごちゃしているのが嫌いなので、大門・浜松町からモノレールを使うことのほうが多いかなぁ。



自宅から羽田まで約40分くらい。地元が福岡の筑豊なのでそっから北九州行のスターフライヤー使います。



新幹線だと品川から小倉ですね。百回はいかないまでももう何十回と往復しているので、移動に関してはそこまで苦にはなりません。道中これまた爆睡するのみですから(笑)。

「蠣殻町公園」。



都内の中にある憩いのスポット。面白いものを見つけましたよ。



景石は、水天宮駅前に隣接する蛎殻町1丁目遺跡で発掘されたものです。蛎殻町周辺は、江戸時代、大名や旗本の屋敷が集まっていたところで約300年前に屋敷を構えていた大名家の庭園内池の景石と思われます。当時、遺跡地を拝領していた大名は、上野国前橋藩15万石の酒井雅楽頭で、江戸時代初頭から延宝元年(1704年)まで屋敷を構えていました。

その後、伊予大洲藩6万石の加藤遠江守が拝領し、延宝年間(1704年~1711年)屋敷を構えていました。この辺りは、大名家の庭園だったのでござるか。しみじみ。

水天宮の「うな富」さんに着きました。



今日はここでうな重を満喫します。今日はここでお終いです。お次は「うな富」さんをご紹介した後に、引き続き「【散歩】たみ散歩「東京・水天宮」 Vol.37 日本橋蠣殻町にある「水天宮」を参拝する!④」をお届けしますのでお楽しみに!

 

written by たみと@いつでもどこでも働ける、リモートワーカーという生き方