【散歩】たみ散歩「神奈川・南太田駅」Vo.36 桜の名所、大岡川が流れる京急本線停車駅を散策!⑤ | たみ散歩~いつでもどこでも働ける、フリーランスという生き方~

【散歩】たみ散歩「神奈川・南太田駅」Vo.36 桜の名所、大岡川が流れる京急本線停車駅を散策!⑤

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引き続き、桜の名所、大岡川が流れる京急本線停車駅「南太田駅」を散策致します(前回の記事はこちら)。

「清水ヶ丘公園」を散策した後は、とっておきのマル秘スポットを皆様にご紹介しますよ。



どこに行っていると思います?



この辺りはかなりの急斜面です。



転ぶと、下まで転がっていきそうです。



着きましたよ!知る人ぞ知るマル秘スポット「大原隧道(おおはらずいどう)」でございます。



そう、この南太田には住宅地の真ん中に口を開けるようにぽっかりと開いたトンネルがあるんです。



ちょっと地図で分かりにくいかと思いますが、先日ご紹介した「清水ヶ丘公園」の真下を通りトンネルを通り、反対側へと出ることができます。



ワクワクしますね、行ってみましょう!



横浜市南区、清水ヶ丘公園の下を貫くこの大原隧道は、延長254メートルもある人道用トンネルです。



大原隧道は、昭和3年(1928年)関東大震災の復興事業に一環として水道本管を敷設するためのトンネルとして完成しました。延長は254m、高さ3.62m、幅2.44mの馬蹄形トンネルで1/200の勾配、改修工事により高さと幅に若干の変化があるものの現在でもトンネル内部には蒔田・磯子方面への水道本管(610mm)が埋設されています。



このトンネルの大きな特色は、坑門に紫褐色の焼過煉瓦を一段に長手面と小口面を交互に見せるフランス積みとし、これと対照的に力強いアクセントとして花崗岩を門柱風に配置するなどデザインに工夫がなされ、独特な風格を持つトンネルの坑門となっていることです。大原隧道と同様にフランス積みの焼過煉瓦と花崗岩で坑門が装飾されている保土ケ谷区岩井の東隧道も、同じ用途で同じ頃に造られた兄弟トンネルです。共に横浜の代表的な土木遺産の一つとして評価されているトンネル構造物となっています。(横浜市 大原隧道説明文より)



保土ヶ谷の岩井にも隧道があるんですね。行ってみたいですね。独特のトンネルのためかドラマや映画、PVのロケ地にも使われたりするようです




全長254mの隧道を潜り抜けました。見てください。すっかりと住宅街に溶け込むようにトンネルがございます。もちろん自転車でも通ることができますよ。



今日はここでお終いです。いよいよラストです。お次は「【散歩】たみ散歩「神奈川・南太田駅」Vo.36 桜の名所、大岡川が流れる京急本線停車駅を散策!⑥」をお届けしますのでお楽しみに!
 

written by たみと@いつでもどこでも働ける、リモートワーカーという生き方