【散歩】たみ散歩「東京・志茂」Vol.33 「荒ぶる川」を守る水門「旧岩淵水門」を散策する!② | たみ散歩~いつでもどこでも働ける、フリーランスという生き方~

【散歩】たみ散歩「東京・志茂」Vol.33 「荒ぶる川」を守る水門「旧岩淵水門」を散策する!②

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引き続き、東京都北区にある東京地下鉄(東京メトロ)南北線の駅「志茂」を散策致します(前回の記事はこちら)。

 

志茂銀座商店街の道を只管進んでいきます。

 

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「志茂熊野神社」。

 

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志茂熊野神社は、西蓮寺住職淳慶阿闍梨が紀州熊野三社権現を勧請して正和元年(1312年)8月に下村(現在の志茂)の鎮守としたといいます。この日は例大祭が開催されておりました。

 

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お好み焼きやかき氷屋さんなど多くの露店が立ち並びますが、まだ朝が早かったのか閉まっておりました。

 

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かき氷が食べたかった・・・。

 

拝殿右側にある社殿は境内社四柱を祀ってあり、志茂熊野神社の旧本殿を使用しています。

 

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こちらが拝殿。

 

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熊野神社のの創建については明らかではありませんが、別当寺である西蓮寺の鐘銘に「正和壬子年八月先師淳慶阿闍梨従紀州奉勤請熊野三社権現為郷鎮守」とした旨が彫られています。当時の西蓮寺住職淳慶阿闍梨(じゅんけいあじゃり)が紀州(和歌山県及び三重県の一部)より熊野三社権現を勧請して正和元年(1312年)8月に下村(現在の志茂)の鎮守としたと記されています。

 

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毎年2月7日には全国でも珍しい白酒祭りが行われます。お祭り気分?を味わったところで先に進みます。

 

「志茂ゆりの木公園」

 

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志茂小学校の跡地に整備された公園です。

 

「すこやかに、明るく、真く」。

 

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竹と人の心の直ぐなのは少ないとはいいますが、我が子であるならば真っすぐに育って欲しいもの。

 

「志茂子ども交流館」

 

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旧志茂小学校跡地に建てられた新しいスタイルの児童館です。

 

道が二手に分かれました。荒川の土手に行きたいので、右へ進みます。

 

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「志茂五丁目」付近までやってきました。

 

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もうすぐ「荒川」の土手が見えてきます。

 

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荒川の手前には「新可岸川」が流れています。

 

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その新可岸川を渡ります。

 

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皆さんチャリンコですいすい土手のほうにいってますね。

 

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小生も遅れずついてきますよ!

 

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はぁはぁ、追い付けない・・・。

 

「新志茂橋」を渡ります。ちなみにこの新河岸川は埼玉県及び東京都を流れる一級河川。

 

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武蔵野台地北部に降った雨を集めた伏流水や入間川(笹井堰)からの水田用水を水源とする赤間川が、埼玉県川越市上野田町の八幡橋付近で新河岸川と名前を変え、起点となっています。

 

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その後、川越の市街地の北側を回り込むように流れた(ここは途中の田谷橋まではかつての赤間川である)後で、川越市大字砂付近で不老川、川越市大字南田島付近で九十川と、次々に流れ込む支流を合わせながら荒川の西岸沿いを流れて、今回ご紹介する東京都北区の岩淵水門先で隅田川に合流するんです。

 

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今日はここで御終いです。お次は「【散歩】たみ散歩「東京・志茂」Vol.33 「荒ぶる川」を守る水門「旧岩淵水門」を散策する!③」をお届けしますのでお楽しみに。

 

written by たみと@プロマリ