【散歩】たみ散歩「東京・志茂」Vol.33 「荒ぶる川」を守る水門「旧岩淵水門」を散策する!①
東京都北区にある東京地下鉄(東京メトロ)南北線の駅「志茂」。東京に戻りまして今回のたみ散歩は、江戸時代、徳川将軍が日光東照宮に社参するときに利用した日光御成道(おなりみち)の最初の宿場「岩淵宿」があった北区志茂駅周辺を散策致します。
志茂は、その川下の村だったことから「下村」でしたが、1932年(昭和7)の東京市編入に際し、小字名だった「志茂」として表記変更されました。
東京地下鉄(東京メトロ)南北線の駅番号は「N18」でございます。
小生が一番よく使う沿線と言えばこの南北線。南北線沿いの駅はすべてたみ散歩で制覇したいところでございます。今回の散歩マップ。
9.5kmを3時間20分25秒かけてぶらり散歩致しました
今回も志茂駅周辺にターゲットを当てますので、お隣の赤羽付近には足を運びません。赤羽散歩はいつかの機会に。さて早速地上に出てみたいと思います。
「志茂駅北」の信号。
東京都北区王子と同区岩淵町を繋ぐ国道122号線(北本通り)が通っております。ですが、北本通りを歩かず荒川方面に足を運んでみます。
「みどり湯」
銭湯好きの小生としてはこのみどり湯で一風呂浴びたいところ。このブログも実は銭湯の風呂上りに書いております。
「橋戸の子育地蔵尊」
御堂には四体の石像が安置されており、「子育て地蔵尊」は向かって右から二番目の石像をさす場合と、この四体全体をさす場合とがあるようです。それぞれの石像が造立された経緯は不明ですが、下村の人々が村の安全を願って地蔵尊を造立し、いつの頃からか、母親を中心に子育地蔵と呼ばれるようになったようです。
鰻割烹「川栄」
赤羽の川栄さんとはまた違うお店なんだろうか。早速お腹が減って参りましたが、我慢我慢。
お肉屋さんがございました。「肉の太田屋」。
皆様お肉はお肉屋さんで買っていますか、それともスーパーですか。
ここは「志茂四丁目」付近。
僕ですか。お肉は牛丼屋で買っています。牛丼という名前のお肉だったかな。
「富田永兵衛商店」
こういう街のタバコ屋さんあるんだ。なんて素敵なんでしょう。
この地蔵尊がある志茂銀座商店街の道は中世から続く住環です。冒頭にも書きましたが、現在の志茂は、江戸時代には下村と呼ばれていましたが、これは岩淵本宿の川下の村の意味と言われています。現在の志茂の文字は小字志茂の文字をとったものです。
「庚申堂」
西蓮寺境外の庚申堂に庚申塔が祀られています。
「運は天にあり行いは人にあり」
運も実力のうちとはいいますが、運も身に付けたいところです。
今日はここで御終いです。お次は「【散歩】たみ散歩「東京・志茂」Vol.33 「荒ぶる川」を守る水門「旧岩淵水門」を散策する!②」をお届けしますので、お楽しみに!
written by たみと@プロマリ