【散歩】たみ散歩「東京・中井」Vol.31 昭和の漫画「天才バカボン」にも描かれた街を散策する④
引き続き、西武新宿線と都営大江戸線の2路線が乗り入れる新宿区北西部、中野区との境に位置する街「中井駅」周辺をご紹介致します(前回の記事はこちら)。
ここは「山手通り」と「新目白通り」が交差する「中落合二丁目」の交差点です。
山手通りは、品川区東品川二丁目から板橋区氷川町に至る延長約20Kmの骨格幹線道路です。「東京都道317号環状六号線」の通称で環六」とも呼ばれることもあります。ただし、全く環状線の形体をなしておらず、東京の西側、武蔵野丘陵の「山の手」地域だけを走っています。
新目白通りは、文京区の江戸川橋交差点から新宿区の西落合一丁目交差点まで、目白通りをバイパスする延長5kmの都道です。高田馬場方面へ行くと外苑東通りや目白通り、首都高速5号池袋線などと交わります。
南長崎のほうに歩いて行きます。
「聖母病院」
ちょっと下落合方面まで来てしまいましたね。
また中井方面へと戻ります。
「霞坂」
明治時代末に開かれた坂で、『豊多摩郡誌』には、「大字下落合里俗中井より小学校前へ開穿(かいせん)したる新坂なり。」とあります。この坂下は一面の水田だったので、春霞のたつのどかな田園風景が美しかったといいます。
坂道はS字カーブのようにくねりながら下っていきます。
再び「新目白通り」に出てきました。
さきほどの「中落合二丁目」の「山手通り」との交差は立体交差となっています。
歩道橋を渡り、「中井通り」を通って、中井駅前まで戻ります。
「美晴坂(みはらしざか)」。
この辺りは本当に坂が多い場所です。坂道シリーズがいくつ結成できるか分かりませんね。
こちらは「六天坂(ろくてんざか)」。
タモリの坂道美学じゃないですけど、都内の坂道を回る散歩も面白いかもしれません。たみとの坂道美学。まるパクリやん。
駅前に近づいてきましたよ。
和菓子屋さん「おゝき屋」。
この後、ここで和菓子を買って、自宅でおじカフェを楽しみたいと思います!(記事はこちら)。
今日はここで御終いです。お次は「【散歩】たみ散歩「東京・中井」Vol.31 昭和の漫画「天才バカボン」にも描かれる街を散策する!⑤」をお届けしますので、お楽しみに!
お知らせ
プロマリのブログで昨日7月19日(金)の気になるNews記事をまとめてみました。皆様も面白いニュースがありましたら教えてくださいね。
written by たみと@プロマリ